シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

すごかったらしい・・・

2013年05月20日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25度 水温16度~17度 透明度5~10m

Tarugatahadakakamegai130521Firozomayousei2130521左:タルガタハダカカメガイ(by yuri)  右:フィロゾーマ幼生(by yuri)

  本日はすこーしうねりの出た船越でしたが、2本とも外で潜りました。昨日僕はナイト潜ってないのですが、ものすごかったそうです。

  もうとにかくオオタルマワシだらけで100匹以上見れたそうでなんともうらやましい限りです。カメガイ系も沢山見れたそうですよ。

  それのなごりか本日も沢山オオタルマワシを見ることができました。同種とは思えないようなとっても大きな個体にも会うことができました。コンスタントに出るタイプの約2倍くらいの大きさがあります。

Firozomayousei130521Ootarumawasi130521左:フィロゾーマ幼生(by sasa)  右:オオタルマワシ(by yuri)

  そして本日はフィロゾーマがとっても綺麗なオキクラゲに乗っててとっても綺麗でした。その他もハダカゾウクラゲ沢山。ヤサガタハダカカメガイ沢山。タルガタハダカカメガイ2匹、タツノオトシゴ、ウバウオの卵保護など見れました。

  そして本日、巨匠中村宏治先生が九州遠征に行かれました。約1っケ月の撮影お疲れ様でした。また珍しいものが見つかったらすぐ舞い戻ってくるそうなので、すごいものを見つけたいと思います。

Kyosyoutachito130521 Satsueifuukei130520


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ヤツデにフィロゾーマ。すごいね。

2013年05月19日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温22度 水温16度~17度 透明度8~12m

Yamadori130519Firozomayousei130519左:ヤマドリ(by higashi)  右:フィロゾーマ幼生(by アッキー)

  本日もべたなぎの船越でした。今週末もおかげさまで大入りのシーアゲインです。

  今日も青海島らしい生物達が沢山顔を出してくれました。ここ最近ほとんどのゲストが遠方から来られている方々なので、これだけ出てくれるととってもうれしいですね。

Hanaika130519Yatsudeika130519左:ハナイカ(by satoru)  右:ヤツデイカ(by saitou)

  まず巨大フィロゾーマはアッキーさんが見つけてくれました。今まで見た中で最大級です。そしてクミさんがまたまたヤツデイカを見つけてくれました。すごいですねー。

  ハナイカやヤマドリ、ダンゴウオ、オオタルマワシ、ハダカゾウクラゲなどなど、水底も浮遊もとっても充実です。上がり際には巨大タルガタハダカカメガイを見ることができました。

Ebiruinoissyu130519Tarugatahadakakamegai130519左:エビ類の一種(by ooba)  右:タルガタハダカカメガイ(by ooba)

  ヤサガタは沢山見れるんですが、このタルガタは今シーズンほとんど出てないんでとっても嬉しかったです。あと巨大なサクラエビの仲間と思われるエビも見れたそうです。まだまだ何が出るかわからない青海島です。ちなみに本日もナイトを予定しております。


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オールスターズ

2013年05月18日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温22度 水温16度~17度 透明度10~15m

Dangouo130518mTatsunootosgo130518m本日の画像は、hanaさんから画像いただきました。

左:ダンゴウオ 右:タツノオトシゴ

本日は大賑わいのシーアゲインと船越ビーチでした。海もべたなぎになり、透明度も良くなってきてコンディション的にはかなりいいのですが、やはり相変わらず浮遊生物は少なめです。ただクラゲの種類が変わってきたり、オオタルマワシやハダカゾウクラゲなどは見れたのでちょっと贅沢かな?そして今日はオオカズナギオスのバトルが見れました。

Karakasakurage130518mYubiumiusi130518m左:カラカサクラゲ 右:ユビウミウシ

抱卵中のタツのペアや、ハナイカ、アカエイ、ダンゴウオなども見れたので、青海島の人気者勢揃いといった感じでした。もちろんウバウオの卵保護も見れました。本日はこれからナイトダイビングにも行ってきます。阿部さんワールドが楽しめそうです。


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ウバウオが可愛い。

2013年05月17日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温22度 水温16度~17度 透明度5~8m

Hanaika130516Kuriirokamegainokaigara130517左:ハナイカ(by kumi)  右:クリイロカメガイの殻(by kumi)

  本日は昨日のうねりもかなり収まっており、2本とも船越で潜潜りました。浜には沢山のクリイロカメガイの殻が打ちあがっており、さぞかし水中も沢山いるだろうと思い潜りましたが、一匹も見ることができませんでした。

