私達が 生涯かけて日々つくり上げているものは
砂山のようなものだ
どんな 思い入れがあろうと いつかは天に 地に返す
ひととき 預かった 生命(いのち)…
でも その ひととき 具現化された情熱は
刹那に美しく 尊い
世界に一つだけの人生 一度きりの砂山
『我 砂に伏し 砂の暖かさを 思う
いつか崩れゆく砂山の その潔さに 彩り在る』
生きている実感 頂きものの いのち
今 生かされている 感謝…
喜びは いつも静かに [ ここ ] ハートの奥に存在していた
それに気づくのに なんと膨大な時間 この空間を さまよい歩いたことか…