そういえば、
日曜の朝 「ま」さんは朝帰りをした。
忘年会で どうしても抜けられなかったらしい。
普段はお酒を飲まないので
『しょーちゅーを5杯も飲んだ!』と妙に興奮していた。
変に自信がついちゃって のんだくれになったら嫌だなぁ。
・・・いや、そのときは私も迎えうちますわよ。ちゃんぽん流記憶ぶっ飛ばし拳で。
夜まで本人は『鼻の奥でしょーちゅーのにおいがする』とか何とか言っていたが (何故か知らんがうれしそうに)
あいにく私は嗅覚がヘたっていたらしく もしくは寝ぼけていたからか
朝帰宅した時点でも
夫の息に焼酎のにおいは感じられなかった。
ざんねんだ。
こないだ、「ま」さんのために
ハラマキ・パッチ・厚手靴下・サポーター等の
あたためグッズを購入した。
一番はじめに身につけたのはハラマキだった。
白っぽい絹製の伸縮性が高いニット製で
「ま」さんのまぁるいおなかにジャストフィット。
妊婦さんのようだ。
『いぬじるし、 にんぷったい~~』という
私が聞いたことが無いフレーズを 一生懸命何度も歌っていた。
もちろん、犬印ではないし 妊婦帯でもない。
とにかく 夫が楽しんで身に着けてくれるなら それでいいと思う。
ハラマキ越しにお腹を触ると
適度な張りが感じられ 大変気持ちよい。
新しいヨロコビを知ってしまった。
昨夜の夫の寝言。
『いやん・・・・』(恥じらい感たっぷり)
『ふとんがないのよぉ~~』(スケベ感たっぷり)
『たまにはね・・・・』(ちょっと照れ気味)
私は妻としていかように対応すればよかったのでしょう?
だのでいつもの5倍くらい広い寝床で
一人で寝ている。
広いのは良いが、
なんかつまらん。
物足りない。
歯ぎしりや鼾や寝言や奇妙な寝息が聞こえないからだと思う。
あと、
私の爪先が冷えてる時には「ま」さんは湯湯婆の役目を果たしてくれる。
そういえば、
真偽は定かではないが、布団を掛け直したりもしてくれるらしい。
さらには、
朝は目覚ましタイマーの働きもしてくれる。
「ま」さんはホテルで
どんな格好で
どんな夢を見てるんだろうか?
さみしいなぁ。
早く帰ってきてほしい。
観察。
平日の「ま」さんのパターン。
<帰るコール>
↓
<帰宅> 寝室で着替えてリビングのちゃぶ台に座る。
↓
<ゆうごはん> 食べる前に写真を撮る
↓
<テレビを見る> たいていは同時に紅茶を飲む
↓
<ちょこっとお仕事> or <Zookeeper>または<数独>
↓
<テレビを見る> お菓子をつまむ
↓
<うたた寝> 妻に写真を撮られることもある
↓
<妻に起こされる> 一応、『はっ!』とした表情をして見せる
↓
<Zookeeper>または<数独>
↑=====ここまではリビングで過ごす======↑
↓
<歯磨き> <シャワー>
↓
↓=====ここからは寝室======↓
<体操>
↓
<携帯のメールチェック> <目覚ましタイマー確認>
↓
<妻のお話を聞かされる> 同時にZookeeperのこともある
↓
<眠りに落ちる> たいていは話の途中で眠ってしまう
↓
<妻と布団を奪い合う> たいていは負けるらしい
↓
<寝ている間にパンツを脱ぐ> 無意識