カッコいいじゃないですか~。
ロードスターは私から見てイマイチな感じですが、こちらはいいじゃないですか~。
この手のスタイリングは、やはり、全長がある程度は必要なのかもしれません。
あと、カッコだけじゃなく「中身」があります。
そう、あのロータリーエンジンが載ると噂されているのです。
ロータリーエンジンといえば世間的には初代コスモですが、私にとっては「カペラ」でした。
大学の頃の先輩が買って乗っていました。自慢でした。「俺のはみんなと違ってロータリーだぞ」と。
・・よくわからん自慢ですが・・これが大切なのではと今では思います。
勿論、私は子供の頃からクルマ好きでした。しかし、大学の頃は若くて活動的?ですから①にアレ、②にバンド、③がクルマでした。
話をカペラに戻すと・・・
ある夜、つまりチョット入ってて先輩の機嫌が非常に良くて、自慢のカペラを「乗ってもいいよ」と開放してくれたんです。
私は当時は飲まなかったので、「是非」と言って、カペラを借りだし夜の街を走りました。
当時は燃費の事など誰も気にしていない時代で、私も思いっきりアクセルを踏みました。
それまで、スカGやスバル1300、チェリー、サニークーペ、ランサーGSR、SSS、輸入車ではポルシェ、X19、ロータスヨーロッパなど、
友達の色々なクルマに試乗?していました。つまり、かなり加速のいい、走るクルマも経験していました。
そんな私が度肝を抜かれたのが「カペラ」でした。
アクセルを思いっきり踏んで加速していく間に頭に浮かんだのは「カペラは風」という当時のマツダのキャッチコピーでした。
まさに、風のように、すう~っと音もなく、しかし強烈なGで加速していて、ヤバイ事にあっという間にレッドゾーンに回転は上がっていて、さらにまだ上がっていこうとするのですが、先輩の顔が浮かんで、アクセルを離しました。
その後相当な時間走り回りました。そう走るのが目的。
「あれから40年!!!」
こんな感覚、気持ち、今ではありません・・・笑。
この噂のマツダRX-7が、「カペラは風」のような感動を与えてくれるか?
楽しみです。
しかし、先輩のカペラのガソリンはあっという間に減って、そのまま返したので後で怒ってたかもな???