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黒部川開発100年のつどい

2017年09月25日 | オープンギャラリー

黒部川開発100年のつどい

~100年を記念してこれからの黒部を考えます~

日時 2017年 10月14日(土)10:30~16:00

会場 宇奈月国際会館セレネ(富山県黒部市宇奈月温泉6-3)

入場無料(申込不要)

 

第1部 顕彰のつどい 10:30~12:00

黒部開発に貢献された方々の功績を称え感謝します。

 

第2部 記念シンポジウム 13:00~16:00

パネリスト 山田洋夫氏(山田胖氏ご子息)  大田 弘氏(熊谷組相談役)

前半 幾多の困難を乗り越えて黒部を開いた先人の思いや苦労を振り返ります。

後半 100年の歴史を踏まえ、黒部の魅力、これからの発展を探ります。

 

主催 黒部・宇奈月温泉開発100年事業実行委員会

お問合せ 関西電力北陸支社コミュニケーション統括グループ

              直通TEL050-7105-9515 (8:50~17:30 平日のみ)

 

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宇奈月国際会館・セレネ美術館
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP

 


ギャラリートーク

2017年09月25日 | オープンギャラリー

平成29年度宇奈月国際会館・セレネ美術館企画展 黒部川開発100年記念

写真展「峡谷vs扇状地」 志水哲也×米田利昭

関連イベント

ギャラリートーク

野村真美(女優)×志水哲也(写真家)×米田利昭(写真家)

2017年 11月5日(日)13:30~ ※展覧会チケットが必要です

二人の写真家と、山大好きな女優が、展示作品の前で、写真と黒部の魅力を語りあいます。

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野村真美(のむらまみ)略歴

1985年、「ママたちが戦争を始めた!」(NTV)でデビュー。1988年「花らんまん」(YTV)で主演、

1990年より「渡る世間は鬼ばかり」(TBS)四女・葉子役で人気を博す。趣味は、登山・読書・ドライブ・旅など。

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写真展「峡谷vs扇状地」 志水哲也×米田利昭

期間 2017年 10月13日(金)~10月29日(日)/11月5日(日)~11月23日(木・祝)

休館日 10月30日(月)~11月4日(土)、11月中の火曜日

時間 9:00~17:30(入館は17:00まで)

会場 黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館 3階小ホール(富山県黒部市宇奈月温泉6-3)

料金 一般700円 高校・大学生600円 中学生以下無料

(※2階セレネ美術館「黒部峡谷 日本画展」もご覧いただけます)

お問合せ 黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館 TEL0765-62-2000

後援 北日本新聞社/北日本放送/富山テレビ放送/チューリップテレビ/株式会社 新川コミュニティ放送/みらーれTV/立山黒部ジオパーク協会


黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP


写真展「峡谷vs扇状地」志水哲也×米田利昭

2017年09月25日 | オープンギャラリー

平成29年度宇奈月国際会館・セレネ美術館企画展 黒部川開発100年記念として

写真展「峡谷vs扇状地」 志水哲也×米田利昭 を開催します!

 

この展覧会は、黒部川を上流(黒部峡谷)と下流(扇状地)の二つに分け、その魅力を、それぞれの場所に

密着して生きる二人の写真家―志水哲也と米田利昭―の作品100点によって紹介するものです。

二人の作品が一堂に集まることによって、あらためて多彩な郷土の魅力に気がついてもらいたいと考えています。

 

展示構成は四つです。

1 峡谷・・・いわずとしれた黒部峡谷。大自然の大迫力をご覧ください。

2 扇状地・・・生活の場であり、川や海もある空間。日常とドラマチックな情景が交錯します。

3 トキが棲んだ3年間の思い出・・・トキメキちゃん・・・今いずこ

4 黒部の野鳥(墓ノ木自然公園にて)・・・知られざる野鳥の宝庫。かわいい鳥たちをご覧あれ。

さてここで写真家お二人の略歴をご紹介しましょう。

志水哲也(しみずてつや)

1965年、横浜市生まれ。高校時代から登山をはじめ、国内外での単独登攀や黒部川全支流探査で知られる。

1997年、宇奈月町(現、黒部市宇奈月町)に移住し、写真家として本格的な活動をはじめる。黒部のほかにも、

日本中の渓谷、白神山地、屋久島などの作品に取り組んでいる。

米田利昭(よねだとしあき)

1942年、黒部市生れ。18歳から写真を始める。二科展入賞入選、風景写真テーマ部門年間最優秀作家賞などを受賞。

2012年、写真集「あいの風吹く・黒部川扇状地の四季」を出版。東京と富山で同名の写真展を開催。

現在、二科会写真部会員、日本写真協会会員。黒部市若栗在住。

 

写真展「峡谷vs扇状地」 志水哲也×米田利昭

期間 2017年 10月13日(金)~10月29日(日)/11月5日(日)~11月23日(木・祝)

