昨日のブログで夏休みについて書いてみましたが・・・・・
夏休みの工作について 突如急浮上してきたのが「広島のゴハチ」・・・。
事の始まりは 暇つぶしに眺めていたネットオークション・・・・KATOの「EF58塗色変更機4両セット」(新品)が格安で出品されていたのを発見・・・・・落札希望価格が¥10,000-と衝動的に一発落札! メーカー販売価格¥28,500-の品・・・ネットオークションでの相場は新品同様レベルのもので 大体¥12,000-~¥15,000-といったところですから 今回の買い物は格安といっても良いでしょう。
ちなみに・・・このセット、我が鉄道では既に2セットを購入・・・(1セットはディテールアップ工作を実施、もう1セットは未加工の保存品)、何でいまさら買い増しているのでしょう・・・・家族が知ったら呆れられる事でしょう。
さて・・・今回購入分の4両・・・果たしてどう料理していけば良いのか・・・?
色々と雑誌を眺めているうちに ふと目に止まったのが 俗にいう「広島型」と呼ばれるタイプ。 下枠交差型パンタPS22Bを搭載し、前面には独特の一体型ヒサシを取り付けたものもある・・・。これら後天的改造を受けながらも 側面部の屋上昇降手摺部には凹状となっておらず 原形のまま・・・非常に不思議な存在なのです。
ゴハチ一族の中では 比較的引退が早かった事もあり 自分は「広島型」のゴハチを目にしたことはありませんが その独特の風貌から古くから模型ネタとして重用されていたのも事実・・・・。
ちなみに 当鉄道においてはゴハチの保有数は既に二十数両・・・パッと言われてもハッキリと憶えていないのですが 「広島型」に加工を試みたものはありませんでした。
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このような経緯から 急遽 「広島型」のゴハチを製作する事になりそう?です。
今日・・・仕事から帰宅してみると 例の落札品が無事に届いておりました。
食事と入浴を手早く済ませた後、工作部屋にて念願の御開帳・・・・。
コメントにあったとおり新品同様・・・走行歴も殆ど無い、といった極上品!
これに手を加えるのは少々勿体無い気もするのですが 既に2セットを保有している我が身には そのままにしておく事も出来ません。
とりあえず4両の外観チェックと試運転を実施して加工前の状態を確認した後、いよいよ運命の改造準備を開始・・・車体を分解、全てのパーツを外したら そのままIPAのプールに直行です・・・。 少々勿体無い気持ちもありますが KATO製品の塗装剥離にはIPAを用いても 少々時間が掛かるので 夜間とはいえ強行します。
IPAの入ったタッパーウェアに車体を沈め、キッチリと蓋をして週末まで放置する事にします。
次に下回りの分解作業・・・このセット、塗装試験機ということで 台車枠がグレー成型品となっています。 これを黒色に塗装するため台車も全て分解し 脱脂しておく事にしました。
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こうして 購入したばかりのゴハチ4両は 1時間の作業時間を経て 一旦、部品の山と化してしまいました。
明日以降・・・帰宅後にIPAプールの中身チェックを怠らなければ 週末までには綺麗に塗装が剥がれてくれていると思います。 塗装さえ剥がせれば いよいよディテールアップ工作の開始です!
おっと・・・その前に・・・・・
ディテールアップ用パーツの買い出しに行ってこないと・・・・
パーツが無ければ工作も出来ないんだよな・・・・
パーツを揃えるのにも一苦労させられそう・・・・
せめて土曜日ぐらいから工作が始められれば良いけれど・・・