シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

もう孵化するでしょう

2008年07月30日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温33  水温29~30℃  透明度⇔8~10m

Hanatama080730

←ハナイカの卵(本日の画像は越後屋さんからいただきました)

  本日も若干の風波はありましたが、船越で潜ることが出来ました。一本目はトンネル、二本目は左の瀬にいきました。気になっていたハナイカの卵ですが、もうハッチアウト寸前!!もう今日、明日には孵化しそうです。卵の中で動いたり、色をかえたりする姿がとってもかわいいです。それからニジギンポの卵もハッチアウト寸前でした。その他はいつものメンバー。ビシャモンエビやテンロクケボリ、オルトマン、ノコギリヨウジ、タツノオトシゴなど見れました。

Kuroishimoti080730Tatuitoko080730

左:クメイシモチの口内保育 右:タツノイトコ

  左の瀬ではこちらもようやくクロイシモチの口内保育がはじまりました。口から卵を出したり入れたりするので比較的写真が撮りやすいです。オトヒメエビやテンス、タツノイトコなど見て、帰りにヨメヒメジの成魚が見れました。この海域ではヨメヒメジも死滅回遊のはずなのですが・・・、これまた越冬したようです。

Yomehimeji080730←ヨメヒメジ

  浅場ではヒメジの仲間の幼魚が群れを成して泳いでておもしろいです。その中にちょっと変わった色合い。オジサンに似ていますが、リュウキュウヒメジも見ることができています。船越初記録かな?


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