休館日 10月30日(月)~11月4日(土)、11月中の火曜日

時間 9:00~17:30(入館は17:00まで)

会場 黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館 3階小ホール(富山県黒部市宇奈月温泉6-3)

料金 一般700円 高校・大学生600円 中学生以下無料(※2階セレネ美術館「黒部峡谷 日本画展」もご覧いただけます)

お問合せ 黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館 TEL0765-62-2000

後援 北日本新聞社/北日本放送/富山テレビ放送/チューリップテレビ/株式会社 新川コミュニティ放送/みらーれTV/立山黒部ジオパーク協会

 

関連イベント

ギャラリートーク

志水哲也(写真家)×米田利昭(写真家)×野村真美(女優)

11月5日(日)13:30~ ※展覧会チケットが必要です

二人の写真家と、山大好きな女優が、展示作品の前で、写真と黒部の魅力を語りあいます。

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野村真美(のむらまみ)略歴

1985年、「ママたちが戦争を始めた!」(NTV)でデビュー。1988年「花らんまん」(YTV)で主演、

1990年より「渡る世間は鬼ばかり」(TBS)四女・葉子役で人気を博す。趣味は、登山・読書・ドライブ・旅など。

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黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP


絵のおはなし② (「黒部峡谷日本画展 ―悠久の大地 黒部より―」からの便り)

2017年09月25日 | スタッフ独り言

前回から、絵のおはなしをしています。

いよいよ、「取材」とは何かということを、おはなしします。

 

 絵が描かれる際にまずおこることは、「感動」でした。

感動には様々ありますが、画家はまず、感動を絵として形にしようとします。

この時、画家によりますが多くの場合、頭の中で、絵の構想が始まっています。

しかし、この構想は、まだ画家の頭の中では、「混沌」としています。

なぜかというと、素晴らしい感動を感じていながらも、それがどのようなものであるかや、どこからその感動がくるのか、色なのか、形なのか、

感動が自分の人生と何かしら関連しているのか、すぐにはわからないからです。

みなさんは、「『感動』は『感動でしょう』(感動以外の何物でもないのでは?)」と思われるかもしれませんが、

自分の感動について、何であるかと考えていただくと、とたんにわからなくなることもあるかと思います。

同じようなことが、画家にもおこります。

しかし、画家は絵にしたくなっている。

自分にも、人にも絵にして表現し「伝える」以上、「感動」について何であるのかということを考えないわけには、いかないのですね。

また、絵には、まず「構図」から始まって、「形」、「色」、「明暗」、「質感」、「仕上げ(見せ場はどこか)」など、伝えるために考えることがやまずみです。

そのようなことが、「感動」から「描く」という行動の間に起こるのです。

 

想像してみて下さい。みなさんは、このような状態で描けますか?

無理ですね。画家もそうです。

まずは、整理をしないと。どうしようもないですよね。

だから、画家は今、生じている「感動」や「構想」をとどめ置き、整理する為に、「取材」を行うのです。

 

写真は、美術館内小展示室にある福井爽人先生の「黒部Ⅰ(素描)」と「黒部Ⅱ(素描)」の作品。

 

「取材」で、最もよく行われることは、「クロッキー」です。

クロッキーとは、取材場所で、鉛筆などの手軽な描画材料を使って、わずかな時間で描くことです。

多くの人は、ここまではイメージしやすいかと思います。

一度は行ったことがある人もいるのではないでしょうか。

 

しかし、クロッキーで描いて、「取材」は終わりというわけではないのです。

あまり知られていませんが、このクロッキーをもとに、さらに、加筆が行われたり、資料を集めるというような作業が行われたりします。

資料を集めるとは、どのような事かというと、描かれる様々なもののうち、画家が知らない事柄があったりします。

知らない事柄を調べるために、資料を探したり、資料をもとに描くということをします。

例えば、「木」を描く場合、どんな名前で、どんな「木」であるのかというようなことです。

木も「葉っぱ」一つでさえも、種類で様々形などが異なりますよね。

現場で見て描くわけですが、「本当に描いているものは正しいのか。正しく理解して描いているのだろうか」という疑問が浮かびます。

そうした場合、必然的に資料を調べる作業が生まれるのです。

 

うぅーむ。今回も長くなってしまいました。しかし、まだまだ、「取材」についてふれていないことがあります。

今回は、ここまでにして、続きは「絵のおはなし③」に書きたいと思います。

近日中に、またのせます。お待ちください。

 

 

 

画家が考えていた、絵にしていくための「構想」とは、どのようなものであったのか。

クロッキーなどの作品には、画家の「構想」が隠されています。

 

 

常設展示

「黒部峡谷日本画展 -悠久の大地 黒部より―」

開館時間・休館日

9時~17時半(入館時間は、閉館の30分前までとなります)

無休(11月1日~3月31日、火曜休館)

入館料

大人 : 610円    高校・大学生 : 510円    中学生以下 : 無料

 

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP