Blog ☆ Kevin's Garden

ケビンの徒然草です。家族と友と音楽と。備忘録的な…モノです。

ハンニバル・ライジング

2007年05月31日 | 映画

Kannigaru♪  ドレミファソ、ラファミ、レ、ド

ソ、ファミ、ソ、ファミレ ソ、ファミ、ソ、ファミレ

ドレミファソ、ラファミ、レ、ド ♪

これ、某幼児音楽教室のTVCMでこまっちゃくれたガキ共が歌ってるやつです。ご覧になった方も多いかと思います。

ドイツ語の童謡で

「こびとがこっちを見てる。あの子はだぁれ?あの子はだぁれ…」

こんな歌詞だったとカミさんが言ってました。

昨日観た映画「ハンニバル・ライジング」の中でキーワードの様に全編に出てきた歌です。

そうなんです、観なきゃと思ってたら5月いっぱいで終わっちゃうという事で、慌てて昨日カミさんと2人で本牧に観に行ったのです。

何年ぶりかな、2人で映画観るなんて…ま、それはいいとして(照)

トマス・ハリス原作の「ハンニバル・レクター」シリーズの最新作です。

「羊達の沈黙」、「ハンニバル」、「レッド・ドラゴン」に続く4作目。

聡明にして邪悪、最凶なる天才医師、食人殺人鬼のレクター博士。

Rekuta 前3作は、名優サー・アンソニー・ホプキンスが演じましたが、今回は博士の少年期、なんでこんな人になっちゃったの?がテーマですので、弱冠22歳のギャスパー・ウリエルが演ってます。

アンソニー・ホプキンスでなきゃこのシリーズはつまらない。という批評が多い様ですが、私は結構面白く観れました。

中国の女優、コン・リーが彼に精神的な影響を与える日本人の叔母(義理の)の役でした。日本の女優は誰か適任がいなかったのかな~。小雪さんばっかりじゃあねえ。

キレイだったからいいか。もう40歳なんだって!

もっとオドロオドロしい感じかと思ってましたが、とにかく映像はきれい。違うシリーズと思っていれば、なかなか良い出来だと思いますよ。

ただね、彼が強く影響を受けたという設定の日本の武士道。

晒し首の絵巻物に強く惹かれたという件などが欧米の一連のカルトと重なる様な表現だった事、それが彼のカムバリズムにまで発展…ちょいと気になりましたが。

まあ、日本人ナメると恐いぞ~って解らせてやれたかな?


思わず買ったDVD…

2006年04月20日 | 映画

iPODの新しいヘッドフォン悔しいけど調子いい。音すごくいい。

まぁ、リンゴ社といえば、フォレスト・ガンプ言うところの「なにかダン中尉が買っといてくれた果物屋の株」の会社だもんね。よかろう。

さて、映画と言えば夕方、有隣堂に紙を買いに行ったら、入口のとこでバッタもんらしきCDやDVDを売ってたのです。

なんと昔の洋画DVDが500円!覗いてみたらオリジナルの「キングコング」や「フランケンシュタイン」があったので思わず買っちゃいました!A23848celuz_20060420201613_200_10_2

「キングコング」は30~40年毎にリメイクされて、今も新しいのやってますよね。オリジナルのは私が子供の頃によくTVの深夜劇場でやってて、眠くて最後までちゃんと見た事がなかったという思い出があります。

ちなみに最初の怪獣映画と思われてますが、レイ・ブラッドベリ作の「霧笛」を映画化した「原始怪獣現る」というのが最初の特撮怪獣映画です。

「フランケン」の方は当時の怪奇映画の大スター(B級ですが)ボリス・カーロフが演じてる奴です。当時、モンスターといえば殆ど彼がカブリモノしてたんですよ。ただしドラキュラだけはクリストファー・リー。

なんかマニアックなオタク色を出してしまった…反省。

どうせ持って帰っても家族が観させてくれないんだろな。