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アサルトアーマーRevenge/Part6

2008年12月27日 | データ/ACfA
Part1レギュ1.30でのAA攻撃力計算に先立ち
Part216000≦PAのAA攻撃力式
Part312000≦PA≦16000のAA攻撃力式
Part49000≦PA≦12000のAA攻撃力式
Part5PA≦9000のAA攻撃力式
Part6AA攻撃力計算式まとめ
Part7
PA満タン以外でも計算式を成立させる

Part6はPart2~5のまとめです。

各PAでのアサルトアーマー攻撃力は、

段数=Z、整波性能値=PA、AA攻撃力/OB=AAとして、PA値によって値のとり方の異なる定数B、Cを用いると、

アサルトアーマー攻撃力={(Z-1)(B×PA+C)+0.30}×AA+0.12×PA

B×PA+C
=2/45×10^(-5)×PA-0.020 (PA≦9000)
or
=2/15×10^(-5)×PA-0.028 (9000≦PA≦12000)
or
=1.0×10^(-6)×PA-0.024 (12000≦PA≦16000)
or
=-8.0×10^(-3) (16000≦PA)

P-MARROW装備時はAA→AA×2.00になる(レギュ1.30現在)


ヒット数Z=(1,2,3,4,5,6)で、

総合アサルトアーマー攻撃力=Z×[{(Z-1)(B×PA+C)/2+0.30}×AA+0.12×PA]

ちょっとやったら過去記事よりも変数を一つ減らせたので多段ヒットの式の形を簡潔にしました。

まだ一連の流れで示していませんでしたが、AA攻撃力/OBを固定してPAを変えていく場合、総合AA攻撃力はどのように変化していくでしょうか。全部やるだけのスペースも無いので、6ヒットしたときの、AA攻撃力/OBが3200、3700、4000、P-MARROW装備で6400、7400、8000で計算して表記すると、



グラフは、


他のAA攻撃力/OBの場合でも帯状の線で囲われた中の攻撃力をとる。P-MARROW無しだと下の帯、有りなら上の帯。1.30では長時間PAが剥げるリスクに対し、最大でもこのぐらいのリターンがあるということです。1.20と比べてずいぶん落ち着きました。


【ACfA】アサルトアーマー解説?動画【レギュ1.30】

作ったので早速はりつけ。クリティカルとか口で言うよりわかりやすい。


Part7
PA満タン以外でも攻撃力計算式を成立させる。

アサルトアーマーRevenge/Part5

2008年12月27日 | データ/ACfA
Part1レギュ1.30でのAA攻撃力計算に先立ち
Part216000≦PAのAA攻撃力式
Part312000≦PA≦16000のAA攻撃力式
Part49000≦PA≦12000のAA攻撃力式
Part5PA≦9000のAA攻撃力式
Part6AA攻撃力計算式まとめ
Part7
PA満タン以外でも計算式を成立させる

Part5はPA≦9000のAA攻撃力についてです。これで範囲別に求めるのは終わりです。

新たにPA最低の8584について、総合AA攻撃力の実測値を示す。


総合AA攻撃力から求めたAA攻撃力は、


AA攻撃力/OBについて、段数を変数とした近似直線の傾きと切片は


傾きのグラフは、


であり、切片のグラフは、


各項の係数について、


もはや傾き-切片は酷い扱いですね。0にします。

(傾き-傾き)+(切片-傾き)=0.30程度、今までと同じです。
傾き-傾きについて、


束縛条件として、PA9000で傾き-傾き=-0.016です。近似式の切片の有効数字を-0.016と同様小数点以下3桁にすると、-0.020になります。

近似式の傾き=(-0.016+0.020)/9000=2/45×10^(-5)≒4.444×10^(-5)

いささか不安ですが、傾き-傾き=2/45×10^(-5)とします。あとの誤差計算で合っていればいい。

切片-切片については、


今までと同様 切片-切片=0.12×PA です。

以上から、PA≦9000において、
AA攻撃力=[(Z-1){2/45×10^(-5)×PA-0.020}+0.30]×AA+0.12×PA

PA8584について計算値は、


計算値-実測値からの平均絶対誤差は0.37327、最大絶対誤差は0.99531で精度についてはこれまで通り問題ない。

以上より、
AA攻撃力=[(Z-1){2/45×10^(-5)×PA-0.020}+0.30]×AA+0.12×PA (PA≦9000)


