王者の笑顔

第57回春季高校野球静岡県大会優勝
静岡5年ぶり春王者－と題し王者の笑顔が新聞11面スポーツ欄を飾る。
いいですなぁ真ん中の完封勝利投手、主将、宮川、青島、佐野、一平半分隠れて脩平
左手に隠れているのは高階くんかな？
いずれにせよスタンドからは撮れないプロの写真、清々しい勝利の瞬間である。
さて一夜明けて夏に向け始動、ならずまずは東海地区大会三試合をこなさなくてはならない。
今大会を振り返り、磐田東と静清にリベンジを果たした成果がうれしい、
だが今度は夏に彼らがリベンジを果たす番だ、悔しさを倍増して向かってくる、
県大会で優勝したとはいえ県で一番強いとは言えない！
今大会に限っても、常葉橘・菊川、掛川西、静商、浜松市立とも対戦していない
特に近年負けている常葉勢、浜松市立にも挑戦は夏に持ち越しとなった、
強いから勝ったのではなく、勝ったから強いと言われるだけのことである。
夏には同じ組み合わせとは限らないばかりか見えぬ強敵がウジャウジャ湧いて出る夏
さあ今日から夏(7月10日)に向けて、今度こそ本気で勝つための努力・練習をしよう！
きみたちは何のためにシズコウへ来たか？春の王者になるため？いな
それはこの夏に
イタクラと甲子園に行って野球をするため！
常に忘れるな！初心！

８得点経過

春季静岡県大会決勝、三島高校投手は先発エース澤田くん
1回2点
1番増田　中飛Ⅰ
2番落合　右中越え三塁打、3生還
3番板倉　遊ゴ、遊本塁悪送球記録はFc(1)、4P4進生還
4番小川　右前安(1)、5進残
5番竹内　遊ゴⅡ
6番山路　二ゴⅢ//　2塁残塁
2回1点
7番小林　右フェンス直撃三塁打9生還
8番岩崎　三振Ⅰ
9番高階　左横二塁打(1)、残
1番増田　一ゴⅡ
2番落合　三ゴⅢ//　2塁残塁
6回3点
8番岩崎　左飛Ⅰ
9番高階　三遊間安打1S1進2生還
1番増田　内野安打2進3生還
2番落合　スクイズ成功(1)Ⅱ
3番板倉　左中間三塁打(1)4生還
4番小川　内野安打(1)5SXⅢ//　＜＝この5SXは三島投手交代直後
9回2点　6回途中から投手背番号⑩中くんに交代
3番板倉　右中間二塁打4進6生還
4番小川　犠打Ⅰ
5番竹内　死球、6進7生還
6番山路　スクイズ成功(1)Ⅱ
7番小林　左前安(1)代走佐野
8番岩崎　中飛Ⅲ//　1塁残塁
以上12安打8打点
早速追記04:45
静清戦でも評価・短評を加筆したがこの日も2番落合くん初っ端右中越え三塁打に注目
ナインに今日の澤田くんは打てる気にさせた効果は大きい、
逆に相手投手、相手ナイン(指導者を含むテン)に動揺を与えたボディーブロー効果があった
もちろん優勝はシズコウ野球部全員で勝ち取ったものにちがいない。
私はこんな所も評価する、ただし辛口コメントも後刻・後日に続く

８被安打完封

副題：タカシの独り舞台
3回が終わったころ応援席で『タカシばかり働いている』ようなコメントがもれた。
私のスコアブックを確認すると3回で中飛が5回、中前安打2回、中越え二塁打１回と
打者14人にタカシばかり8回関係し5死を得る活躍(働き)をしたことになる。
学校関係者(先生)とみられるその人物の発言を裏付けた。
それはともかく8被安打0点を振り返ってみれば9回とも先頭打者出塁がない、三島高校
1回．中飛Ⅰ、左越え二塁打、中飛Ⅱ、遊ゴⅢ//　2塁残塁
2回．中飛Ⅰ、右横二塁打、中前安打、二ゴ463併殺ⅡⅢ//　3塁残塁
3回．三振Ⅰ、中前安打、中飛Ⅱ、中越え二塁打、死球、中飛Ⅲ//　満塁残塁
4回．二ゴⅠ、三振Ⅱ、投ゴⅢ//　三者凡退
5回．三ゴⅠ、内野安打、右前安打、三邪飛Ⅱ、中飛Ⅲ//　12塁残塁
6回．遊ゴⅠ、三振Ⅱ、投ゴⅢ//　三者凡退
7回．遊ゴⅠ、内野安打1塁牽制封Ⅱ、三ゴⅢ//
8回．二飛Ⅰ、二飛Ⅱ、一ゴⅢ//　三者凡退
9回．一ゴⅠ、一邪飛Ⅱ、遊ゴⅢ//　三者凡退
注)　　↑この縦の線、先頭打者が全て封じられ、かくして完封劇は遂げられた。
日大三島戦のように超美技はなかった、逆に飛びつき一塁へ送球が間に合わず内野安打としたことが二度あった
だがいづれも外野へ抜けてもおかしくない強い打球を止め一塁送球は間一髪間に合わずとも
投手を奮い立たせる要因にはなった、つまりこれら内野手の見えぬ(記録に現れぬ)働きも見逃せない
完封劇演出の効果を発揮したとも言える？(この辺りは賛否両論あろう)