ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

210127 国産キウイフルーツ 和歌山

2021年01月27日 | 食べ歩き・お酒 他
おっおおきい
右の国産キウイフルーツ、和歌山県産
1個200gあり、重量で約3倍
ふっくらずっしり
でも、比べたニュージーランドのキウイフルーツは
8個入りパッケージのの安売りで、およそ70gは小さめなのでこの比較はちょっと極端ですが
8個入りがまだ5個も残っているのに、また買ってしまった・・・
硬さを慎重に無駄にせずにいただこう
駅からちょっとはなれたスーパーで3個入り¥398円
あまくて、食べごたえがあり、よかったー 
ごち
1個の半分食べて、あとは、また
ごちそうさまでした
 
和歌山県のキウイフルーツ生産は全国第3位
平成22年度の国内生産は・・・
第1位愛媛以下②福岡③和歌山④神奈川⑤静岡⑥山梨⑦群馬⑧栃木⑨佐賀⑩大分
ビタミンC・E、カリウム、食物繊維が多く、たんぱく質分解酵素を含むキウイフルーツ
旬は1~4月とのことで、これからだよ、うれしいな
さぬきゴールドを食べたときの記録はこちら→201204さぬきゴールド
 

210127 九州の柑橘 長崎味ロマン・鹿児島ブランドきんかんいりき

2021年01月27日 | 食べ歩き・お酒 他
以前上司が、冬、柑橘類だけは、お取り寄せするんだといっていた
そんなもんかな、たくさん買ったらかびないかな? なんて思っていたけれども
みかん、美味しものな・・・お気に入りの産地や農園ができたら、その気持ちもわからなくはないなと思う今日この頃
長崎県産味ロマン 
こちらは、近所の青果中心のストアーで、1個40円のバラ売りで
箱売り、袋売り、バラ売りと行くたびにいろんな産地のいろんな青果があって楽しい
色が濃くて、油点が多くて、切り口の直径が小さいのを選ぶ・・・
長崎といえば「びわ」を思い浮かべるけれど、温州みかんの生産も全国第5位なのだそうだ
 

同じく、青果に強いストアーで
知人の旦那さんがキンカンの季節になると皮ごと食べるのを楽しみにしていると伺ったことがある
そんなことを思い出して買ってみた1袋290円
「いりき」は「入来」町名だとわかりました
皮ごといただく柑橘って他に知らない。種に注意。
 
旅行は出来ないけれど、
遠く九州から運ばれてきた旬の柑橘を味わう、自粛の冬
東京の新規感染者数973人
あと9日、2月7日で緊急事態宣言、解除されるかな・・・
 
九州よかど市 完熟フルーツ金柑「大甘」 ここのはここにいろいろレシピがのっていました
 
人ものがたりてのん  こちらには入来町の様子が紹介されていました
 
 

210127 冬芽 ハンカチノキ・セイヨウニワトコ・ジンチョウゲ・アオキ・ロウバイ・アジサイ・イチョウ・源平桃 積雪他

2021年01月27日 | 植物・園芸など
市役所が解体されている様子をのぞき見に歩道橋へ
歩道橋の階段に立派な冬芽

芽麟が複数枚、葉痕に維管束が3個

実がなっているので柿かと思ったのだけれど、柿はこんなに長い柄でぶら下がらないし・・・なんだろう?
モミジバフウなら、実は棘があり、枝にコルク質の翼がある
アメリカスズカケノキなら、芽麟は1枚
フウなら芽麟に毛がある

実の大きさや色で画像検索していたら

まったく意外にもハンカチノキとわかりました
こんな身近にあったとは
「植物園などで、ハンカチノキに花が咲きました」などどニュースになる珍しい樹だと思っていました
名前の由来でもあるハンカチのような白い大きな大小の苞が
球形の花序(1個の雌花と多数の雄花からなる)を覆うようにして咲くハンカチノキ
特徴のある実、見やすい冬芽で、花のない季節にも楽しめる樹だとわかりました
花が終わると「終了~」ってもう近づかなかったけれど
松戸キャンパス、大船植物園、小石川植物園、日光植物園・・・
そこでも今頃、こんな実と冬芽が付いているのかと想像すると楽しくなりました
 
