赤山城跡へ

畑を抜けるとオープンガーデンがありました 背の高いタイプのジニア
ヒャクニチソウ ジニア
Zinnia elegans Jacq.
ジニア エレガンス
キク科 ヒャクニチソウ科

赤ピンク白ときれいに植わってました
ベゴニアセンパフローレンス 四季咲ベゴニア
Begonia Semperflorens-cultorum Group
ベゴニア センパ―フローレンス カルトラム・グループ
シュウカイドウ科 ベゴニア(シュウカイドウ)属

一群れ、穂が出て見頃です きれいな斑は窒素肥料が多いとでなくなっちゃうそうで、斑の入り方や花の時期が違うものがあって1種ではないだろうと考えられているようです。品種名のゼブリヌスでゼブラ・シマウマを連想、「縞のある」って意味
タカノハススキ
Miscanthus sinensis f. zebrinus
ミスカンサス シネンシス ゼブリヌス
イネ科 ススキ属
参考: みんなの趣味の園芸

エノコログサにも種類があって、
これは穂が長いからアキノエノコログサでしょうか・・・穂が詰まった感じじゃないし
エノコログサの穂は立ってるってイメージだからこれは違うかなと
参考: 荒川植物図鑑

ザクロ
Punica granatum L.
プニカ グラナタム
ミソハギ科(旧ザクロ科) ザクロ属

ルドベキア これだけ固まるとけっこういいな
Rudbeckia triloba のタカオという品種と思われます
葉をよく見てく来ればよかった、筒花が黒く全体が3㎝位、草丈1m
ルドベキア トリロパ は和名がミツバオオハンゴウソウ)
参考: 日本花名鑑④p.406、みんなの趣味の園芸

・・・宿題

・・・宿題
もうすぐ 赤山城跡
園芸草花の写真を撮ろうと、どこがいいのか考えて、植物園や公園を訪ねて歩くことにしました
クズを見るといつも思い出すのだけれど・・・

この3枚の葉の左右の1枚が落ちているのを拾ってきた先生が、O先生に、木の葉はなんですか?と教えを乞うたことがある。ある植物観察会でのことです。
O先生はしばらく時間をくださいと言って歩いて観察を続け、あ~わかりました
クズの小葉です・・・と
O先生の観察力、すごいなと思った思い出です
B6パンチカードによる植物検索を教育研究所で開発して、興味を持った学校には出かけて行って、植物リストを作成するとともにこの検索カード一式を作ってくださるという熱意・情熱をもったかたでした。
私なんか、パンチカードと穴をあけるパンチまでいただいたのに・・・受け継げなかった・・・
クズ
Pueraria lobata (Willd.) Ohwi subsp. lobata
マメ科 クズ属

ナーセリーで、許可をいただいて撮影
サルスベリの園芸品種‘Ebony and Ivory’と思われます
銅葉のブラックパールシリーズ

同じく銅葉が魅力的なサルスベリの園芸品種‘Ebony Flame’と思われます

同じく銅葉が魅力的なサルスベリの園芸品種‘Ebony Flame’と思われます
ラベルは確認できませんでしたが、どちらもアメリカ生まれの
ブラックパールというシリーズと思われます
紅い方はKLYNさんにも植わっています
参考: タキイ ネット通販
サルスベリ 百日紅
Lagerstroemia indica L.
ラジェルストレーミア インディカ
ミソハギ科 サルスベリ属

花弁は6枚それ以上あり、基部は細い爪上、舷部は縮れる。雄しべは多数、サルスベリには40本前後ある。

ヤブランに似ているけれど、葉が大型で、花は白いのが ノシラン

ノシランの花

斑入りもある。赤山へ向かう道路の脇、お屋敷林の下で
ヤブラン同様匍匐茎・ストロンは無い
種小名がヤブラン???ってどういうこと?
ノシラン
Ophiopogon jaburan G.Lodd.
オフィオポゴン ヤブラン
クサスギカズラ科(旧ユリ科、日本花名鑑ではスズラン科) ジャノヒゲ属

植木を育てる植木屋さん?農家?の圃場?は「どうぞご自由にお入りください」となっている

松やマキなどでつくる門によくある仕立て方は、この会社?の実力を宣伝しているよう

箒型の縦長のイヌツゲはないかな・・・と見つけたのは玉を散らした仕立て方のイヌツゲ
途中、竹やぶでタケオオツクツクの機械音
ビイ~~~~~~~~~~~~~
花と緑の振興センターでも鳴いていました
2016年8月に埼玉県川口市で初めて見つかった大型のセミで、機械の音みたいに鳴く
中国大陸東部に広く分布する
輸入した竹ぼうきについて移入したと推測されている
参考: NHKシチズンラボ
赤山城跡への道は途中で畑の中を通ります
畑仕事をされている方にお断りして写真を撮らせていただきました


