ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

210714 花と緑の振興センター 4/4 ハーブ花壇 〜 カラーリーフ園

2021年07月14日 | 植物・園芸など
上級ボランティア講習で(ちょっとばかり辛い作業で)植え替えを実習した花壇の横には、ハーブ園があります。訪ねてみました
 

ラベンダーセージ Salvia ‘Indigo Spires’

ラベンダーセージ
Salvia ‘Indigo Spires’
シソ科 アキギリ属(サルビア属)


アップルミント
アップルミント
Mentha suaveolens
メンタ フアベオレンス
シソ科 ハッカ属 英語でmintsと総称される ミントの呼称で流通する
 


モナルダ
和名: タイマツバナ(松明花)、ヤグルマハッカ(矢車薄荷)  
その他の名前: ベルガモット、ビーバーム、ホースミント
Monarda
シソ科 ヤグルマハッカ属(モナルダ属)
 
 

カレープラント
Helichrysum angustifolium または Helichrysum italicum
ヘリクリスム アンガスチフォリウム
キク科 ヘリクリサム属
 


キャットミント
Nepeta × faassenii
ネペタ ファッシニイ
シソ科 イヌハッカ属
広く普及しているのはファーセニー種で、ネペタ・ラセモーサ(Nepeta racemosa)とネペタ・ネペテラ(N.nepetella)が栽培地で交雑して生まれたとされる
 


日本ハッカ 北斗
Mentha canadensisM. arvensis var. piperascens )‘北斗’
メンタ カナデンシス (日本ハッカだけど種小名はカナダなのね)
シソ科 ハッカ属 
 
 

先月、職員の先生方が植え込みをされていた花壇は、カンナとサルビアと
和名: ソバカスソウ ヒポエステスが植えられていました
Hypoestes
キツネノマゴ科 ヒポエステス属
 
上級ボランティアで、土づくりと植え込みを体験しましたが、コロナの今は先生方がなさっているのでしょうか
 
 
・・・・・ 東斜面したのカラーリーフ園へ足を延ばしました
 

アセビ フォーレスト フレーム
Pieris ‘Forest Flame’
ピエリス
ツツジ科 アセビ属
 


ラベルはリュウキュウツツジ ツツジ科 ツツジ属
でもこの丸い葉は、、、マンサク科のマルバノキ属ではないでしょうか
隣に、マルバノキ‘恵那錦’がありましたので・・・
 


C300161 アベリア(和名: ハナゾノツクバネウツギ) カレイドスコープ
Abelia x grandiflora (Rovelli ex André) Rehder ‘Kaleidoscope’
アベリア グランディフロラ 
スイカズラ科 ツクバネウツギ(アベリア)属
カレイドスコープって万華鏡だよな、命名者の思い入れの強さを感じる
 
 
小雨も降ってきて、時間も気になってきたので帰ります

足元に落ちていたのは

マユミでした
C270046 マユミ 別名: カンサイマユミ,オオバマユミ,エゾオオバマユミ
Euonymus sieboldianus Blume var. sieboldianus
ユーオニムス シーボルディアヌス シーボルディアヌス
ニシキギ科 ニシキギ属
果実が熟したら綺麗だろうな、また来よう

210714 花と緑の振興センター 3/4 東園 オセアニアコーナー

2021年07月14日 | 額装・トロッケンゲビンデ・ぬり絵・クラフト・他
横断歩道橋をわたって東園へ、新設されたオセアニアコーナーを見るのが楽しみ

サンゴジュ
Viburnum odoratissimum Ker Gawl. var. awabuki (K.Koch) Zabel
ビブルヌム オドラチッシムム アワブキ
ガマズミ科(旧スイカズラ科) ガマズミ属
 

アートパークで親しんできたオオバボダイジュ、この木はボダイジュ
シナノキ属共通でへら形の羽根(総苞葉)に半分くっついた果序柄の様子はそっくり
違いは・・・宿題
 
シナノキ(科の木)を初めて見たのは長野駅信州電鉄駅前
長野を信濃の国といいますが、県の木はシナノキではなくてシラカバ
 
ボダイジュ 別名: コバノシナノキ
Tilia miqueliana Maxim.
ティリア ミクエリアナ
アオイ科(旧シナノキ科) シナノキ属
 


ノカンゾウ
Hemerocallis fulva L. var. disticha (Donn ex Ker Gawl.) M.Hotta
ヘメロカリス フルバ ディスティカ
ワスレグサ科(旧ユリ科) ワスレグサ属
 


