ニュースに出ていたが、LGの車載バッテリーが相次ぐ火災の原因とされて、リコールの届出をして対応(無償交換)しているらしい。
LGバッテリーは、韓国車だけでなくVWやGMのEVにも搭載されていて、大変な量と金額になっている。
当然、新車を生産している中でのリコール対応で、造っても造ってもバッテリー不足という事らしい。
EVにおいて、その発電方法ではCO2の排出を出来るだけ少なくという事に各国注意しなければ元も子もないという課題とバッテリー価格があった。
さらに航続距離と充電時間も課題だ。
発電は国によってマチマチだ。
例えば、日本は原発への風当たりが強くて、石油石炭等CO2排出から見れば悲惨な発電状況といえる。
バッテリー価格は韓国、中国などのメーカーが頑張り相当下がっていると聞いている。バッテリー価格は定価なぞなく、時価というかネゴというか、需給だけでは決まらないことが多いそうだ。
コロナワクチンの購入でも見られたが、日本人の苦手とするところだ。
そんな中、一番恐れられていた課題はバッテリーからの発火だ。品質が悪ければどんなにコストが安くても話にならない。
品質/コストは製造業の生命線だが、こちらは日本が得意とするところだ。
日本のパナソニックなどのバッテリーメーカーに頑張って欲しい。
あとは、日本の発電状況をどう解決していくか、こちらは政治に頑張ってもらわないと、日本でEVはすんなりいかないだろう。
最後は、製造コストだ。
現状のような高コストでは売価が高くなり、永遠に政府の補助金(税金)を出し続けなければならない。
日本の全てのメーカーがEVにおいて提携してモーターからタイヤまで走る曲がる止まるという機能は同一で造り、ボディのデザインの部分だけでメーカー差を出すという取り組みはどうかなと。
それでも、コストはそんなに下がらないか。
いずれにしても、EVは内燃機関のようにすんなりとはいかない、つまりそんなに置き換えはすすまないということは確かだろう。
お久し振りでした。
Honda Cars 南相馬の梅田と申します。
優秀営業マン大会(?)の懇親会で同席し、築地さん桑田さんで会話が弾んだ時の梅田です。
今朝の日刊自動車新聞で私のホンダ記録「軽乗用車の特急開発」記事を読まさせていただきました。
突貫工事の2代目LIFEの開発秘話を興味深く拝聴しました。
netで会社を検索し、ここに辿り着きました。
現在のHondaは、商品やデザイン、ラインナップに「らしさ」が失われ若い世代に支持されなくなっています。
首脳陣も危機感は、あるようですが、具現化できずに現在に至っています。
来月、新しい社長が初めて我々の前に姿を見せますが、これからのHondaの行き先は、何処?
お元気そうですが、コロナ禍、インフルエンザなど予防対策を万全にご自愛下さい。
私は、元気にしてます。
日刊自動車新聞への寄稿はまだまだ続きますので、毎月末の土曜日にみてください。
今月はエリシオンです。
エリシオンは良いクルマでしたが、開発中に役員に口挟まれ、結果的にマーケットではお客様探しに苦戦したクルマでした。つまり、クルマのコンセプトの方向にお客さんはいなくて、また引っ張ってくることも出来なかったということです。
ここから、ボチボチご指摘のホンダ体質へとさまがわりしていくホンダを書いていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。