ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

210910 13/13 グリーンセンター③

2021年09月10日 | 植物・園芸など
温室を出たところにロックガーデンがあります

ノシラン
 


タカノハススキ ススキの一品種 白い斑の入り様がいい この斑、窒素分の多い肥料を与えると消えてしまうそうだ
Miscanthus sinensis Andersson 'Zebrinus'
ミスカンツス シネンシス ゼブリヌス
イネ科 ススキ属
 
 
葉がよじれてる、今まで気が付かなかった、これがウラハグサ?
葉がよじれているウラハグサ 見えているのは裏

ウラハグサに花・穂が付いていました、花か実かよくわからない
花期は8~9月
裏が見えているので、ちょっとねじって表を見てみました(色が濃いのが表)
本州の太平洋側の山地の崖や尾根に見られる多年草
ウラハグサ 裏葉草 別名: フウチソウ風知草
Hakonechloa macra (Munro ex S.Moore) Makino ex Honda
ハコネクロア マクラ
イネ科 ウラハグサ属
 

強健で耐暑性がある
ガウラ族は北アメリカに20種あり、明治時代の中頃に日本に入った
もともと白一色だったけれど、いろいろな品種が出てきた
 
ヤマモモソウ 別名: ガウラ、ハクチョウソウ
Gaura lindheimeriq.
Oenothera lindheimeri (Engelm. et A.Gray) W.L.Wagner et Hoch
オエノテラ リンドハイメリ
アカバナ科 ヤマモモソウ(ガウラ)属
 

シュウメイギク
名前も菊だし、一見菊に見えるけど、キンポウゲ科
 
キブネギク
Anemone hupehensis (Lemoine) Lemoine var. japonica (Thunb.) Bowles et
アネモネ フペヘンシス ヤポニカ
キンポウゲ科 イチリンソウ属
淡紫紅色または濃ローズ色で八重 京都の貴船地区に野生化している
Anemone hupehensis は一重の白または桃色
八重品種がシュウメイギク 
どうもよくわからないがシュウメイギクは総称でもある
この写真が原種の一重なのか園芸品種なのか不明
 
Anemone イチリンソウ属
144種からなる多年草 分布は広く、日本にはイチリンソウやキクザキイチゲなど11種が自生し、シュウメイギクも野生している
花弁は無く、花弁化した萼がある
 
参考: 日本花名鑑④ p.20 みんなの趣味の園芸
 


カンナ 別名: ハナカンナ
Canna
 

集会室・日本庭園の方へ登っていくとふたたびノシラン、結構大株になるんだな
常緑多年草 オリヅルランみたいなストロンは無い 花はみんな下を向いている なぜか種小名がヤブラン
Ophiopogon jaburan G.Lodd.
オフィオポゴン ヤブラン
クサスギカズラ科 ジャノヒゲ属
 
 
ぐるっと回って降りてくると池

池の一角には蓮

花が終わって実ができています

散った花びらが残っていました

日本で見られるのは栽培、根は蓮根
ハス蓮
Nelumbo nucifera Gaertn.
ネルンボ ヌキフェラ
ハス科 ハス属
 
 
今日はたくさん歩いてたくさん植物を見ました

210910 12/13 グリーンセンター② 温室

2021年09月10日 | 植物・園芸など
川口市グリーンセンターの温室で

階段を上がって手指消毒して温室に入ります
すぐ右、いつも咲いている
フウリンブッソウゲ 風鈴仏桑花
Hibiscus schizopetalus (Dyer) Hook.f.
ヒビスカス シゾペタルス
アオイ科 フヨウ属
ブッソウゲとはハイビスカスのこと
風鈴の名の通り、そり返った花弁が丸いガラスの風鈴の鐘の様です
長く垂れ下がった雄しべと雌しべが短冊のついてる糸、風でゆれる振り管(舌)みたいです
 

漏斗状の花は完全に開くことが無い、常緑 
 
マルバビスカス 姫芙蓉 別名: ヒメブッソウゲ ウナズキヒメフヨウ?
Malvaviscus  ←ラベルの表記 英名 Wax Mallow
マルバビスカス アルボレウス ドルンモンディ
アオイ科 
Malvaviscus arboreus var. mexicanus 
Hibiscus arboreus var. mexicanus
アオイ科 マルバビスカス属
中南米・コロンビア原産 樹皮から繊維を採ったり花を薬用にする
 