これで8584≦PA≦20282全ての範囲のアサルトアーマー攻撃力が求められました。


Part6AA攻撃力計算式まとめ

アサルトアーマーRevenge/Part4

2008年12月27日 | データ/ACfA
Part1レギュ1.30でのAA攻撃力計算に先立ち
Part216000≦PAのAA攻撃力式
Part312000≦PA≦16000のAA攻撃力式
Part49000≦PA≦12000のAA攻撃力式
Part5PA≦9000のAA攻撃力式
Part6AA攻撃力計算式まとめ
Part7
PA満タン以外でも計算式を成立させる

Part4は9000≦PA≦12000のAA攻撃力についてです。流れはおそらく前回と全く一緒になるでしょう。PA12000に関する値はPart3の計算値を参照。

PA9000、10000、11000での総合AA攻撃力の実測値は、


総合AA攻撃力から算出したAA攻撃力は、


各AA攻撃力/OBについて、段数を変数とした近似直線の傾きと切片は、


傾きのグラフは、


切片のグラフは、


各近似直線から傾き-傾き、傾き-切片、切片-傾き、切片-切片を求める。PA12000の値は計算値から引用。


傾き-切片は0にする。

傾き-傾きのPAを変数とした近似式を求める。


傾き-傾き=0.13244×10^(-5)×PA-0.027899と出たが、PA12000のときに、傾き-傾き=-0.012という束縛条件がある。この近似式の切片を-0.012と同じ桁数の-0.028と補正してから、束縛条件に沿うようにあてはめると、近似式の傾きは以下のように求められる。
近似式の傾き×12000-0.028=-0.012 より、
(-0.012+0.028)/12000=2/15×10^(-5)≒0.13333×10^(-5)で近似直線の値におおむね合っている。
傾き-傾き=2/15×10^(-5)×PA-0.028 とする。
また、(傾き-傾き)+(切片-傾き)=0.30である。

切片-切片について、


切片-切片=0.12×PAと求められた。

以上から、9000≦PA≦12000において、
AA攻撃力=[(Z-1){2/15×10^(-5)×PA-0.028}+0.30]×AA+0.12×PA

PA12000を除く、PA9000、10000、11000の計算値は、



計算値-実測値の平均絶対誤差は0.43887、最大絶対誤差は1.3446であり、1.34461<1.41736であるため精度については問題ない。

よって、
AA攻撃力=[(Z-1){2/15×10^(-5)×PA-0.028}+0.30]×AA+0.12×PA (9000≦PA≦12000)


Part5PA≦9000のAA攻撃力式です。

アサルトアーマーRevenge/Part3

2008年12月27日 | データ/ACfA
Part1レギュ1.30でのAA攻撃力計算に先立ち
Part216000≦PAのAA攻撃力式
Part312000≦PA≦16000のAA攻撃力式
Part49000≦PA≦12000のAA攻撃力式
Part5PA≦9000のAA攻撃力式
Part6AA攻撃力計算式まとめ
Part7
PA満タン以外でも計算式を成立させる


Part3は12000≦PA≦16000についてです。

PA16000の実測値はPart1参照。PA16000については必要なときに必要な値を計算値から引用する。

PA12000、13000、14000、15000での総合AA攻撃力の実測値を示す。


総合AA攻撃力から算出したAA攻撃力は、



各AA攻撃力/OBについて、段数を変数とした近似直線の傾きと切片は、


傾きについてのグラフは、


切片についてのグラフは、


各近似直線から傾き-傾き、傾き-切片、切片-傾き、切片-切片を求める。


PA16000はPart1で求めた計算式から引用。(傾き-傾き)+(切片-傾き)=0.30であることがわかる。そして、傾き-切片は決まった挙動をしていない。ただの測定誤差の残りもののようなもので前回と同様0に補正してもさしつかえないと考えられる。

傾き-傾きのPAを変数とした近似式を求める。


近似式はおおむね傾き-傾き=1.0×10^(-6)×PA-0.024と読み取れる。PA16000のときに傾き-傾きが-0.008であるという束縛条件から計算しても
1.0×10^(-6)×16000-0.024=-0.008
であるからこの点では問題ない。

