先週、Jr.がお年玉でコブクロのCDを買ってきました。
昨年のレコード大賞を受賞した「蕾」が収録されてるアルバムです。「蕾」~5296
この「蕾」という曲、聴く度に涙腺を刺激されてしまいまして…
レコ大の時も紅白の時も、ちょいと鼻がツーンとしちゃいました。
いい曲であるのは勿論なんですが、他にも思い入れがありまして…
もともとは昨年のTVドラマ「東京タワー~僕とオカン。ときどきオトン」のテーマ曲だったんですね。
リリー・フランキーの自叙伝で、なかなかいい内容の作品でした。
本人はどうしようもないオッサンですが(笑)
主演のもこみち君も普段のイケメンぶりでなく、ちょいダサキャラだったのもおじさんには好感が持てました(笑)
さて、その最終回を観ていた時の事。
一緒に観ていたJr.が鼻をすすってる。なんと泣いていたんですね。
それって、普通といえば普通なんですが、Jr.の場合は…
もともと、状況の認識という事が不得手なんですね。
つまり、ドラマ等で例えば悲しいシーンが出てきても、何故みんなが悲しんでいるのか、泣いているのかがよく理解出来ない。人の感情の機微がよく掴めない。
「なんであの人達泣いてるの?悲しい?」
少し前までは、ドラマの中で泣いてる人の顔がおかしくて笑ってしまったり、なんて事もありました。
その彼がドラマに感情移入して泣いている…!
いつの間にか、メンタル面で大きく成長していたJr.の姿を見てこみ上げて来るものがありました。
このドラマがJr.の心の成長の糧になってくれたんですね。
そして、ドラマ全般を支えていたのが、主題歌の「蕾」だったんです。
ちなみに映画版(オダギリジョー主演)は観てないのですが、音楽が福山マサジ(笑)なんでどうなんでしょう…