開花中のレッドバナナ
 


赤いのは苞で間の黄色いのが花
グリーンセンターのラベルにはいろいろありますが、写真つきの緑のラベルには分布や学名・学名の読み方・和名の漢字・英名・特徴・利用などが記されていてありがたい
コスツス バルバツス
Costus barbatus
オオホザキアヤメ科(旧ショウガ科)
熱帯アメリカ
 
 

水生温室への通路で、不明

花が咲いていました 不明
 


棘は濃い黄色 細い茎を多数出す
サイマイチュウ 彩舞柱
BolivicereusまたはCleistocactus samaipatanus と思われます
ボリビア
サボテン科
 
 

ランポウギョク 鸞鳳玉
目立つ棘がほとんどない
多年草 花は黄色で春~秋 ランポウギョク 鸞鳳玉
Astrophytum myriostigma
アストロフィツム ミリオスチグマ
サボテン科 アストロフィツム属
メキシコ
→ いくつかサイトを見ると、多数の白斑があり、稜の数が4~6のサボテンの写真がみられるので、これは名前が違うかもしれない
今度行ったらよく見てみよう
 
 
 

奇想天外
雄株・雄花 2000以上長生きするという
奇想天外キソウテンガイ 和名: 砂漠万年青サバクオモト 
Welwitschia mirabilis
ウェルウィッチア ミラビリス
ナミビア砂漠
 
 
 
 
温室の外の様子は次の③で
お疲れでした 
・・・ ・・・・・ 
遊歩道を歩いて帰ります
 
 
 

210910 11/13 グリーンセンター①

2021年09月10日 | 植物・園芸など
日本の都市公園100選の川口市立グリーンセンター

入口のペンタス一種植え
こんな一種植えもいいもんだなと思いました
 
 
グリーンセンターは工事中、来年3月末まで

この感じだと・・・お庭の見本コーナーはなくなっちゃうのかな
ここにはモデル庭園、住宅の庭の見本が並んでいました
それがなくなってしまうのは少しばかり残念
 


大噴水前の三角形の植え込み
マリーゴールド

マリーゴールド 品種は不明

マリーゴールド

マリーゴールド

マリーゴールド
Tagetes
タゲテス
キク科 マンジュギク属
フレンチ(茎は丸くて紫色のシミがある)、アフリカン(花柄に稜がある)、交配品種・・・いろいろある
花柄の違いによる見分けが日本花名鑑にのっていることに最近いまさら気が付いた。こんどちゃんと確かめてみよう・・・と思ったのに、今日も忘れた
 


ペンタス
Pentas lanceolata
ペンタス ランセオラータ
アカネ科 クササンタンカ(ペンタス)属
 
 

ニチニチソウ

ニチニチソウ
Catharanthus roseus (L.) G.Don
カタランサス ロゼウス
キョウチクトウ科 ニチニチソウ属
ビンカ・・・よく似たツルニチニチソウの属名のビンカと呼ばれることもある
 


キランジソ 別名: コリウス、キンランジソ、ニシキジソ
Coleus 
コリウス
シソ科 コリウス属
 


ベンチの前のたねだんご花壇
ヒャクニチソウ  ジニア
Zinnia 
キク科 ヒャクニチソウ(ジニア)属 
 

ハゲイトウ
Amaranthus tricolor L. subsp. tricolor
アマランサス トリカラー
ヒユ科 ヒユ属
 

売店と温室の間、鉢植えのハス
Nelumbo nucifera Gaertn.
ネルンボ ヌシフェラ
ハス科 ハス属
盆栽や菊が飾られることのあるコーナーで
 
 
 

温室入り口

斑入りのヤブランが見事

ヤブラン
Liriope muscari (Decne.) L.H.Bailey
リリオペ ムスカリ
クサスギカズラ科(旧スズラン科) ヤブラン属
オリヅルランのような匍匐枝は無い
 


温室入り口のパンパスグラス

和名: シロガネヨシ 流通名: パンパスグラス 
Cortaderia selloana (Schult. et Schult.f.) Asch. et Graebn.
コルタデリア セロアナ
イネ科 シロガネヨシ属
 
 