切片-切片のPAを変数とした近似式を求める。


前回と同様に切片-切片=0.12×PAと考えられる。


以上から、12000≦PA≦16000において、
AA攻撃力=[(Z-1){1.0×10^(-6)×PA-0.024}+0.30]×AA+0.12×PA

16000を除く、PA12000、13000、14000、15000の計算値は、


計算値-実測値から求めた平均絶対誤差は0.45624、最大絶対誤差は1.32577でEN防御最低機体のAP1を攻撃力に換算した値1.41736よりも小さいため、精度については良好である。

以上より、
AA攻撃力=[(Z-1){1.0×10^(-6)×PA-0.024}+0.30]×AA+0.12×PA (12000≦PA≦16000)
と求められた。


Part49000≦PA≦12000のAA攻撃力式

アサルトアーマーRevenge/Part2

2008年12月27日 | データ/ACfA
Part1レギュ1.30でのAA攻撃力計算に先立ち
Part216000≦PAのAA攻撃力式
Part312000≦PA≦16000のAA攻撃力式
Part49000≦PA≦12000のAA攻撃力式
Part5PA≦9000のAA攻撃力式
Part6AA攻撃力計算式まとめ
Part7
PA満タン以外でも計算式を成立させる


Part2はPA≧16000についてです。

計算式導出に用いる総合AA攻撃力の実測値は、


総合AA攻撃力から算出したAA攻撃力は、


各AA攻撃力/OBについて、段数を変数とした近似直線の傾きと切片は、


傾きについて、値の傾向を見ると、


傾きはPA値が変化しても同値をとっていると判断出来る。そこで任意のPA値として、PA16000について、AA攻撃力/OBを変数として傾きを見ると以下のようになる(PA17000やPA18000はPA16000のグラフと被るため割愛)。

傾き-傾きはPA17000では-0.007999、PA18000では-0.007990である。傾き-切片は、PA17000では0.03267、PA18000では-0.054155である。これらが同値であるという仮定から、傾き-傾きは-0.008であり、傾き-切片は0に補正されると考えられる。今後のPA範囲でも同様のことであるが、補正することによる計算値への影響は最後に確認する。妥当かそうでないかは最終結果で分かります。


切片は、

切片-傾きは0.3080程度である。

ここで(傾き-傾き)+(切片-傾き)=0.30になることが分かる。切片-切片は、

0.12×PAと読み取れる。なお、切片-切片近似式の切片は0に補正している。


以上から、
PA≧16000において、段数をZ、AA攻撃力/OBをAAとおくと、

AA攻撃力
=-0.008×AA×Z+0.3080×AA+0.12×PA
={(Z-1)(-0.008)+0.30}×AA+0.12×PA

ここで、PA19522(P-MARROW装備可能な最大PA)とPA20282(最大PA)の総合AA攻撃力の実測値を示す。


総合AA攻撃力から求めたAA攻撃力は、


となる。

そして、PA≧16000でのAA攻撃力の計算値を示す。


計算値-実測値の差をとって求めた平均絶対誤差は0.39521、最大絶対誤差は1.19564であり、EN防御最低機体(EN防御3828)のAP1に相当する攻撃力1.41736よりも小さいため、十分な精度の計算式であることが分かる。


改めて、
AA攻撃力={(Z-1)(-0.008)+0.30}×AA+0.12×PA (PA≧16000)

なお、総合AA攻撃力の式はAA攻撃力式から容易に組めるが、それはまとめのところで述べる。

Part3 12000≦PA≦16000のAA攻撃力式

アサルトアーマーRevenge/Part1

2008年12月27日 | データ/ACfA
Part1レギュ1.30でのAA攻撃力計算に先立ち
Part216000≦PAのAA攻撃力式
Part312000≦PA≦16000のAA攻撃力式
Part49000≦PA≦12000のAA攻撃力式
Part5PA≦9000のAA攻撃力式
Part6AA攻撃力計算式まとめ
Part7
PA満タン以外でも計算式を成立させる

レギュレーション1.30でアサルトアーマー(以下AA)関連の仕様が大きく変更されました。AA発動後のPA回復開始までの時間、閃光効果時間の短縮、そして攻撃力減少。AA範囲については攻撃力測定の過程で目だった縮小は感じられないため特に変化していないと考えられます。

今回はレギュ1.30におけるAA攻撃力を算出することだけが目的です。AA範囲はノータッチですのであしからず。

今回の記事は過去のアサルトアーマーに関する記事の内容を知っていると理解が早いと思います。一応過去記事の内容であっても説明は入れていきます。

アサルトアーマーりべんじシリーズ↓
Part1PA減衰距離とだいたいの時間
Part2AAの整波性能依存性
Part3AA多段ヒットについて
Part4AAのクリティカルヒットについて
Part5OBに設定された「アサルトアーマー攻撃力」依存性
Part6P-MARROWの効果
Part6.5キバヤシ1
Part7PA値12000~19310でのAA攻撃力
Part7.5キバヤシ2
Part8PA=8461~12000でのAA攻撃力補完
Part9
AA攻撃力まとめ。
Part9.5総合AA攻撃力まとめの表。レギュ1.10のものなので現在役に立たない。

正直これ↑は何もAAについてわかっていない手探り状態の記事のため、序盤のグダグダっぷりが激しいです。測定慣れしていない時期のものは総じて今見ると酷い。画像でか過ぎて頻繁にはみ出しているし。

ちなみにりべんじとか付いているのは一番最初に求めようとしたときにPAによっていろいろ変化する事実も何も分からずに手を出してモロに失敗したため、挽回してやるという意味を込めてです。

私が算出過程も載せたりするのは結果だけを提示されても読む人は納得しづらいと考えているからです。説得力ってのは大事だと思う。間違いに気づけることもあります。



Part1では予備知識として測定、及び説明する上で必要なことを列挙するだけです。


・AAはEN属性攻撃であるため、
攻撃力=与ダメージ/(1-対象のEN防御/13000)で算出することが出来る。

・AAは多段ヒット攻撃(確認出来るので1~6ヒット)である。近距離ほどダメージが上昇するのはヒット数増加が原因であり、距離減衰とは厳密に言えば意味が異なる。レギュ1.30では攻撃力、範囲の小さなAAから順に発生し、次第に攻撃力、範囲の大きなAA波が放たれていく。時間差はほとんど無いため特に順序にこだわる必要は無い。



・独自に使用する単語の説明をします。
AA攻撃力…6つのAA波それぞれについて、単独ヒットしたと考えたときのアサルトアーマー攻撃力。長射程のものから順に1、2、…、6段目とする。

総合AA攻撃力…多段ヒットしたAA攻撃力の和。

AA攻撃力/OB…AA使用可能オーバードブースタに記載されている「アサルトアーマー攻撃力」と同じ意味。先のAA攻撃力との混同を避けるため。



・P-MARROWの効果について
パーツスペックに記載されている「アサルトアーマー攻撃力強化」の数値をPとすると、AA攻撃力/OBをP%に強化するという意味である。例えば、AA攻撃力/OB=3200のKRB-JUDITHにP-MARROW(アサルトアーマー攻撃力強化200)を組み合わせると、AA攻撃力/OBは200%の6400として換算される。



基本的に算出の手順は、

1.適当なPA値(8544、9000、10000、11000、…、17000、18000、19522、20282)、AA攻撃力/OB(KRB-JUDITH=3200、I-RIGEL/AO=3700、KRB-SOBRERO=4000、各OBにP-MARROW装備で6400、7400、8000)の機体を用意し、各機体について1~6ヒットの総合AA攻撃力を求める。対象はEN防御最低機体(AP26751、EN防御3828)で固定。
PA19522はP-MARROW装備可能な最大PA、PA20282は単純な最大PA機体。この2種のPA機体は計算式導出には使用せず、最終的な計算式と実測値との誤差確認のみにとどめる。PA8544はPA最低機体。


2.各PAの機体についてAA攻撃力/OBを変えつつ、総合AA攻撃力からAA攻撃力を求める。例えば、4段目のAA攻撃力は4ヒットの総合AA攻撃力-3ヒットの総合AA攻撃力、6段目のAA攻撃力は6ヒットの総合AA攻撃力-5ヒットの総合AA攻撃力から求められる。

3.AA攻撃力の、段数1~6を変数とした近似直線を求め、その傾きと切片を算出する。各PA機体につきAA攻撃力/OBが6種類あるため、傾きと切片も6つずつ求められる。

4.6つの傾き、切片それぞれについて、さらにAA攻撃力/OBを変数とした近似直線の傾き、切片を求める。この際、6つの傾きから求めた傾き(切片)を傾き-傾き(傾き-切片)と表記する。同様に、6つの切片から求めた傾き(切片)を切片-傾き(切片-切片)と表記する。


5.傾き-傾き、傾き-切片、切片-傾き、切片-切片それぞれについてPA値を変数とした近似式を求める。場合によっては定数補正も行う

6.5.で求めた4つの近似式からAA攻撃力計算式を組み立てる。普通にいけば、
AA攻撃力=(傾き-傾き×AA攻撃力/OB+傾き-切片)×段数+切片-傾き×AA攻撃力+切片-切片
となるが、可能ならば式の形は簡潔にする。

7.6.で求めた式と実測値を比較、誤差が十分小さいことを確認する。

8.PA≦9000、9000≦PA≦12000、12000≦PA≦16000、16000≦PAで式が変化する。そのため、小分けにして求める必要がある。この区切りで式が変化するのは理由はともかく事実である。

以上のようになります。
正直なところ文章にすると余計分からなくなる気がします。実際そんなに難しいことはしていません。5が一番頭使うところです。



この先いちいち全種類のグラフを提示することはしないので、手順をなぞりつつ実測値から算出した代表的なグラフの挙動を示します。条件が変わっても数字が変わるだけで振る舞いそのものは同じと思ってください。

PA14000を例として、AA攻撃力/OBを変数とした総合AA攻撃力の実測値は以下のようになります。
1.各機体について1~6ヒットの総合AA攻撃力を求める。


グラフは、

数字1~6は多段ヒット数を示す。

2.各PAの機体についてAA攻撃力/OBを変えつつ、総合AA攻撃力からAA攻撃力を求める。
総合AA攻撃力から算出したAA攻撃力は、


グラフは


AA攻撃力/OB増加に伴い、直線的に増加していることが分かる。

↑から引き続き、PA14000、AA攻撃力/OB=4000を例として、段数を変数としたAA攻撃力は、


3.AA攻撃力の、段数1~6を変数とした近似直線を求め、その傾きと切片を算出する。各PA機体につきAA攻撃力/OBが6種類あるため、傾きと切片も6つずつ求められる。 ↑の場合、段数を変数とした近似直線の傾きは-40.09、切片は2920.23と求められる。

同様の手順を他のAA攻撃力/OBについても行うと、


4.6つの傾き、切片それぞれについて、さらにAA攻撃力/OBを変数とした近似直線の傾き、切片を求める。この際、6つの傾きから求めた傾き(切片)を傾き-傾き(傾き-切片)と表記する。同様に、6つの切片から求めた傾き(切片)を切片-傾き(切片-切片)と表記する。

傾きについて、

傾き-傾きは-0.01001、傾き-切片は0.01345と求められた。

切片について、

切片-傾きは0.31004、切片-切片は1679.90546と求められた。

以上が一つのPA値から得られる情報である。この一連の操作を各PAで行い、手順5に移る。


Part2からPA区切ってやっていきます。まずはPA16000以上で。


さーて

2008年12月27日 | 思いつくまま書いた乱文
AA攻撃力計算式Ver.1.30が求められました。これからとったデータをいつものようにまとめるわけですが…以前は2週間かけてやっと算出できたものを今回は1日で算出したわけで、当然ながらエグい量… 予備知識の有無でここまで効率が違うものとは。

冗談抜きで量ヤバいのでPAで範囲を区切ったPart別構成にしようと思います。一記事1万字規制(画像埋め込みとかの<img src="http://URL">みたいなのもカウントされるので画像URL入ると文字数増えやすい)があるのと単に文字数多いと記事プレビュー画面の関係でパソコンの処理が重くなるっていうのと二つの理由で。

ただ、繰り返し誤差がまったく無いっていうのは本当に助かります。アサルトキャノンだと繰り返し誤差が激しいせいで定数がワケ分からなくて、以前の迷走っぷりはひどかったものですし。

1.30のAAは最大攻撃力でも27495.64しか出ません(非クリティカル)。1.20での最大攻撃力は58972.5あったことを考えると結構弱体化されたことがわかると思います。