Blog ☆ Kevin's Garden

ケビンの徒然草です。家族と友と音楽と。備忘録的な…モノです。

東京マラソンのエントリーに関し その③

2011年08月12日 | マラソン

今回の東京マラソン2011の大会要綱の改悪に関し、突っ込みどころはまだまだある。

本来、伴走云々よりも会場での運営に関し改善しなければならない点があるのだ。

手荷物預かり所で身の回りのものを預け、スタートラインに並び待機する。
この作業は本人だけで行わなければならない。
たとえ障害者であっても会場に入れるのは出場者だけで、付き添いの
人は全てシャットアウト。
つまり、知的障害者であってもこの作業を自分1人でやらねばならなかったのです。
運良く一般で申し込んだ保護者がいれば良いわけなんですが。

2月の寒空の下、1時間近くも知的障害者ランナーはランシャツ1枚で震えていなけりゃならなかったわけ。

ちなみに、車椅子ランナーという「わかりやすく」「絵になる」方達については会場内までボランティアさんが付き添ってくれる。
知的障害ランナーはゴール会場でやっとボランティアさんが付く。
(ランナー捕獲も兼ねて?)

今回、伴走者をマンツーマンで付ける事でやっとそれが解消出来る…
だからいいじゃん…てか?

あと、以前石原都知事は
「10㌔なんてマラソンって言わねぇんだよ。」
蔑んでいました。

要は10㌔レースは子供と障害者の「お遊戯」程度に考えてるんじゃ
ないのかな?


東京マラソンのエントリーに関し その②

2011年08月10日 | マラソン
先週の日記で、東京マラソン2012の申し込み受付に関し、疑問を呈した
のであるが→8/1の日記

本日、事務局から連絡が来た。

今大会から知的障害者の参加については、必ず伴走者を付けなければならなく
なったという経緯について。

過去の大会で、知的障害者枠で出場された方の中で、オーバーラン、コース
アウト、はたまた「行方不明」になってしまったというケースが多かった。

もちろん、全ての知的障害者の方がそういった「問題」をおこす訳ではなく、個人差
があることは考慮の上で。
大会事務局としては、出場者全員の安全な走行を第一と考えさせて頂き、
知的障害を持つ方には必ず伴走者をつけて頂く事にしました。だとさ。

他の大会でこんな規定を設けてるケースはないぞというと、
「東京マラソンは特別なんです、特別なんです…」ですと。

警視庁に対しても、「万全の」安全策を取っているという事を提示しないと
「何かあって」許可が下りずに、東京マラソンが廃止になってしまう事態は
避けたいと。
ふーん。

伴走者ってのは、基本的にランナー以上のレベルか、最低でも同レベルの
実力がないといけないのである。

例年知的障害者部門で表彰台に立った人達は平均10㌔30分台。
そのレベルで伴走出来るボランティアさんなんてそういる訳ではない。
該当する伴走者が確保出来なければ出場を諦めるしかないのである。

つまりは、記録とか順位とか関係なく
「ほら、出場できたね、良かったね。」という方達が対象になるのかな。

実際この趣旨にご賛同頂いた方だけご参加下さいという事でしたわ。

さぞや「絵になる」レース風景でしょうな。
24時間TVチックな。

白けるね。

白けるといえば、当のJr.君とっくにシラケきって、
「こんなくだらないレース2度と出ねえ」と。

一応、わかんないから「伴走者あり」で申し込みだけしちゃったけど

かつてのチームメイト達も、諦めムードになってるし…
ま、確かに記録が期待出来るレースではないしね…
一種の「お祭り」だし。

なんか、まだ納得いかないが。

2年後には東京都は国体及び「障害者大会」の開催地になる。
こんな「偽善的」な自治体で務まるのかね。

東京マラソンのエントリーに関し

2011年08月01日 | マラソン
本日より東京マラソン2012のエントリー受付開始である。
申し込み要綱に昨年と大きな違いが出ている。
間違いなのではないかと思うような。
②と③の※部分。逆じゃねぇ???