ヒペリカムのヒドコート
ヒドコート
Hypericum ‘Hidcote’
オトギリソウ科 オトギリソウ属
 
キンシバイに似ている。
横向きに花を咲かせ、全体に大型で、花は大きく開くき、開花期は長い。生育旺盛。
 
 


花は終わっていました
C220070 ギボウシ サン パワー
Hosta ‘Sun Power’
クサスギカズラ科(旧キジカクシ科,ユリ科) ギボウシ属
 
・・・ ・・・・・ ・・・・・・・
さて~~ いよいよオセアニアコーナー~~ ちょっと小さい、狭い、でも期待大

C170202 グレヴィレア プーリンダ スプレンダー
Grevillea ‘Poorinda Splendour’
ヤマモガシ科 グレヴィレア属
 
 

C170204 グレヴィレア ジョン エバンス
Grevillea ‘John Evans’
ヤマモガシ科 グレヴィレア属
 
 

C170205 グレヴィレア グラスファイアー
Grevillea ‘Grassfire’
ヤマモガシ科 グレヴィレア(シノブノキ)属
261種からなる常緑低木または高木
ほとんどがオーストラリア、256種中254種が固有種。互生する葉はしばしが深裂する(この3種ではグラスファイアーが深裂)。花は頂生し、2個ずつ密につく総状花序。花弁を欠き、筒状に合生する花被から雄しべが長く突出し雄しべ先熟、蜜を多量に出す。spider flowerと総称される。(日本花名鑑④p.188)
 


C170201 シルバーウィーピング ティーツリー
Leptospermum brachyandrum
レプトスペルムム ブラキアンドルム
フトモモ科 レプトスペルマム属
レプトスペルムム属は70種からなる常緑低木または高木
東南アジアからニュージーランドに分布するが、77種がオーストラリア
ニュージーランドの自生種はギョリュウバイ1種。そういえばこの木、花がギョリュウバイに似ている。互生する葉は形はいろいろだが普通1cm以下。この木は長かったな・・・。香気がある。tea treeといわれるのは葉がお茶の代用になるものが多いから
アロマ精油のティーツリーはL.petersonii
参考・引用: 日本花名鑑④p.257


C170197ギンヨウアカシア 別名: ハナアカシア
Acacia baileyana F.Muell.
マメ科 アカシア(アカキア)属
 
 
 
C170198 アカシア スペクタヴィリス
Acacia spectabilis
マメ科 アカシア(アカキア)属
 
 

C170208 ヘアピンバンクシア
Banksia spinurosa
バンクシア スピヌロサ
ヤマモガシ科 グレヴィレア属
 


C170199 ブラシノキ スプレンデンス
ハナマキ 別名: キンポウジュ
Callistemon citrinus (Curtis) Skeels ‘splendens’
フトモモ科 カリステモン属
冬以外,順次開花する
 
 


C170200 ブラシノキ ホワイトアンザック
Callistemon ‘White Anzac’
フトモモ科 カリステモン属
 
 
アカシア、バンクシア、カリステモン、グレヴィレア、レプトスペルマム
 
木々の成長や花付きも楽しみですし
下にはこれから草本や低木が植えられるのか、
小さなスペースのオセアニアコーナーですが、とても楽しみです
 

210714 花と緑の振興センター 2/4 西園

2021年07月14日 | 植物・園芸など
花と緑の振興センター西園つづき

D010010 ウズアジサイ
Hydrangea macrophylla ‘Uzuajisai’
ヒドランゲア マクロフィラ
アジサイ科(旧ユキノシタ科) アジサイ属
ウズアジサイがウィルス感染によって生じた園芸品種であると聞いたことがある。剪定の折の鋏をつづけて他の品種に使わないようにと。
 


