通院で隣町から歩いて帰りました
以前コムラサキだと思っていた若い実のついた樹は今は白い実をつけ、シロシキブだとわかりました
花は見逃しましたが、検索したところ花も白いようだ

コムラサキだと判断したのは、
葉腋の上(少し離れたところ)から集散花序(写真では実の集まり)が出ているからで、
写真の左が枝先
ムラサキシキブは葉腋から(距離を置かずに同じところから)集散花序が出るのでこれとは違う

学名はCallicarpa dichotoma (Lour.) K.Koch f. albifructa Okuyama

学名はCallicarpa dichotoma (Lour.) K.Koch f. albifructa Okuyama
カリカルバ ディコトマ
コムラサキの白実品種の和名はシロミノコシキブ
別名がシラタマコシキブ、シロコシキブ、シラタマシキブ
流通名は白式部
一方ムラサキシキブの白実品種の和名はシロシキブ
・・・ややこしい・・・

向こうから手前に枝が垂れているので写真の下の方が枝先になる
葉の付け根に芽があって、その先に実の集まりが付いている
なお、コムラサキは樹高2mほど、ムラサキシキブは3m程になる
ムラサキシキブの学名はCallicarpa japonica Thunb. 小種名が「日本の」!
その白実品種のシロシキブの学名はCallicarpa japonica Thunb. var. japonica f. albibacca H.Hara
シロシキブノ花の色は白いようだ
他に、シロバナムラサキシキブってのもある
Callicarpa japonica Thunb. var. japonica f. albiflora Moldenke
シロバナムラサキシキブの実は何色になるのかナ??
・・・ややこしい・・・
両者ともクマツヅラ科からシソ科になった

コノテガシワの実がふくらんできた

この後茶色くはじける
コノテガシワ ヒノキ科 コノテガシワ属
Platycladus orientalis (L.) Franco
プラティクラドゥス オリエンタリス
枝葉に香りは無く、園芸品種が多い

サツキの植栽の中からのびたヨウシュヤマゴボウ
別名アメリカヤマゴボウ
学名はPhytolacca americana L.
ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属
秋が近づいてきた
また歩いてみよう