ノゲイトウ
Celosia argentea L.
ケロシア(セロシア) アルゲンテア
ヒユ科 ケイトウ属

別名のカクトラノオは茎が四角で花が虎の尾みたいだから
ハナトラノオ 別名: カクトラノオ
Physostegia virginiana (L.) Benth.
フィソステギア ヴァージニア名
シソ科 フィソステギア属

ケイトウ 久留米系
Celosia cristata L. 'kurume keitou'
ケロシア(セロシア) クリスタタ
ヒユ科 ケイトウ属

アカジソ 赤紫蘇
Perilla frutescens (L.) Britton var. crispa (Benth.) W.Deane f. viridis (Makino) Makino
ケリラ フルテスケンス(フルーテッセンス)) クリスパ プルプレア
シソ科 シソ属
ちなみに・・・アオジソの学名はPerilla frutescens (L.) Britton var.
(Benth.) W.Deane f. viridis (Makino) Makino

これは、サトイモ?
地図によれば、もうすぐ赤山城跡
つづく
月に一度、月初めに来るようにしている
1ヶ月で季節はどんどん進んで、見られる花・実もけっこうかわっていって見飽きない

通称ムラサキシキブ、コムラサキが色づき始めていました
葉の半分から先に鋸歯があるのがコムラサキ

集散花(果)序が葉の付け根より少し上(枝がやや下垂しているから上・枝先はこの写真では下に)離れてつく
ムラサキシキブの冬芽は裸芽で枝の先に2枚の葉が向かい合ってつく
いっぽうコムラサキは枝先が枯れ込むので頂芽は観察できない
・・・ってことは、小さい頂芽があるのか、必ず二又二又に成長するのか??
コムラサキ 別名: コシキブ A080276
Callicarpa dichotoma (Lour.) K.Koch
カリカルパ ディコンマ
シソ科(旧クマツヅラ科) ムラサキシキブ属

遠くからでもあれっと思うほど果実が実っている

ラベルはネグンドカエデ、これは種小名からきる
モクセイ科のトネリコに似た葉から和名がついている
新緑が美しいカエデということなのでまた春に来てみよう
和名: トネリコバカエデ
Acer negundo L.
アケル ネグンド
ムクロジ科 カエデ属

温室の裏の木陰に明るい緑色の大きな葉のカタバミを見つけました

ちょうど開花していました

隣に紫葉もありました、ラッキー
サンカクカタバミ 別名: インカカタバミ、インカノカタバミ
Oxalis triangularis A.St.Hil.
オキザリス トリアングラリス
カタバミ科 カタバミ属

ツツジ・カエデ園の端にひっそりとヒガンバナの蕾
咲いているころまた来る・・・ってことは無理だな・・・また来年

入口駐車場脇にケヤキ‘ムサシノ’
むさしの1号ですが、近年はムサシノあるいはムサシノケヤキで知られるようになったとの解説板が付いていました
駅の西口公園デッキにも新たに植えられているし、埼玉県庁にも植わっている
枝が広がらないケヤキなので木陰は期待できないけど、街路樹には都合が良い樹
さあ、今日は少し元気だから、地図を見ながら西へ足をのばしてみよう
このところあちこちで見かけるヤブラン

このように濃い緑の葉の株と、斑入り葉の株がある

アップで見ると、なかなかきれいな花が咲いている

左にあるやや大きな株は種名がわからない リボングラスというものかしら

こちらら斑入り、葉のヘリに白い斑が入っている
こんな風に花壇のヘリに並んでいるといい感じ
匍匐茎を出さない
特にラベルも立っていない
種小名、ムスカリっていうのか・・・匂いするのかな
ヤブラン
Liriope muscari (Decne.) L.H.Bailey
リリオペ ムスカリ
クサスギカズラ科(旧ユリ科・日本花名鑑ではスズラン科?)

宿題・・・

ヤマホウシの仲間 花期が長い

まだ花が咲いているけど実もなっている

学名から見ると常緑のヤマボウシとヤマボウシの交配種の様です
コルヌス ブルーミング メリーテトラ A150120
Cornus hongkongensis × kousa `Blooming Merry Tetra'
コルヌス ホンコンエンシス × コウサ ブルーミング メリーテトラ
ミズキ科 サンシュユ(旧ミズキ)属

シュウカイドウ

これは雄花

花の下に三角形の子房があるのが雌花
1つの株に雄花と雌花がある
中国・マレー半島原産で、耐寒性があるので野生化しているベゴニア
Begonia grandis Dryand.
ベゴニア グランディス
シュウカイドウ科 シュウカイドウ属