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旅日記長野編~戸隠民俗館 忍者からくり屋敷

2010-09-08 13:16:14 | Weblog
こんにちは
やっと雨が降りましたね、これでしばらく畑に水を運ばなくて済みます

旅のつづきします…

戸隠神社奥社の手前に戸隠民俗館と忍者からくり屋敷の看板があり
とても気になっていました。戸隠というと蕎麦も有名ですが
忍者の里としても聞きなじみがあることと思います。実は、
ここに来る前に店で色々と計画を練っていく段階で忍者村なるものがあると聞き
ナベが大変乗り気だったのですが、あまり面白くないかもという事で
一度流れたのでした。
…しかし、看板を見て、駐車場の隣だし、雨も降ってきたので行く事に…

戸隠民俗館 忍者からくり屋敷入口にて…



それ風にポーズをとってみましたが…なんだかなぁ~~~(本人談)
これを載せていいのか、判断したナベの気が知れぬ…



入ってすぐの建物が民俗館



昔から戦後くらいの衣類から農具、大工道具、生活雑貨などが展示されていました。



その奥には忍法資料館があり二階建てになっていて、下の階は昔の
戸隠の生活の様子を再現しています。上は、忍者の事について、
色々な資料や道具が展示してありました。

手裏剣や鎖鎌など子供の頃にみたサスケやカムイなどの忍者漫画に
出てくる武器の実物を見て感動しました。



番台に座り、ポーズをとりましたが…これもなんだかなぁ~~~(本人談)

ナベの生まれ故郷、福島県安達郡白沢村もこんな感じでした。


そしてここが一番人の入っていた忍者からくり屋敷でございます。



からくり屋敷とは皆さん聞きなじみがあるかもしれませんが、
壁や床に色々な仕掛けがあり敵から逃げる隠し通路が造られている
建物の事です。ここでは、入口から隠し通路をうまく使い出口に
たどり着くというもの。
さすがにこの建物自体が長い間使われているのと、
多くの人が訪れているので、仕掛けがあるところは擦れていたり、
手垢で汚れているのですぐに判ってしまいますが、
造り自体は感心させられます。



その一つ。囲炉裏が動くようになっていて
そこから下に下れる階段が仕込まれています。
さすがに狭いですが本当によくできています。



そしてここがメインイベントといっても過言ではありません

確かからくり部屋と書いてあったと思いますが、床がかなりの傾斜で
斜めになっていて壁や天井もそれと平行というか、沿って作られているので
見た目は平らな床の普通の部屋なのですが、
床がかなりの傾斜に傾いているので体で感じる傾斜と、
見た目の普通さで感覚が混乱して目が回ったように
まっすぐったている事ができずにふらついたり、座り込んでしまいます。

この部屋を見たときから変な感覚になり、一瞬気持ち悪くなりました。
視線を遠くにしてしまうと目からの情報と体感との差ができてしまうので
視線を落とし床だけを見たり、目をつむり視覚からの情報を入れないようにすると、
落着いてきます。三半規管が弱く、乗り物酔いのなりやすい人は、
気持ち悪くなることが確実です。
しかし、ここに入ると、いかに視覚からの情報に頼って生活しているか実感できますね。



からくり屋敷をあとにして歩いていると「手裏剣投げ」の看板を発見
忍者といえば手裏剣、手裏剣といえば忍者(なんだそりゃ~
といわれるぐらいなので、手裏剣投げをしました。
投げる手裏剣は、正方形の対角線に肉付けしたよくある形のもので、
割としっかり重量感があり安全性を考えて先は丸くなっていました。(当然かぁ
的があり、そこにめがけて投げ、的に当たると「おぬしできるな」とか
「おぬし何やつ」などと言っていました。

投げ終わってから判明したのですが、的に5個以上当てると
赤い「忍」団扇をくれたようです。
知っていれば数段集中力を挙げて的を狙ったのに~
残念


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次回戸隠蕎麦

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