A020057 常山(ジョウザン)アジサイ 碧のひとみ
ラベルはDichroa febrifuga ‘Aonohitomi’ ディクロア属、これはシノニムで
Hydrangea febrifuga (Lour.) Y.De Smet et Granados ジョウザンの‘碧のひとみ’という品種のようです
アジサイ科(旧ユキノシタ科) アジサイ属
 
常緑、中国南部が原産とのことですが
検索した画像はこの写真とちょっと様子が違うものが多く、これは違うアジサイを撮影してしまったのかもしれません
 


A020045 ガクアジサイ レモンウェーブ
Hydrangea macrophylla (Thunb.) Ser. f. normalis (E.H.Wilson) H.Hara ‘lemon Wave’
アジサイ科(旧ユキノシタ科) アジサイ属
 


和名: アメリカノリノキ 別名: アメリカアジサイ,アナベル
Hydrangea arborescens L. ‘Annnaberu’
アジサイ科(旧ユキノシタ科) アジサイ属
アナベルは、他のアジサイのように、花後すぐに選定しなくてよくて、残しておくと秋まで装飾花が残ってそれもまた一つの風情
そして、新枝咲きで4月以降に花芽ができるので、地際2~3節でばすっと切っていい
 
 
 

A050001 ラビットアイ ブルーベリー ティフブルー
Vaccinium ashei ‘Tifblue’
バッキニウム アシェイ
ツツジ科 スノキ属
中粒、生産性が高く、品質が優れている。熟期は8月上旬~中旬
 
 
 


A050031 セイヨウニンジンボク シルバー スパイアー
Vitex agunus-castus L. ‘Silver Spire’
ビテクス アグヌスカスツス 
シソ科(旧クマツヅラ科) ハマゴウ属
並木元町西公園にチャイナニンジンボクがある
ハマゴウやミツバハマゴウの仲間、ハマゴウ属
 


セイヨウニンジンボク(青花)



A050030 セイヨウニンジンボク
Vitex agunus-castus L. 栽培
シソ科(クマツヅラ科) ハマゴウ属
 
 


ヒメヒオウギズイセン (モントブレチア)
Crocosmia x crocosmiiflora (Lemoine) N.E.Br.
クロスコミア クロコスミフロラ
アヤメ科 ヒメヒオウギズイセン属
 


A050008 カリカンサス ハートレッジ ワイン
Calycanthus ‘Hartlage Sine’
ロウバイ科 クロバナロウバイ属
 


オニユリ
Lilium lancifolium Thunb.
リリウム ランキフォリウム
ユリ科 ユリ属
 


オオモミジ ショウジョウ猩々
Acer amoenum Carrière var. amoenum ‘Shoujou’
アケル アモエヌム アモエヌム ショウジョウ
ムクロジ科(旧カエデ科) カエデ属
猩々ってことは、紅葉はかなり赤いのかしら、また秋に見に来よう
 

いけの周りのセイヨウニンジンボクやノリウツギ
ミナヅキ 別名: ノリアジサイ
Hydrangea paniculata Siebold f. grandiflora (Siebold ex Van Houtte) Ohwi
アジサイ科(旧ユキノシタ科)
 
 

A100101 ヤブツバキ 別名:ツバキ ‘アドルフ オーデュソン スペシャル’
Camellia japonica L. ‘Afolph Audusson Special’
カメリア ヤポニカ
ツバキ科 ツバキ属
 


A110031 アベリア グランディフロラ
Abelia x grandiflora (Rovelli ex André) Rehder 
スイカズラ科 ツクバネウツギ(アベリア)属
× が付いてるってことは交配種
 
 
つづく

210714 花と緑の振興センター 1/4 西園 新展示園 ノリウツギ,ムクゲ

2021年07月14日 | 植物・園芸など
駅で手に入れたセンターのチラシで、なんと東園にオセアニアコーナーができたと知って、はやくオセアニアコーナーを見に行きたいという気持ち
それを抑えて、西園事務所前で記帳し新展示園から見に行きました
 