Ubauonotamago130517_2Ubauonotamagohogo130517_2 左:ウバウオの卵(by yuri)  右:ウバウオの卵保護(by yuri)

  しかしながらヤサガタハダカカメガイは今日も何匹か見ることができました。あとはハダカゾウクラゲやササウシノシタ科の一種の幼魚、エビ類の一種の幼生など見れましたが、やはり今日も浮遊生物はかなり少なめな感じでした。

  底物では、本日オオカズナギの求愛シーンを見ることができました。クミさんはハナイカも見れたようです。ウバウオの卵は思った以上に成長しており、目は確認できるようになっております。キラキラしてとってもきれいですね。もうしばらくこちらも楽しめそうです。


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ちょっと残念。でも・・・

2013年05月16日 | ダイビング

青海島「船越」・「紫津浦」・・気温19度 水温16度~17度 透明度3~5m

Nabekakyuuai2130516Nabekakyuuai1130516←ナベカの求愛

  本日は船越にうねりが入ってきていましたが、1本目はがんばって船越で潜りました。

  昨日あれだけいた浮遊生物達でしたが、どこに行ってしまったんでしょう。本日はまったくと言っていいほど激減しておりました。

Nabekasanran1130516Nabekasanran2130516

←ナベカの産卵

  ちょっと残念な感じでしたが、本日ヘルプに入ってくれてたキューブリックの佐々木さんに、ウバウオが卵保護をしている場所を2か所教えてくださいました。

   「自然賛歌」で撮影して以来ですから、約10年ぶりくらいではないでしょうか?ここ5年くらいはウバウオすら見なかったので、なんだかとってもうれしいです。ありがとうございます。

Siriyakeikanotamago130516

←シリヤケイカの卵

  そして午後からは紫津浦に入りました。こちらも浮遊生物はかなり残念な感じでした。ただ、シリヤケイカの卵が何か所かで見つかった事と、ウバウオの繁殖行動が面白かったです。

  顔を真っ黒にしたオスが激しくメスに求愛していたかと思うと、メスが巣穴に入って体をプルプルさせ始め、その後オスが入ってプルプルさせてたので産卵していたのだと思います。コケギンポとほとんど同じような行動ですね。ナベカも昨年越前で「すぷらうと」さんがすばらしい仔魚放出シーンを撮影されてるんで、今年はちょっと狙いたいですねー。


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またも赤潮に。

2013年05月15日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25度 水温16度~17度 透明度3~8m

Houbou130515Onikanagasira130515本日の画像はkoyanagiさんからいただきました。左:ホウボウ  右:オニカナガラシ

  本日も海況は良好だったんですが、またまた赤潮がだ発生。浅場は撮影どころじゃなかったんですが、いろんな浮遊生物達が出てきました。

  特にクリイロカメガイが大発生し、それの天敵であるヤサガタハダカカメガイも多く見ることが出きました。そして激レアな捕食シーンも見ることができました。

Yasagatahadakakamegai130515Ookazunagi130515左:ヤサガタハダカカメガイ  右:オオカズナギ

  その他にもウチワカンテンカメガイや、ハダカカメガイ科の一種、オオタルマワシやハリゴチ、ハダカゾウクラゲなどなど、オールスター勢揃いといった感じだったんですが、浮遊物が多すぎて、ちょっと撮影困難でした。

  底物では、最近面白いのが、砂地にいる沢山のホウボウの子です。良く見るとたまーにオニカナガシラやトゲカナガシラが紛れていて面白いです。

  それと本日もオオカズナギはアクションがなかったんですが、新しい巣穴を雄輔さんが見つけられていました。かなり大きく強そうなメスなので、なかなかこいつに太刀打ちできそうな個体は今のとこ見当たりません。ただ巣穴の周りにはたくさんのオオカズナギが集まるようになってまいりました。


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深海系?

2013年05月14日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温28度 水温16度~17度 透明度5~12m

Yasagatahadakakamegai130514Touroukurage130514左:ヤサガタハダカカメガイ(by kumi)  右:トウロウクラゲ(by kumi)

  本日はなぜかうねりが若干出ていた船越で潜りました。またまたいい潮が入ってきたようで、ケンちゃんがまたまた深海系の幼魚と思われる魚の仔魚を捕獲していました。

  よくこんなのが陸からわかるなーっとみんなで感心してました。

  そしてそして、こちらは死骸だったんですが、サメハダホウズキイカだと思われるイカをキューブリックの佐々木さんとかりゆしの甲斐さんに教えていただきました。

Ootarumawasi130514Fugukanoissyunoyougyo130514左:オオタルマワシ(by sasa)  右:フグ科の一種の幼魚(by kumi)

