チャレンジ!おおいた大会の観光編です。
変換したら「肝硬変」と出ました(笑)
カミさんにぶたれそう。
10月10日、大分に前日入りする為に羽田空港へ。
ここでオフクロと待ち合わせ。最寄り駅から直通バスが出てるんだそうな。
全然歩かないでいいんだって。便利なもんだ。
大分空港着。空港から市街地まではバスで1時間半ほどかかる。
もうひとつの移動手段はホバークラフト! ホバーですよ、ホバー!絶対乗るでしょ。普通。
なんですか、女性陣には評判悪かったな。なんでだ?うるさいから?
なに、そんな仕組みのワカランもんに乗れるか!ですか?
快適とは言えないまでも、市街地まで30分。ね。
正直、九州ってこの年で生まれて初めてなんですわ。
いろいろ見たいとは思うけど、時間がない…
ホテルは駅から徒歩5分ほど。
ビジネスホテルだけど、地下から温泉を引いているという、なかなか快適な宿。
ひと休みしてからカミさんと街を散策。
明日の送迎バス乗り場や、今夜の食事の店を下調べ。
ホテルの近くのジーンズショップにふらりと入る。
古着のシャツ、500円也!思わず2着購入。
カミさんは細身のジーンズを1本とパーカー(Sサイズ)を物色。
(痩せちゃって着れるものがないんですと)
おかしな観光客である。
お店のお兄ちゃんはとても感じの良い青年で、横浜から来たと言ったら驚いてた。
関(セキ)サバの美味しい店知ってるか聞いたら、「食べた事ないんです…」って。
なんだか、地元の人達はめったに口に出来ないらしい。そういうものらしい。
明石の鯛と一緒か。うん。
駅の近くに面白い店(屋台)があった。
「炎のプリン」
屋根の上には赤い鎧兜が飾ってあるし。レゲエミュージックがガンガンかかってるし。
最近はプリンで生きているカミさんは嬉々としてひと通りの種類を購入。
このお兄さんも、見た目は弾けてるけどとても感じが良い。
大分は良い感じの人が多いようだ。
夕食は「関さば・関あじ」とでかい看板が出てる飲み屋に決定。
早速、この盛り合わせを注文。
なるほど、これは違うぞ。うん。サバも全然臭みなどなくて、脂がのっててコリコリしてて…
高級な訳だ。時価だし。
おっ、TVに錦戸亮クンが出てるぞ。「関(セキ)ジャニ」だねって…
すみません…ツッコんでくれましたでしょうか?
酒は「獅童」という麦焼酎でした。宮崎だって。
最後に出してくれたご飯に特産の「黒目」という海藻が混ぜ込んであった。
これを絶賛したら、それまで愛想の悪かったオバちゃんが一転して、まさしくツンデレ
一気にしゃべりまくり、「時間があればお土産に持たせてあげるのに…」とまで言う。
確かにこれは美味かったですよ。独特のとろみがあって。うん。
ホテルに引きあげてから、最終便で来るドタちゃんを迎えに駅まで。
雨がパラついてきた。明日の天気は?
明けて大会初日。
雨も綺麗にあがり、絶好の大会日和。
大分駅より送迎バスで九石ドームへ。
皇太子殿下をお迎えしての開会式。(やはりお1人でした…)
大会歌は南こうせつさん登場!1曲だけの為にわざわざご苦労様でし た。
アトラクションの進行役はユースケ・サンタマリアさん。
やはりエロオヤジぶりは隠せないようで(笑)
3時過ぎより競技の開始。
ここで友人のたんこさんご夫妻と合流。
競技の結果はあまり振るいませんでした。(800m)
Jr.の健気な姿が却って寂しい…
一気に疲れてしまったので早々に会場を後にしました。
ドタちゃん交えての夕食なので、もうひとつの名物、「鳥天」を食べようと。
今度は大衆的な飲み屋なので、大分特産品を色々注文。
焼酎はというと、なぜか「二階堂」と「いいちこ」しか置いてない。
両方ともどこでも飲めるのにな。地焼酎ってあまり飲まないのかね。
大会2日目。
夕べドタちゃんがJr.に送った
「髪の毛ばっかり気にしてんじゃねぇよ!」というメールはスルーされたらしい。
1500mで自己ベストを更新し、かつ銅メダルを獲得した!
やりました。また乾杯だ!(毎日ですが)
この日はレンタカーでの移動。かねてから計画していた別府温泉へ。
「竹瓦温泉」という日帰り温泉である。
なんとも古びてて、情緒(?)がある。
砂風呂が有名なのだが、なんと1時間待ち! 諦めて普通のお風呂に入る。なんと入浴料100円也!
体を流して、さて温泉に浸かろうとすると、いきなり店のオバちゃんが
「すいませんねぇ、ちょっとNHKの取材が入って…ご協力下さいねぇ。」
今まで湯に浸かってたおっさん達が一気にザザザッと上がってしまう。
残されたのは私…だけ…?
やおらハンディカメラのお兄さんが近づいてきて
「すみませ~ん、どちらからいらしたんですか?」
「はぁ、よ、横浜です。」
「今日は観光ですか?」
「あ、あのチャレンジ!おおいた大会に来て…折角だから…」
「そうですか、大分の温泉、お楽しみくださいね。」
「はぁ…」
「あと、気持ち良さそうに天井見上げてください。」
こうかな?
「はい!ありがとうございます。では、本番いきまぁ~す!」
おい!リハかよ?また最初からやるのかよ
大分ローカルの情報番組でやるらしい。
後でNHK勤務の先輩にメールしたら、「放送されるようならDVD焼いてあげる」
との事。
別府にて軽食。
ガイドブックによると、鳥天の美味いレストランがあると。
歩き回ってやっと見つけて入る。
すごいボリュームだけど美味い。
昨晩の鳥天はポン酢に付けて食べたが、こちらは味付き。カボスをたっぷり絞ってかけると絶品。
大分まで戻り、再びたんこさんご夫妻と合流。夜の部
ご主人とは初対面だったのだが、電波が合う。焼酎カンカンといく。
たんこさんとドタちゃんはイケメンヲタク談義。カミさん丸目
楽しい時間を過ごさせて頂きました。有難うございます。
最終日は閉会式。
会場でお土産を漁り、西条秀樹ショウをひと通り見てから大分駅へ急行。
再び「炎のプリン」購入し、横浜までの保冷剤たっぷり入れてもらう。
ソニックという特急電車にて一路博多へ。
これがやたら快適。時間があればこれで九州1周ってのもいいね。
車窓から見える山々はやはり何か関東とは違うな…
小倉で皆さん、いきなり座席を回転させる。
何かと思ったら、ここからスイッチバックなんですと。
後ろ向きに走るのが我慢出来ない人達なんだぁ(笑)
箱根登山鉄道なんか乗れないぞ!
博多で羽田行き最終便までの1時間余り、ラーメンを食しにさまよう。
目指していた店がなんと休み!
夜の博多を、それも初めての街をテクテク歩いて次の店を探す。
たどり着いた店は、なんかガイドブックに載ってたのとは違うみたいだけど、
ここでいいやってんで。 結構当たり。博多ラーメンと高菜ご飯を注文。うん、いける。
博多ならどこでも美味いのかね?
空港にてまたまたお土産漁り(笑)
羽田着は23時過ぎ。明日から仕事。
もう少し時間があればね~。
ま、今回は目的が違うし。
という事でJr.がプレゼントしてくれたバタバタ九州旅行でした。