繁浩太郎の自動車と世の中ブログ(新)

モータージャーナリストとブランドコンサルタントの両方の眼で、自動車と社会をしっかりと見ていきます。

デル・ソルミーティング

2024-10-02 10:45:38 | 日記

皆様、コンニチワ。

すっかりブログをさぼっている間に、今年も「デルソルもてぎミーティング」が10月26日の土曜日に開催されます。

デルソルに乗っていなくても、興味がある方は、是非参加してください。

 

これは、昨年と同じ書き出しです。

もうブログはだいぶんサボっています。

日刊自動車新聞の月イチのコラム欄で、言いたい事などは書いていますので、世の中へのストレスは発散しています。(笑)

これは言い訳でして、本当はサボっています。

 

デルソルは、「街で時々見かける」から、今では「ちらほらのチラ」になってきました。

見つけると嬉しいです。宝くじ当たるんじゃないかと・・・。

 

そんな中で、今年も数十台のデルソルがモテギに集まります。

モテギは、お客さんにとって何かと費用のかかる施設になってきました。

ホンダやトヨタ等、カーメーカーは自動車文化に貢献すべきだと私なんかは思っていますが、

どうも、今の経営者は違うようですね。困ったものです。

元々は、モテギも文化貢献の意味合いで造ったわけですからね。(まさか、儲けようと思って造った訳ではないでしょ。)

 

という事で、今回は室内の部屋が有料でしかも高価になり、とても皆さんで費用出し合ってというレベルでなくなりました。

それで今までみたいに、部屋に集まって私の「リアルなよもやま話」も等出来なくなりました。

せっかくの年に一回のリアルコミュニケーションだったのに、残念です。

でも、幹事役の方が色々と工夫していただいているようです。

また、来年に向けてどんなやり方が良いか皆さんのご意見も伺いたいところです。

モテギは、全国から集まるのに日本の地理的に真ん中ッぽいですが、常磐・東北どちらの高速道路からも遠いです。

個人的には、モテギでなくても良いのでは?とも思います。

大きめのレストランを借りて簡単なランチを食べながら・・・とか・・・費用的にもGood。

また例えば、都内で参加台数が連なって走ると相当のインパクトになって話題になり、デルソルへの理解が深まるのだはないかとか・・。

色々とご意見いただけると良いかなと思います。

 

デルソルに関しては、今更あまりいう事はありませんが、もう二度とこういうクルマはホンダに限らずどこの会社でも造られないだろうと思います。

 

近々ホンダプレリュードがその名前で再登場すると雑誌等をにぎわせていますが、また雑誌は「カッコイイ」とか書くとこもありますが、なんの変哲もないクーペですよ。(笑)  日産のフェアレディだって同じです。

勿論一般のユーザーの方々に関しては、これらのクルマを納得して購入する人もいるでしょうが、デルソルに乗っていただいてるような「クルマ好き」しかも「メカ好き」「レアもの好き」「オープン故のデザイン好き」「目立つ事が好き」「2シーターが好き」・・・

様々な理由で乗られていると思いますが、まあ失礼な話で申し訳ないですが、一般ユーザーの価値観と比べると「ちょっと変わり者」ですよね。

つまり、本来の人間らしい感情、価値観などを直視しているユーザーと思いますが、当然そういう方々は全体からみると少ないです。

また、大量生産大量消費のクルマでは納得できない人達とも言えるかな。(しかし、カーメーカーは大量生産大量消費出ないと困る)

そういう方々が満足出来るクルマは今後非常に難しいです。

まあ、カーメーカーのマーケティング部門では、もう30年以上前からわかっている事ですが。

 

ユーノスロードスターは、未だに販売されています。マツダは当然のごとく厳しい状況の中なのに、「ちょっと変わり者」の為に頑張ってくれてます。

 

ホンダは「ちょっと変わり者」ユーザーには厳しいですね。

S660はそういう事を意識して造ったのかもしれませんが、・・若い開発責任者というビートの時代と同じ価値観で、商品にそんなに新しい価値観が工夫されていないとなると・・・、数年で予想通りディスコンとなりました。

時代の流れはある意味残酷と思います。

 

最近は藤沢武夫さんが言っていた「万物流転」という言葉をよく思い出します。

 

それでは、皆さん(「ちょっと変わり者」)とのリアルコミュニケーション! 楽しみにしています。

 

 


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