フレイルになりそうで、小雨の中、散歩に出ました
ミツマタが満開に近づいています、下向きに咲いているのを覗き込みました
花びらのように見えるのが萼、枝が三又になっている
ミツマタ三椏・三叉
Edgeworthia chrysantha Lindl.
エッジワーシア
ジンチョウゲ科 ミツマタ属
スイートアリッサムは同じアブラナ科のイベリスと似ている
イベリスの方が一塊の小花1つ1つの4枚ある花弁の外側2枚が大きい
ニワナズナ 別名アリッサム
Lobularia maritima (L.) Desv.
ロブラリア マリティマ
アブラナ科 ニワナズナ(ロブラリア)属
同じアブラナ科のアレチナズナ属(アリッサムAlyssum属)は別属で、黄色い花を咲かせる
関連: 200306イベリス
ハナズオウの花芽が膨らんで色づいてきた
この色とまだ残っているマメの鞘がヒント
ハナズオウ花蘇芳
Cercis chinensis Bunge
ケルキス チネンシス
マメ科 ハナズオウ属
旧芝川・朝日橋周辺の桜並木 ソメイヨシノの花芽が膨らんできた
ソメイヨシノ
Cerasus x yedoensis (Matsum.) Masam. et S.Suzuki
バラ科 サクラ属
朝日氷川神社のサクラ
品種名不明 早咲きで濃いめのピンクで小ぶりなサクラはカンヒザクラやマメザクラを親とする何かだろうか、
オカメとはまた違うような・・・雌しべが長くない、萼筒の付け根がそれほど丸くない
同じ境内で
こちらは桃だと思います、知っている源平枝垂桃はまだ小さな蕾なのですが
桃'品種名不明’
Prunus persica (L.) Batsch
プルヌス ペルシカ
バラ科 スモモ属
神社の境内でウメの冬芽から葉が出てきた
冬芽の芽麟がまだ残っている
梅の花の季節は終わりに近いた
来年はウメの香りを嗅ぐのもわすれないでまたウメを楽しもう
花と緑の振興センターでは130種もの梅があり3月下旬まで楽しめるとのことで動画で紅鶴などいくつかの品種を紹介しています
ウメ梅
Prunus mume Siebold et Zucc.
プルヌス ムメ
バラ科 スモモ属
椿は園芸品種が多い
素敵な絞り、一輪一輪違う
まだまだツバキがきれい
花と緑の振興センターでは、大変多くのツバキ・サザンカを集めており
約460品種、1150本を観賞することができる
ヤブツバキ
Camellia japonica L.
カメリア ヤポニカ
ツバキ科 ツバキ属
オタフクナンテンの赤い葉は冬の間も健在
オタフクナンテン
Nandina domestica‘Otafukunanten’
ナンディナ ドメスティカ 'オタフクナンテン’
メギ科 ナンテン属
コノテガシワの花、小さいけどよく見ると複雑な構造をしている
コノテガシワは雌雄同株
孔は殊孔、これは雌花
ここから受粉滴を分泌して受精の際は精子を受け取る
果実の果鱗が開いており、種子は落ちてしまって今は無い
雄花を見てみたい
コノテガシワ児手柏
Platycladus orientalis (L.) Franco
プラティクラドゥス オリンタリス
ヒノキ科 コノテガシワ属
参考: 松江の花図鑑
スズランの様な花はスノーフレーク
オオマツユキソウ大待雪草
別名スズランスイセン鈴蘭水仙
流通名スノーフレーク
Leucojum aestivum L.
レウコユム アエスティウム
ヒガンバナ科(旧ユリ科) オオマツユキソウ属
参考: みんなの趣味の園芸
イヌシデの雄花の冬芽がほどけてきた
「犬は伏せ」とおぼえる、枝に伏せた冬芽
イヌシデ犬四手
Carpinus tschonoskii Maxim.
カルピヌス チョウノスキー
カバノキ科 クマシデ属
参考: 冬芽ハンドブックp.16
もうすぐ咲きそう、一雨ごとに伸びていくのだろう
こちらは赤い、アカシデと思われる
アカシデ赤四手 別名ソロノキ
Carpinus laxiflora (Siebold et Zucc.) Blume
カルピヌス ラクシフロラ
カバノキ科 クマシデ属
参考: 松江の花図鑑 日本花名鑑④p.67
雄花序が伸びるにつれ、この医療モールの庭にイヌシデばかりと思っていたけれど、アカシデもあるように思えてきた(追記210320)
また来てみよう
モクレンの仲間、マグノリアの仲間
くるりと巻いた背中が割れて雌しべが飛び出す
くるりと巻いた中に雄しべがあるというが、見てみたい
ヤマモガシ科 グレビレア(グレヴィレア)属
グレビレア(グレヴィレア)のアメジストだと思う
ヤマモガシ科 グレヴィレア属
アカシアの仲間・単葉
葉が三日月型のハーフムーンや葉が灰色のブルーブッシュに似ている
アカシア コベニー 別名フルーブッシュ
Acasia covenyi
マメ科 アカシア属
参考: ショウタロウブログ
3月8日はミモザの日、女性の日
フランスなどヨーロッパで人気の黄色い花ミモザは
もともとオーストラリアの花
オーストラリア・ニュージーランドの植物の図鑑を見たいな
ミモザはオジギソウの仲間の属名で総称
また、ミモザはアカシア属の俗称でもある
蜂蜜の蜜源のアカシアはニセアカシアでハリエンジュ・・・と
ミモザやアカシアの名称は随分と混乱している