さざなみいんこ どっとこむ

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2011年 第四弾の雛と巣箱

2011-06-15 12:54:46 | サザナミインコ
2011年の雛情報もまだ第四弾です。
先日、里親様にコバルト2羽をお迎え頂き、湘南ファームでは雛が居ない状態となりましたが、先週は孵化ラッシュで計6羽の雛が孵りました。
この親たちを含めて、現在、10ペアが抱卵中です。
今月は、孵化ラッシュが続きそうですので、こまめにチェックしないと誕生日が特定出来なくなるので、大変です。

今回の第四弾では、2ペアから雛が誕生しました。


上のお写真は、雛が4羽居ます。
親鳥は、ルチノー/ブルー♂×グリーン/ブルー♀です。
①6月7日生まれ グリーン/イノ(又はイノ+ブルー)♂かブルー/イノ♂
②6月8日生まれ ルチノー(又は/ブルー)♀かクリームイノ♀
③6月10日生まれ グリーン/イノ(又はイノ+ブルー)♂かブルー/イノ♂
④6月12日生まれ ルチノー(又は/ブルー)♀かクリームイノ♀

こちらの親鳥はもうベテランですので、給餌以外はかなり巣箱の外で過ごしています。
でも、夜はちゃーんと雛達と一緒に寝ています。
給餌は、♂と♀の共同作業ですので、負担も分散されますがもう少し大きくなると食べる量が多くなりますので大忙しです。


こちらは2羽ですが、卵がまだ3個ありますので、あと1羽くらいは孵る可能性があると思います。
こちらのペアは初めての産卵・孵化です。
♂の仔は、当ファームで昨年11月に生まれた仔で、まだ、7ヶ月(産卵時は6ヶ月)でした。
サザナミインコ♂は、6ヶ月で大人(生殖能力を持つ)と言われておりましたが、本当でした。
因みに♀親は約1歳です。
♀の場合は、♂よりも大人になるのが遅いので、たぶん、このペアくらいが一番若い組合せだと思います。

親鳥は、ミスティ グリーン♂×SL SFグレイウイング ブルー♀です。
このペアの雛の品種は判りません。
たぶん、ミスティ グリーンかSL グレイウイングのグリーン系では無いかと思っています。
生まれた仔の色で判断するしかありませんが、どんな色の仔に成るかは全く判りません。

こちらの若いペアですが、結構、余裕で子育てをしています。
卵があるので、♀はあまり巣箱の外へは出て来ませんが、♂が頻繁に給餌をしています。
朝晩の♀が外に出ている時は、♂が卵を温めて雛の面倒を見ている様です。

さて、タイトルの巣箱についてですが、今、抱卵中の1ペアが巣箱のおどり場(1段目)で産卵していました。
しかし、当然、卵が下に落ちて割れてしまいます。
この巣箱は、カワイ バードハウス ボタン用で、当ファームのスタンダードです。

上の写真の出入り口(丸い部分)のすぐ奥のおどり場で、産卵していましたので必然的に卵は2段目のおどり場を経て巣箱内に落ちて、2個の卵が割れていました。

上の写真は内部です。
これは藁が新品状態なので、実際は♂が巣作りしますので、一番上の雛の写真の様な藁状態です。

そこで、急遽、巣箱を交換しました。
新しい巣箱は、カワイ ペットコテージ キューブMです。

こちらの巣箱は、おどり場は無く、出入り口の先は直ぐにお部屋です。
写真では、藁がありませんが、実際にはワラジーが入っています。
この製品(ペットコテージ キューブM)には、ヌキ型巣皿がありませんので、自作のヌキ型巣皿を入れてワラジーを入れています。

さて、この新しい巣箱に交換した所、大変気に入ってくれた様で、即日、入って産卵しました。
お部屋から、直ぐに外が見えてしまいますので、落ち着かない様にも思えますが、取り付け位置の工夫でなるべく落ち着く場所に設置しました。

当ファームでは、巣箱も6種類くらい試して、一番良く入るのが カワイ バードハウス ボタン用でした。
実際には、一部改造を施して、更に良い結果を得ています。
改造部分は、出入り口を1つから2つに増やしています。追加穴の位置は、取り付け位置により左右があります。

その他に、海外サイトで見る様な、オカメ用も試しましたが、結果的には全くダメでした。
あまり広いと落ち着かないのかも知れません。
また、出入り口が大き過ぎるのかも知れません。
ボタン用では、雛が5~6羽では狭くて厳しいと思うのですが...。

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