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総湯展示への準備

2018年05月10日 | スタッフ独り言

5月20日に、「宇奈月温泉総湯」1Fフリースペースの展示替えを行います。

フリースペースでの展示は、セレネが協力をしています。

展示にあわせて、現在、セレネスタッフが準備をしています。

次回の展示は、セレネの消しゴムはんこを使った作品展です。

出来上がった作品は、こんな感じです。素敵ですね‼

創作体験で使っている消しゴムはんこは、スタッフが作ったものです。

一つ一つが作品で、とてもかわいいはんこです。

それをスタッフが組み合わせて構成し、画用紙に押して、絵画作品に仕上げていきます。

写真は、出来上がった作品を「マット」につけて整えたもの。

マットとは、額縁の余白部分にあたるところにとりつける厚紙です。

マットをつけるとグッと作品が引き立ってきますね。

 

  

一つのはんこだけでも十分素敵ですが、いくつかを組み合わせ、さらによりよくしていきます。

組み合わせるのには、「イメージ」が必要。

イメージを考えるのにも「こつ」がいるかと思います。

イメージをつくるこつは、「テーマ」を決めること。

あるいは、なんでもいいので、「言葉一つ」浮かべると、それにあわせてイメージが浮かびます。

例えば、「愛」だとか、「わくわく」、「どきどき」とか。

ほら何だか、イメージが浮かんできませんか?

 

ちなみに制作しているスタッフにイメージについて聞いてみたら、

「葛飾北斎」や「ゴッホ」をイメージしたそうです。

おもしろいですね。作品を観察してみると、確かにそのように感じる表現があります。

みなさんも探してみてください。

丸や三角、四角など、幾何形体のはんこは、実は組み合わせには最適のはんこです。

特徴的な種類のはんこと並べても、大きく主張するわけではないので、けんかすることがありません。

それでいて、他のはんこのアクセントになって、盛り上げてくれます。

使い方によっては、何かの形象に置き換えることもできるすぐれもの。

上の写真では、幾何形体は、どんな表現になっていますか?

ちょっと見方も変えてみると、また、楽しくみえてきますね。

 

 

波の部分の表現は、実ははんこの切れ端を使っています。

形は長方形のものを使っています。

長方形なのに、波のように曲がっています。

これは、裏技を使っていて、長方形の消しゴムはんこをほんの少し曲げて使用しています。

消しゴムはんこは、曲げると壊れてしまうので。。。

禁じ手になります。。。

でも、いい表現ですよね!

クジラも笑っていて、何だか気持ちよさそう‼

 

 

 

こんな感じで、どんどん作っています。

作品は額装後、総湯へ。楽しみにお待ちください‼

待ちきれず、気になる方は、セレネ美術館、2Fオープンギャラリーの壁面をご覧ください。作品が2点飾られています。

また、雑貨コーナーには、消しゴムはんこで作った傘などのオリジナル商品もございますので、あわせてご覧いただけたらと思います。

 

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

美術館にある「黒部川」という作品は、なんと「撮影OK!」なのです。

投稿も可能なので、ぜひ、いろいろな写真をとって、楽しんでいただけたらと思います。

 


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