今日はまったく私的な出来事ですので、あしからず
今春、泉南地域に就職した息子、久しぶりにお休みが取れたらしいので、ご馳走してあげるから帰っておいでと誘惑してしまった。「食」につられて?帰るという息子たちと我が両親を、とあるホテルの「四季の会」に招待。
今更「とあるホテル」と隠すことでもないかとは思うのですが、息子が2年間学業の傍ら接客を学んだ場所、いろんな人と接することがいつか教育の現場でも役立つことがあるはずとの思いと、もちろん独立するための資金作りもあったんでしょうがこちらのほうは収支計画がめちゃくちゃだったので×。
そんなこんなの2年間、お世話になった人たちに初めてお世話をしてもらうというめったにない機会になりました。本人曰く「ハラハラドキドキ・・・」だったそうな。

朝から山へ芝刈りにではなく「紅葉狩り」して、お部屋のレイアウト、ホテルの一室は秋の風景に彩られ・・・

前菜:アン肝はぶたい、牛肉の市松、錦梅、銀杏、柿の白酢和えほか

造り:活伊勢海老ほか (
蒸し鍋にて、この鍋は「
長谷製陶」の製品で、
こういう使い方ができます。)

替り鉢:「鯛鍋」
いつも新鮮な魚介類を仕入れてくれるのは地元の魚屋さん。毎朝3時に大阪まで仕入にいきます。見立てがいいので、盆地の伊賀でもいつも新鮮でおいしいお魚が食べられるのです。
冷凍品は一切使いません、実は「牡蠣」の苦手だった筆者も「新鮮な牡蠣」なら食べられる!という事実が判明したのです。(牡蠣のせいではなかった、新鮮がイチバン!ということだった)

肉料理:「小カブのファルシー(詰め物料理) 伊賀牛ラグーのみそ風味」(伊賀に住む人たちは普通に伊賀牛を食しますが、外からお越しのお客様には「伊賀牛」の旨さをPRしなくては、松阪牛よりうまいんやで・・・(笑))
そして野菜はもちろん「伊賀の地場産物」

デザート:色々な果物のチョコビスキュイの詰め合わせ(洋食シェフ自慢の逸品、これが定番品になれば大受けなんでしょうが)

「四季の会 お献立」
ここまではお料理編。
再開を楽しみながらゆっくり時は流れる・・・

「どうや、河内弁には慣れたか?」
「はい、フツーに会話してます、伊賀弁がきれいに聞こえるくらいです。」

「子どもたちと一緒にいるのは楽しい、けど実はしんどいことも・・・
子どもだけでなく親御さんも教師も一緒になって成長していかなければ」

「これからも○○○○をよろしく」とホテル側からご挨拶。

このメンバーは、市民みんなで健康を考える企画(健康21計画)があった上野市時代に「
忍にん体操」の考案・制作に関わった人たち。(
参考)
このホテルと旧上野市共催の「リズム体操クラブ伊賀上野」の先生と生徒さんたちが一緒につくり上げた体操が「忍にん体操」です。
「ハイポーズ!」と言ったら、やっぱり『忍者』でした。
ちょっと過去の記事ですが
『上野市内の女性らでつくる「リズム体操クラブ伊賀上野」が、来月10月17日に大阪市中央 体育館で開かれる「体操フェスティバル2004OSAKA国際大会」(同実行委員会)に出場し、忍者の動きを基に創作された「忍にん体操」を披露することが決まりました。
同クラブは、上野市が3年前から行っている「健康体操教室」のプログラムを修了した50代 から70代の人たちで作られた自主サークル。大阪市天王寺区のNPO法人リズム体操研究 会の河野三千代さんが指導に当たり、現在会員37人が月2回の練習をしています。
(中略)
指導者の河野さんは「今年初めて大会で『忍にん体操』を披露することになった。今後も 長く自主グループとして活動していくため、たくさんの人に参加してもらい、体操を広めていきたい」と話しています。』(情報You 2004年の記事)