ノリウツギ ミナヅキ 水無月

これは西園の池のほとり、園内あちこちで咲いています
D010040 (ノリウツギ) ミナヅキ(ミナツキ) 水無月 別名: ノリアジサイ
Hydrangea paniculata Siebold f. grandiflora (Siebold ex Van Houtte) Ohwi 
ヒドランゲア パニクラタ グランディフロラ
アジサイ科(旧ユキノシタ科) アジサイ属 栽培
ミナヅキと濁っていたりミナツキだったり、ピラミッドアジサイの流通名でも知られる品種のようです。ほぼ花序全体が装飾花になっていて見ごたえがあります。
参考: 日本花名鑑④p.218
 


C040039 ノリウツギ ユニーク
Hydrangea paniculata Siebold ‘Unique’
ヒドランゲア パニクラタ ユニーク
アジサイ科(旧ユキノシタ科) アジサイ属
ミナヅキと同じノリウツギの一品種。装飾花は少なめで清楚な感じ
ノリウツギは日本産のアジサイ属の中で唯一円錐花序をつける。枝先に頂生する花序は両性花(ユニークのポサポサして見える花)と萼が花弁化した装飾花(4枚の花びら状のものが見える花)からなり8~30cmになる。伐採跡地に先駆的に現れる。樹皮の内側に含まれる粘液を和紙の糊料とするのが名前の由来。ミナヅキやユニークはノリウツギの園芸品種。
参考: 日本花名鑑④p.218
 
・・・ ・・・・・ ・・・・・・・
今日はムクゲのいろいろな品種を見れました
‘日の丸’という品種が見たかったけど咲いていなくて、来月また来てみよう

D030033 ムクゲ 別名: ハチス,キハチス
Hibiscus syriacus L. 帰化植物
ヒビスクス シリアクス
アオイ科 フヨウ属
 


帰るとき、新展示園の外側からみた品種不明のムクゲ

ムクゲ
Hibiscus syriacus L.  帰化植物
アオイ科
 


D030018 ムクゲ‘ホワイトシフォン’・・・ちょっとラベルが写っちゃいました 気が付かなかった
Hibiscus syriacus L. ‘White Chiffon’ 園芸品種
アオイ科 フヨウ(旧ヒビスクス)属
 


D030019 ムクゲ ラベンダーシフォン
Hibiscus syriacus L. ‘Lavender Chiffon’ 園芸植物
アオイ科 フヨウ(旧ヒビスクス)属
 

D030019 ムクゲ ラベンダーシフォン
Hibiscus syriacus L. ‘Labendeer Chiffon’ 園芸植物
アオイ科 フヨウ(旧ヒビスクス)属
こんな風に中心が赤いのを底紅というようです
 
 

D030023 ムクゲ トットリハナガサ 鳥取花笠
Hibiscus syriacus L. ‘Tottorihanagasa’ 園芸植物
アオイ科 フヨウ(旧ヒビスクス)属
花径10~11cm
 


A030071 ムクゲ ヒカリハナガサ 光花笠
Hibiscus syriacus L. ‘Hikarihanagasa’ 園芸植物
アオイ科 フヨウ(旧ヒビスクス)属
 


D020045 ムクゲ ミミハラハナガサ 耳原花笠
Hibiscus syriacus L. ‘Mimiharahanagasa’ 園芸植物
アオイ科 フヨウ(旧ヒビスクス)属
 
花笠型という分類があるらしい→外弁は一重と同じで内花弁の数が多い半八重咲き(住友化学園芸)
 


D030024 ムクゲ シロギオンマモリ 白祇園守
Hibiscus syriacus L. ‘Shirogionmamori’ 園芸植物
アオイ科 フヨウ(旧ヒビスクス)属
 


D030025 ムクゲ シハイ 紫盃
Hibiscus syriacus L. ‘Shihai’ 園芸植物
アオイ科 フヨウ(旧ヒビスクス)属
 
 


D020044 ムクゲ ラージホワイト
Hibiscus syriacus L. ‘Large White’ 園芸植物
アオイ科 フヨウ(旧ヒビスクス)属
 


D020042 ムクゲ シングルレッド

D020042 ムクゲ シングルレッド
Hibiscus syriacus L. ‘Single Red’ 園芸植物
アオイ科 フヨウ(旧ヒビスクス)属
 
つづく