ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

210714 植物園への行き帰り クサギ,サルビア,ランタナ他

2021年07月14日 | 植物・園芸など
月1回、第一月曜日に行きたいなと思って、松加村熟の日に
けれども今週は雨だったので、急に思い立って、向かいました
行きは地下鉄で
 
 
駅前の橋からのぞくと、岸の大木に白い花が満開

時間を気にする1日ではない、戻って、近づいてみるとクサギでした
クサギ 
Clerodendrum trichotomum Thunb. var. trichotomum
クレロデンドルム トリコトムム トリコトムム
シソ科(旧クマツヅラ科) クサギ属
 
 
地下鉄の駅には4種のサルビアの寄せ植え

サルビアというと赤だと思っていたけど、いろいろあるんだな
サルビア
Salvia splendens
サルビア スプレンデンス
シソ科 アキギリ属
 
 


ハマゴウだと思う・・・
Vitex rotundifolia L.f.
ウィテクス ロツンディフォリア
シソ科(クマツヅラ科) ハマゴウ属
 
 
宿根フロックス
Phlox paniculata
フロックス パニクラータ
和名: クサキョウチクトウ
ハナシノブ科 フロックス属
同じ属にシバザクラがある
 
 


外環道路下の交差点
花が入れ替わって、サルビア・サンタンカ・サンビタリア・マリーゴールド・白いキク科は?、いました
 
・・・
地下鉄の駅で入手したチラシでは、花と緑の振興センターにはオセアニアコーナーが新設されて、オーストラリアの植物が植えられていると知りました。わくわくして向かいました
 
・・・
花と緑の振興センターを見学
・・・
 
帰り道、どうしようか迷いましたが、歩くことにしました
時間までに帰れそうなので、途中で接触冷感寝具を見に寄ってみよう

ナーセリーで、サルスベリ ブラックパール‘ルビー’
ブラックパールには、白・ピンクのほか、赤系統にはレッド・ルージュ・ルビーがある
サイトの説明では学名はLagerstroemia‘Ebony and Lvory’
サルスベリ、別名: ヒャクジツコウ百日紅の学名はLagerstroemia indica L.
ミソハギ科 サルスベリ属 
 
 

ハクウンボク 別名: オオバジシャ,オオバヂシャ
Styrax obassia Siebold et Zucc.
スタイラックス オバッシア
エゴノキ科 エゴノキ属
 
実はエゴノキとよく似ているが
ハクウンボクは、
総状花序に白色の花を20個ほどつけ、花序は長さ8〜17cm、長さ7〜10mmの短い花柄
エゴノキは、
新枝の先に花が1〜6個垂れ下がり、花柄の長さは2〜3cm
 
 
 
知人のSさんが「ベランダで枯らしてしまったランタナに再挑戦している、足元にキノコが生えた」と写真を送ってくれた
見たらキバナの様です。ランタナだと思って購入したらコバノランタナらしい、バジルの匂いがするとのことでした。
どう違うのか、よく知らなかったなと思って、
持ってる写真を見比べて見た。
葉の違いがよくわからない。
同じ職場にいたMさんが「庭でランタナが大きく育って樹木になっている・そしてトゲがありバジルの匂いがする」と教えてくれた。ざらっとしているとは思ったけど、棘には気が付かなかった。
Sさんは「花色が変わるのがランタナ」とも教えてくれた。そういえばランタナの別名はヒチヘンゲ、コバノランタナは花色が変わらんのだろうか。
今日はランタナを見たら葉の大きさはどうか・木になっているか・花色はどうか・トゲがあるか、そんなところを見て歩きました。

トゲがある!、あります! 庭にあったのに、気が付かなかった
ランタナは葉が12cm、葉柄が2cm
コバノランタナは葉が3~5cm、葉柄が2mm(日本花名鑑④p.252)
これはランタナだ・・・
木化しています
シチヘンゲ 別名: ランタナ,コウオウカ
Lantana camara L. subsp. aculeata (L.) R.W.Sanders
ランタナ カマラ アクレアタ
クマツヅラ科 ランタナ属
この属は150種からなる低木または草本でほとんどが熱帯アメリカ、少数が熱帯および南アフリカに分布する
 
