今回、昔やっていたバンド「コットンパッチ」を再結成する事になってから、いきなり思い出した人物がいる。
このバンドの2代目マンドリン弾きの片山紀彦君。
通称「ライオン茅ヶ崎」
後に伝説のストリングジャズバンド
「メリケンジャップ・スイングバンド」を結成した彼である。
築地ANY OLD TIMEにおける1980年のLIVEがCD化されている。
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[VOON] I've Found a New Baby
そもそもは…
私がまだ高校生の時に同級生のイチローという奴が
「俺の中学の同級生でマンドリンとか弾く奴いるぜ。」
といって紹介してくれたのが片山君こと「片さん」。
会ってセッションしてみたら…上手過ぎる
上手過ぎてわしの手におえない
でもとても気さくな少年で、当時のフィールドフォークにのめり込んでて、高石ともやとナターシャセブンも大好きと。
で、ナターシャバンドを私の相棒のシュンヤを交ぜて結成したのだ。
コンサートに1回出ただけで終わったが。
我々はぼちぼち大学受験の時期ってのと、上手過ぎて手におえないって理由で師匠の大森さん(当時は中野さん)に紹介したのだ。
で、コットンパッチの2代目マンドリンに。
つまり、片さんをブルーグラスフィールドに引っ張り込んじゃったのは実は私だったのだ…
それから先は彼はどんどこ遠い人になっていったわな。
最後に会ったのは30年程前の箱根フェスだったかな…
あれからどうしたのか、どうなったのか全然判らない。
ネットで検索してみたら、どうも東北の方に移住しているみたいな。
市民活動家になってるような記事もあった。
環境保護活動してるのかな、かもしれないな。
片さん、見た目の割りにすごくナイーブな人だったしな。
どなたか、彼の近況を知ってる方がいたら教えて下さい。
知ってどうしようという訳ではないのですけどね。
まぁ今回このバンドの名前を復活したもんで一応という事で。