② 視覚障害者(大会当日満16歳以上/盲導犬の伴走は不可)
1時間30分以内に完走できる男女計50人
※ 単独走行が困難な場合は、伴走者1人をつけてください。

③ 知的障害者(大会当日満16歳以上)
1時間30分以内に完走できる男女計100人
※ 伴走者1人を必ずつけてください。

知的障害でエントリーするのに伴走者が必要になってて、
「必要」にチェック入れないと先に進めないのだ!
伴走が必要なのは視覚障害の方ですよ。
これ、明らかに逆ですわ。

何考えてんだろうね。


明日、怒鳴り込む。止めるなよ。

諸般の事情が絡んでる…

2011年06月02日 | マラソン
昨日、Jr.宛に横浜市より通知が来た。
秋に山口県で行われる国体(障害者大会)の横浜代表に選ばれたと。

先月、母の日に行われたハマピック(横浜市障害者スポーツ大会)が選考会を兼ねていたのである。
Jr.は800mと1500mのトラックレースに出場したのだ。

頑張った甲斐があったのだ。
嬉しい事だなあ。有り難い事よのう。

6月中旬から10月まで強化練習が始まる。
ほぼ隔週のペース。

…のだが…
当然ながら全て日曜日である。


さて、Jr.の勤め先はというと、自動車の部品メーカー。
実際にJr.は製造ラインで働いている。

ご存知のとおり、先日、自動車業界はこの夏に向けての電力使用の分散対策を発表した。

休日を木・金にずらし、土・日を稼働日にすると。

Jr.の会社も7月~9月の間は土・日は出勤になったのだ!

仕方ない、会社にお願いして月に1日だけ有給を取らせて貰い、強化練習に参加するしかないか…


で、8月の最後の日曜はその強化練習。
8月で唯一練習に出られる日。
その前日(土曜)は当然出勤。

つまり、箱根フェスに重なるのだ…

今年はキャンプは出来ないね。
カミさんと2人で日帰りで強行か…?

ゆっくり考えるべい。

淡路島うずしおマラソン

2011年02月23日 | マラソン
行ってきましたよ。
ちゃんとHPを事前に確認してなかったので、現地でエントリーしてから
今回が最後の大会だと知った大マヌケ

30年も続けてきたのに何故…?
ってのは、明石海峡大橋が開通してから、日帰り参加の人が多くなり
経済効果が激減してしまったのがひとつ。

それでもがんばって続けてきたのは町村合併した「南あわじ市」という
名前をアピールしたかったから。
なのに、全然インパクトがないのでガックシしてしまったらしい。
ま、たしかに「淡路は淡路だろ」って感じなんだよな…

さてさて、前日に明石入りして、Jr.の幼馴染の家でお昼をご馳走になり
一路淡路島へ。
途中、「たこせんの里」なる新名所(?)に立ち寄る。
たこせんべいの製造・販売をおこなっとる。
色んなたこせん食べ放題。

南あわじの宿は去年と同じ。
淡路牛と地魚三昧
かつては我々と同じ様に、旅行を兼ねて参加する人が多かったんだろな。

明けて当日はマラソン日和。
会場の小学校はお祭りムード。
なぜかゆるキャラが大集結してるし。宝庫じゃ、宝庫。
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Jr.は10㌔、ドタは5㌔に出場。
去年も書いたけど、このコース、半端でない。
ずっとアップダウンの連続。それも相当きつい。
折り返し点なんか下り坂の途中だし(笑)
まぁ、もともとタイムは望めないコースです。

Jr.の幼馴染のたっくんも応援に来てくれた!
俄然ファイトに火が付いた鈴木姉弟。

ドタは一般女子8位。健闘しました。

なんと、Jr.は陸連登録選手を抜かして1位!
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最後の大会で「究極の勝ち逃げ」(笑)
ケーブルテレビにインタビューされるし。
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「いや~面白いコースなんで、復活して欲しいっすね~」だとか。
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でも1番欲しかった大会のメダルだもんね。
嬉しいっすよね。

帰路はJr.の希望で「花さじき」に立ち寄る。
でもこのシーズン、殆ど花がない
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明石に来たらやはり「魚ん棚」素通り出来ません。
いつも賑わってるね~
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生もの仕込めないのが残念。

仕上げは当然明石焼き。旅の締めくくり。
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