 
住宅展示場前の歩道の植え込みで
ニチニチソウ
Catharanthus roseus (L.) G.Don
カタランサス ロセウス
キョウチクトウ科 ニチニチソウ属
 


スイートアリッサム 住宅展示場で

スイートアリッサム 和名: ニワナズナ
Lobularia maritima (L.) Desv.
ロブラリア マリティマ
アブラナ科 ニワナズナ属(ロブラリア属)
ロブラリア属は4種。カボ・ベルテ(アフリカ),カナリー諸島,地中海沿岸地域,アラビアに分布・・・園芸では身近な植物なのに、1ポット150円くらいで帰るのに、そんな遠くから来たんだ、知らなかった(日本花名鑑④p.272)
 


ポーチュラカ
ポーチュラカ ハナスベリヒユ
Portulaca oleracea L. x P. pilosa L. subsp. grandiflora (Hook.) R.Geesink
ポルツラカ オレラケア ピロサ ブランディフロラ
スベリヒユ科・属
 
 
フラワーロードのプランター、パンジーの後しばらくさみしかったけど、きれいにベゴニアが植わっていました


ベゴニア・センパフローレンス 四季咲きベゴニア
Begonia cucullata Willd.
Begonia Semperflorens-cultorum Group
シュウカイドウ科
 
 
病院の植え込みに、なにかマメ科の花柄が道路にたくさん落ちていました。見上げると

エンジュのようです
エンジュ
Styphnolobium japonicum (L.) Schott
ッスティフォノロビウム ヤポニクム 読み方?
マメ科 エンジュ属
やがて実が出来たら見に来よう
 


サンゴジュの実がますます赤くなっていました。こうしてみるときれい
、なるほど珊瑚だ
サンゴジュ
Viburnum odoratissimum Ker Gawl. var. awabuki (K.Koch) Zabel
ビブルヌム オドラティッシュムム アワブキ
ガマズミ科(スイカズラ科) ガマズミ属
 
ことしは当たり年かな、それとも自粛の日々で散歩するから目につくようになっただけかな

210713 夏の花 ランタナ,ヤブラン他

2021年07月13日 | 植物・園芸など
買い物で出たついでに
 
ランタナとコバノランタナの区別がまだ自信ない
クマツヅラ科 ランタナ属
 
ランタナ 別名: シチヘンゲ
Lantana camara L. subsp. aculeata (L.) R.W.Sanders
ランタナ カマラ アクレタ
葉の大きさ12㎝、葉柄2cm
 
コバノランタナ 
Lantana montevidensis (Spreng.) Briq.
ランタナ モンテヴィデンシス
葉の大きさ3~5㎝、葉柄2mm
 
う~~~ん、葉を見ると、これはコバノランタナですね
あと、コバノランタナは花の色が変化しない、茎に棘が無い
 
参考: 日本花名鑑④p.252
 




ヤブラン
Liriope muscari (Decne.) L.H.Bailey
リリオペ ムスカリ
クサスギカズラ科(旧ユリ) ヤブラン属
園芸品種だと思っていた。けど、日本にヤブラン・コヤブラン・ヒメヤブランの3種が自生する。匍匐枝は出さない。
 


・・・宿題
 
 


ノウゼンカズラ 
Campsis grandiflora (Thunb.) K.Schum.
カンプシス グランディフロラ
ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属
よく見る濃オレンジ色の花のものより花も葉も黄色い
洋風で最近のものかと思ったけれど、
中国原産、平安時代の『本草和名』(918年)に「乃宇世宇(のうせう)」とあるの名が見られ、古くに渡来した植物
 


