かつて8㍉ビデオ等で撮った記録、観たくても既に再生機器が壊れ
ちゃったりして、難儀したりしてません?
我が家がまさにそうだったのですよ。
家庭用VTRは8㍉のハンディカムが最初。
その後DVCに移行。
これらの機器は既に生産終了。
壊れちゃったら、撮り貯めした記録の再生手段がない!
以前にオープンリールの再生について日記に書いた事もありました。
技術の進歩も良いが、取り残されちゃうとえらいこっちゃ…
さて、そんな訳で、先週ヤフオクを検索したら8㍉ビデオデッキを発見。
即買い付け。
技術のある人の出品だったので、メンテもしっかりしてました。
大変良好。
この週末は、20数年前からの古い映像を引っ張り出して観てたのです。
そしたら…なんか、カミさんが…妙な感じになってきた…
17年前に転勤で兵庫の明石に引っ越した時の映像です。
初めて西明石の駅に降り立った時の様子。
この時ドタ8歳、Jr.4歳。
電車が大好きな弟と新幹線を見送ってるところ。
さりげなくだが、しっかりと弟の手を掴んでいるのが判る。
近くに駆け寄って行かないように。
カミさんいわく
「こんなにちっちゃいのに、発達が遅れていてワカランチンの
弟を大切にしてたんだ。
実はすごく可愛がってたんだよね。
普段はイジメてキャーキャー泣かしてばかりいたのにね。」
それから、カミさんはこの光景を思い出す度にクスンとなる。
「あの娘をもっともっと甘えさせてあげればよかったのかな…」
大丈夫、充分愛情を注いだでしょ。
こんな感じって、じわじわと子供を手放す時がやって来たって
事なのかね?
そんな事は全然意識してなかったんだけどね。
年なんだ!って事で片付けちまおう(笑)