ハンカチノキ ヌマミズキ科 ハンカチノキ属
Davidia involucrata Baill.
ダヴィディア インウォルクラタ
果実は核果で紫緑色に熟すと図鑑にありました
 
広沢毅・林将之,2010.冬芽ハンドブック.文一総合出版:p.31
 

7台のクレーン車が働いている
高いところからホースで水をまきながらの作業
寒い中ご苦労様です
跡地は何になるのかしら
この樹は残るのかしら
 


セイヨウニワトコ(西洋接骨木) サンブカス・ゴールデンタワー
レンプクソウ科(旧スイカズラ科)
Sambucus nigra L.
サンブクス ニゲラ
 
これまた存在感のある立派な冬芽
幹の皮を突き破って出てきたようです
オーストラリアの木をおしゃれに植えているお店の前で
ニワトコの冬芽写真と比べてみると、これは葉芽のようです
向きを変えて、葉痕の様子も見てくれば良かった
でも、塀越しで他人様のお庭なので・・・
「葉は独特の臭気があり、花は麝香の香りがある
果実は黒色。花と果実は薬用・食用、花の抽出液は美顔水になる。
葉を煮た抽出液は防虫スプレーとして使える」・・・とある。
興味深い樹だ
 
冬芽ハンドブックp.83 ニワトコ
日本花名鑑④p.412
 
 

ジンチョウゲの蕾 これも冬芽といっていいのか?
ジンチョウゲ ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属
Daphne odora Thunb.
ダフネ オドラ
 


アオキの冬芽  アオキ科(ミズキ科) アオキ属
Aucuba japonica Thunb. var. japonica
アウクバ ヤポニカ
冬芽ハンドブックは落葉樹のほんなので、青木のような常緑樹の芽は載っていない
 


ロウバイが咲いていた 
 
ソシンロウバイ(素心蝋梅) ロウバイ科 ロウバイ属
Chimonanthus praecox (L.) Link f. concolor (Makino) Maki
キモナンツス プラエコクス コンコロル
 
ロウバイは内側の花被が紫色、
これは黄色一色なのでソシンロウバイと見た
・・・となると、いけばなでいただいたロウバイもソシンロウバイでした
ロウバイより花は大きく薫り高い
こんな大きな実がなるんだ
そして、枝の先端、頂芽の冬芽は2個
 


アジサイの仲間 Hydrangea  ヒドランゲア/ハイドランジェア
アジサイ科 アジサイ属
冬芽に葉脈が見える、芽麟に包まれていない裸芽(らが)
参考: 冬芽ハンドブックp.34
 


良く通る道なのに、この街路樹がなんだったか思い出せない
そんなもんかい

うろうろしてたら葉が残っている樹があって

イチョウだった
イチョウ(銀杏) イチョウ科イチョウ属
Ginkgo biloba L.
ギンクゴ ビロバ
 
冬芽ハンドブックを見ると、葉痕に維管束2個というのが最大の見分けポイント
・・・とあるのに、なんだ、この写真にはそのポイントが写っていない
も一度行ってみよう
参考: 冬芽ハンドブックp.85
 


見事なシダレの源平桃
モモ バラ科 スモモ属
Prunus persica (L.) Batsch
プルヌス ペルシカ
冬芽は灰色の毛があり、芽麟は正面に5枚ほど見え、枝には葉痕から稜がある
・・・と言われるとそうなんだ
この、「葉痕から稜がある」ってのが、
葉がある時は気が付かなかった見分けポイントになりそう
参考: 冬芽ハンドブックp.37
 
 
 

今日は、家にこもっていたけれど、さあ出かけなきゃと思ったら雪だった
予約していた受診が電話での診察になったと連絡があり
おわってからもう一つ受診して薬局にいく道すがら
シャリンバイに積もっていたこの冬初の積雪
 
 
いつも、花を目当てにあるいていたけれども
冬芽ハンドブックをいただいて、おかげさまですこしずつ面白くなってきた冬芽観察
また、歩いて見よう
自粛の冬