ムクゲ 八重 別名: ハチス
Hibiscus syriacus L.
ヒビスクス シリアクス
アオイ科 フヨウ属
花と緑の振興センターでいろいろな品種が見られるように品種が多いムクゲ
これも中国原産。韓国の国花。平安時代以前に渡来した。
文化祭で訪ねた学校で、自由にお持ちくださいと枝がおいてあって、今、庭で元気に花を咲かせる木に育っている。栽培しやすい樹だと思う。
 
 
・・・・・・・・・・・
夜、もう一度買い物に出た帰り、

実のついたネムノキの葉が閉じていました
 
ネムノキ 合歓木
Albizia julibrissin Durazz.
アフビジア ユリブリッシン
マメ科 ネムノキ属
 
おやすみなさい

210712 買い物で 2/2 アートパーク 〜 帰宅 ヤブカラシ他 

2021年07月12日 | 植物・園芸など
アートパークのカツラの葉も医療モールと同じように黄ばんでいました
何が原因だろう

雌雄異株、この木には実がなっていましたので雌株
カツラ 桂
Cercidiphyllum japonicum Siebold et Zucc. ex Hoffm. et Schult.
ケルディディフィルム ヤポニクム
カツラ科 カツラ属
 
 
車型のワゴン・プランターの寄せ植え

サンジャクバーベナ
カンナやアゲラタムと一緒に植えてある
ヤナギハナガサ 別名: サンジャクバーベナ
Verbena bonariensis L.
バーベナ ボナリエンシス
クマツヅラ科 クマツヅラ属
 
200種からなるクマツヅラ属はほとんどが熱帯・温帯アメリカに分布し、日本にはクマツヅラ1種が自生する
参考・引用: 日本花名鑑④p.741
 


カッコウアザミ 別名: アゲラタム
Ageratum conyzoides L. 帰化植物
アゲラツム コニゾイデス
キク科 カッコウアザミ属
 


Hebeヘーベ
ゴマノハグサ科 ヘーベ属
90種からなる常緑低木で、とくにニュージーランドで多くの種が分化している。矮性から小高木まで生態は多様。葉は対生。日当たりを好むが耐暑性に欠け、耐寒性にもやや欠けるものが多い。乾燥に強く耐潮性がある。
 
参考・引用: 日本花名鑑④p.195
 
 

縁を二色のベコニアセンパフローレンスで囲んでいるのもいい感じ
 


こちらは丸型のプランター

ベゴニアにはカンナとシロタエギクとヘーベで今が盛り

花色も赤・桃・白に葉色も銅・緑とあるので単純なようでいろいろ楽しめる

シロタエギクには花が付いていました
Jacobaea maritima (L.) Pelser et Meijen 栽培
ヤコバエア マリティマ 読み方?
キク科 ヤコバエア属(旧セネシオ属)
 


税務署の庭のトウジュロでは実がなっていました。黄色いのも見ることあるような気がするけど、また少し経ったら見に来てみよう
学名から分かることは、トウジュロがワジュロの一品種ってこと? 
シノニムでTrachycarpus wagnerianus Hort. ex Becc.という学名もある、これは両者が別種ってこと
 
トウジュロ 唐棕櫚
Trachycarpus fortunei (Hook.) H.Wendl. 'Wagnerianus' 栽培
トラキカルプス フォーツネイ ワグネリアヌス
ヤシ科 シュロ属
 
 
同じお庭(駐車場)で

生垣にからんだヤブカラシ 雌しべの花と、雌しべと雄しべの花がある
花序は平たい集散花序、一つ一つは花って感じはしないけど
4枚の花弁と低い萼片
蠟のような平たい部分が花盤で、(いつも参照して勉強させていただいている松江の花図鑑によると)はじめ橙色で紅色に変わる 
雄しべが見えるのが雄花期で、のち、花弁と雄しべが取れて雌しべ一本の燭台みたいな雌性期になり、蜜が出て、その後、子房が膨らむ
この写真では、中央の橙色の花→隣の橙の花→右端のピンク色の花 の順で進んでいくようです。
 
