「ま」さんは かなりの暑がりである。
冷房に弱い虚弱体質の妻を気遣い、かなり遠慮しているが
やっぱり、暑いものは暑いらしい。
(改めて考えると 大変申し訳ないことである)
帰宅すると、即 シャツとズボンを脱ぎ
タンクトップをめくりあげて 腹をあらわにする。
扇風機の前に立ちはだかり 風に当たる。
「ま」さんがとる ナチュラルなその行動は
「ち」にとって ある意味 心の栄養である。
だって、面白いんだもん。
でも、
最近のお気に入りの<垂れてて目立つパンツ>を穿くようになってからは
やっぱり なんだか 照れ恥しい。
特に リズミカルに横に腰を振って ナニゴトかをアピールするかのような
謎のダンスを得意気に披露している姿は
<心の栄養>を通り越して
夫婦のあり方そのものを 私に問うているかのようで
ひどく複雑なココロモチがするのだ。
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