ソ、ファミ、ソ、ファミレ ソ、ファミ、ソ、ファミレ
ドレミファソ、ラファミ、レ、ド ♪
これ、某幼児音楽教室のTVCMでこまっちゃくれたガキ共が歌ってるやつです。ご覧になった方も多いかと思います。
ドイツ語の童謡で
「こびとがこっちを見てる。あの子はだぁれ?あの子はだぁれ…」
こんな歌詞だったとカミさんが言ってました。
昨日観た映画「ハンニバル・ライジング」の中でキーワードの様に全編に出てきた歌です。
そうなんです、観なきゃと思ってたら5月いっぱいで終わっちゃうという事で、慌てて昨日カミさんと2人で本牧に観に行ったのです。
何年ぶりかな、2人で映画観るなんて…ま、それはいいとして(照)
トマス・ハリス原作の「ハンニバル・レクター」シリーズの最新作です。
「羊達の沈黙」、「ハンニバル」、「レッド・ドラゴン」に続く4作目。
聡明にして邪悪、最凶なる天才医師、食人殺人鬼のレクター博士。
前3作は、名優サー・アンソニー・ホプキンスが演じましたが、今回は博士の少年期、なんでこんな人になっちゃったの?がテーマですので、弱冠22歳のギャスパー・ウリエルが演ってます。
アンソニー・ホプキンスでなきゃこのシリーズはつまらない。という批評が多い様ですが、私は結構面白く観れました。
中国の女優、コン・リーが彼に精神的な影響を与える日本人の叔母(義理の)の役でした。日本の女優は誰か適任がいなかったのかな~。小雪さんばっかりじゃあねえ。
キレイだったからいいか。もう40歳なんだって!
もっとオドロオドロしい感じかと思ってましたが、とにかく映像はきれい。違うシリーズと思っていれば、なかなか良い出来だと思いますよ。
ただね、彼が強く影響を受けたという設定の日本の武士道。
晒し首の絵巻物に強く惹かれたという件などが欧米の一連のカルトと重なる様な表現だった事、それが彼のカムバリズムにまで発展…ちょいと気になりましたが。
まあ、日本人ナメると恐いぞ~って解らせてやれたかな?