2倍体と3倍体があって、関東では3倍体が多く結実せず小葉5枚。2倍体は3葉・4葉・5葉がまじり結実する。
 
花柄に見える白い球体は真珠体・真珠腺という栄養体、とのことです。この栄養体についてネットで検索しましたが、よくわかりませんでした。
日本植物生理学会のみんなのひろば植物Q&Aでもよくわかっていないとの回答がありました(2013年4月現在)
 
ヤブカラシ
Causonis japonica (Thunb.) Raf.
カウソニス ヤポニカ
ブドウ科 ヤブカラシ属
 

210712 買い物で 1/2 〜 リリアパーク

2021年07月12日 | 植物・園芸など
これまで、花や葉、枝振りなどに興味があったけど
樹形などの全体の形や、植え方や利用され方なんかも面白いなと思うようになって来ました

ポーチュラカとメランポジウム
大きな樽型のプランターに・・・これは市が植えているのかしら、この樽他でも見かける
 


冬芽を見てアオダモだっと思っていたのはエンジェルストランペット,ブルグマンシアでした
Brugmansia suaveolens (Humb. et Bonpl. ex Willd.) Sweet
ブルグマンシア スアベロレンス 読み方?
ナス科 キダチチョウセンアサガオ属
 


空き地の端に生えていたのは
この枝分かれしたアスパラガスみたいな部分と背景の細い葉と含めて
アスパラガス 和名: オランダキジカクシ 
Asparagus officinalis L.
アスパラグス オッフィチナリス
クサスギカズラ科(旧ユリ科) クサスギカズラ属
 
 
ゼラニウムをいただいたお宅は、バラが終わって

クレマチスがひっそり咲いていました

こちらもベル型のクレマチス
 
・・・以下リリアパークにて
リリアホールの周りの植栽にあったイヌマキ 雌雄異株、実がなっているので、これは雌株

葉腋にいくつもついていました
イヌマキ 犬槇 別名: クサマキ 
Podocarpus macrophyllus (Thunb.) Sweet f. angustifolius (Blume) Pilg.
ポヂカルプス マクロフィルス アンガスチフォリウス
マキ科 マキ属
 


駅西口のペデストリアンデッキにはカイヅカイブキ、その足元を飾るマリーゴールド

同じく、サルビア
夏だなぁという取り合わせ
 


柵ができていて近くまでいけませんでしたが、月々変わる植え込みには七夕の笹が飾られていました
 


リリアパークのハコネウツギは実になっていました
今年は紅白の花で似ているハコネウツギとニシキウツギの花の見分けができるようになりました
花を横から見て、途中から急にふっくらする(箱型)のがハコネウツギ
徐々に広くなるのがニシキウツギ
花の無い時の見分け方・・・葉が大きく葉裏の葉脈に毛が少ない・・・というが見て分かる自信が無い・・・宿題
 
ハコネウツギ 箱根空木(箱根には少ない)
Weigela coraeensis Thunb.
ヴァイゲラ コラエエンシス
スイカズラ科 タニウツギ属
この属は日本に8種が自生する

210711 買い物で プルンバゴ,ネムノキ

2021年07月11日 | 植物・園芸など

ルリマツリ
Plumbago auriculata Lam.
プルンバゴ アウリクラタ(オアーリキュラータ)
イソマツ科 ルリマツリ属
白花もある
この写真の花の上に見えている葉が密集した枝、また、花後の子房だろうか?とげとげの部分、面白いなと思って撮りました
 


ネムノキ 別名: ネム
Albizia julibrissin Durazz.
アルビジア ユリブリッシン(ジュリブリッシン)
マメ科 ネムノキ属

もう花の時期が終わってしまい、マメがなっていました
夜は葉が閉じて、寝てる

210713 19:16撮影