ホンアマリリス ベラドンナリリー
Amaryllis belladonna L.
アマリリス ベラドンナ
ヒガンバナ科 ホンアマリリス属  
 
滝と噴水と温室に囲まれた大花壇は見ごたえがありました

210910 10/13 グリーンセンターへの行き帰りに

2021年09月10日 | 植物・園芸など

先日のグリーンセンターでの写真は、小雨に濡れてた植物や露出の悪さが悔やまれます

花と緑の振興センターから赤山城跡へ足を延ばして、地図を見るともうちょっと頑張るとグリーンセンターへ行けそうなので、もう一度寄ってみることにしました

 

 タマスダレ

 タマスダレ いま花時と見えてあちこちで見かけます

 タマスダレ
Zephyranthes candida (Lindl.) Herb.
ゼフィランサス カンディダ
ヒガンバナ科 タマスダレ属
 
 

サトイモかな
 


宿根のノアサガオ、イリオモテアサガオ、オーシャンブルーかと思われます
一か所から複数の花が咲いて、種ができない
毎年でてくる
ノアサガオ
Ipomoea indica (Burm.) Merr.
イポメア インディカ
ヒルガオ科 サツマイモ属
 
 


シロガネヨシ 別名: パンパスグラス
Cortaderia selloana (Schult. et Schult.f.) Asch. et Graebn.
コルタデリア セロアナ
イネ科 シロガネヨシ属
 
 

今頃? アジサイ?
 
 
・・・ ・・・・・
グリーンセンターで花壇の写真を撮って、帰路につきました
・・・ ・・・・・
 
帰りは洋菓子工場直売所でエネルギー補充して、買い物をしていこう
 

カンナ 斑入りの葉はベンガルタイガーかと思われます
ハナカンナ
Canna x generalis L.H.Bailey
カンナ ゲネラリス
カンナ科 カンナ(ダンドク)属
 


カタバミの何か

ネリネの一種?・・・宿題
 
 

ハッピーロードのベゴニアは見事にもりもり
サンカクカタバミ 別名: インカノカタバミ
Oxalis triangularis A.St.Hil.
オキザリス トリアングラリス
カタバミ科 カタバミ属
 
 
お疲れ様でした
すっかり脚が痛くなったよ
頑張り過ぎました ほどほどにしよう

210910 9/13 イイナパーク

2021年09月10日 | 植物・園芸など
花と緑の振興センター~赤山城跡~ イイナパークにつきました
 
ここイイナパークは6月にオープンしたばかり
土地にゆかりの伊那市と良いからの命名の様です

伊那半十郎忠治公
江戸時代に代官として治水事業を行った
 

 柵の向こうに高くしげっていました おそらく
アラゲハンゴンソウ
 


オオバイボタ レモンアンドライム

オオバイボタ‘ レモンアンドライム’
Ligustrum ovalifolium Hassk.
リガストラム オヴァリフォリウム レモンアンドライム
モクセイ科 イボタノキ属
ラベルをみるとオオバイボタの園芸品種とあった
 
プリペッド(セイヨウイボタ)にもレモンアンドライムがあって、よく似ているように思う
レモンアンドライムで検索するとプリペットの方が多いくらい
 
 

キンモウツツジ 金毛躑躅
Rhododendron oldhamii Maxim.
ロドデンドロン オルダミイ
ツツジ科 ツツジ属
葉や枝に褐色の毛が密生する
 


キンエノコロ
Setaria pumila (Poir.) Roem. et Schult.
セタリア プミラ
イネ科 エノコログサ属
 


萩 ミヤギノハギ?
 


小道を行くと
なんと貸出し用の昆虫網が、コロナのこの時期におおらか
イイナパークは環境教育の場でもあるとのことです

ラベル下半分には、(おそらく設置に協力した?)人の名前も書かれていました

チョウやカブトムシクワガタの絵は、この木に集まる昆虫を示しているのでしょうか
 


 アラゲハンゴンソウではなさそう アラゲハンゴウそうは中心の筒状花が暗紫色
・・・宿題
茎・葉がざらざらするというキクイモだろうか
 
 

オオイヌタデ ?
Persicaria lapathifolia (L.) Delarbre var. lapathifolia
ペルシカリア ラパティフォリア
タデ科 イヌタデ属
 


ミソハギ
Lythrum anceps (Koehne) Makino
リスルム アンセプス
ミソハギ科 ミソハギ属
 


食事のできる建物は土日のみの営業ということで今日はお休み
まだできたばかりのイイナパーク
これからが楽しみな公園でした
 
追記: 伊奈氏の歴史・文化的交流、茨城のつくばみらい市と伊奈町友好都市提携しました 2021.11