  浅場はオオタルマワシも多かったので、また深場の水と浅場の水が入れ替わったようです。おもしろいですねー。ヤサガタハダカカメガイやカンテンカメガイの仲間なんかも出てきたので、いよいよ本番?といった感じになってまいりました。明日も南風らしいので、さらにおもしろい生物が見れそうな予感です。


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やっとハナイカ

2013年05月13日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温27度 水温16度~17度 透明度5~15m

Hanaika1130513Hanaika2130513←ハナイカ

  本日も海況は良好で船越で潜りました。昨日の赤潮もなくなり、透明度も回復したんですが、ものすごい数のサルパが押し寄せてきました。

  この時期は毎日海の中が変化してとってもおもしろいです。浮遊系は何か出そうな気がプンプンするんですが、サルパは多すぎて探すのが一苦労といった感じでした。スナヒトデの仲間だと思われるビピンナリア幼生を見ることが出来ました。

Mizukurage130513Tatsunootosigo130513_2左:ミズクラゲ  右:抱卵中のタツノオトシゴ

  砂地まで行けば、結構水が澄んでて、かなり綺麗で、本日もミズクラゲがまたまた大発生しておりました。底ものを探すと、今シーズンやっと出てくれました。ハナイカです。まだ小さくとっても可愛いサイズでした。

Abesan130513Kaisou130513  その他はヤマドリ、抱卵中のタツノオトシゴ、ヒメイカ、タツノイトコなど見れました。

  浅場はまた澄んだ潮が後半入ってきたので、明日は期待できるかな?


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ハナイカも出たらしい。

2013年05月12日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25度 水温16度~17度 透明度8~12m

Hadakazoukurage130512Hourancyuunotstsunootosigo130512左:ハダカゾウクラゲ(by saitou)  右:抱卵中のタツノオトシゴ(by アッキー)

  本日も凪の船越だったんですが、気温がグングン上昇。水面付近の水温も急激に上昇してきたので、またまた赤潮が発生してしまい、予定していたナイトですが、撮影どころじゃなさそうだったので中止いたしました。

Satsueifuukei130512Suzikouikanokyuuai130512左:撮影風景 右:スジコウイカの求愛(by yuri)

  浮遊系も表層付近の透明度がガタ落ちしてしまったので、探すのも一苦労でした。久しぶりに海底中心のダイビングとなりました。本日はペアにはなっていませんでしたが、抱卵中のタツのオス2匹と、お腹が大きくなってるメス2匹見ることができました。そして砂地手前でスジコウイカの求愛シーンを見ることができました。

Hymer130512Sunappu130512  その他はベニツケギンポ、キヌカジカ、ウバウオ、マトウダイの幼魚など見れました。かりゆしさんはハナイカを2匹見つけたという事で探しましたが残念。見つけられませんでした。しかしこれからは水底も賑やかになってきそうです。そしてそして待ってまた!!本日より天才吉野雄輔様登場でございます。陸も水中もさらに盛り上がってきそうです。


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カクレウオ科の一種?

2013年05月11日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25度 水温16度~17度 透明度8~12m

Kakureuokanoissyunoshigyo2130511Kakureuokanoissyunosigyo1130511←カクレウオ科の一種(by saitou)

  本日も凪な船越で潜ってきました。昨日も今日も午前中浮遊生物は少ないのですが、午後になると一気に増えてくるパターンになっておりまして、午前中はクラゲの仲間すらほとんどいなかったのですが、午後からはたくさんの浮遊生物達がどっと押し寄せてきておりました。

  そんな中で本日のヒットというかホームランは、カクレウオ科の一種と思われる幼魚で、前回saitouさんが撮影されていたものと同じような、外腸がある幼魚が見れました。ブルーワールド和泉さんに教えていただきました。ありがとうございます。

Yatsudeika130511Hadakazoukurage13051m左:ヤツデイカ(by saitou)  右:ハダカゾウクラゲ(by saitou)

  今シーズンいろんな生物が見れておりますが、衝撃度からいうと本日ナンバーワンではないでしょうか?ものすごく綺麗で不思議な魚です。こういう出会いがあるので浮遊ダイビングはやめられませんね。

Matoudainoyougyo130511Satsueifuukri130511  その他にも抱卵中のタツのペアや、マトウダイの幼魚、オオカズナギのチョイバトルなんかも見れ、上も下もとってもおもしろい時期になってきました。明日は今のとこナイトまでいやる予定です。


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