身延の旧型国電製作・・・今夜から本格化しました。
まずはじめに手を付けたのはクモハ51830と852・・・・
何れもかつての2扉クロスシート車を3扉化したもの・・・
加工ベースは 無論?GMのクモハ43キット・・・・車体中央部に扉を増設する実車通りの改造となります。とは言うものの・・・両者では扉の増設位置が異なっている、というのも旧型国電ならではのバリエーションが楽しめます。
毎度の事ながら 実車図面とキット側板を照合しながらシャープペンで簡単に扉の位置を書き込んだ後、くり抜く部分を小径ドリル(今回はΦ1.2mm)で蜂の巣のように孔を開け、カッターとヤスリで成型・・・。増設用のドア板はタヴァサのエッチングパーツを使おうと思っていましたが ジャンクパーツの中に 以前組み立てたL&Jのクモハ40キットの余剰パーツがあるのを発見・・・、これを嵌め込む事にしました。 こう書いてしまうと簡単そうですが ドア1箇所あたり 約30分程 掛けているので意外と時間を取られてしまいます。 それでも無事にドア板が嵌め込まれると「う~ん、我ながら良い感じ・・・!」と自己満足しています。 ドア増設が完了したら 852のほうには 同じくタヴァサのクモハ50用戸袋パーツを貼り込んで終了、一方の830のほうは 車端部分の客窓を浅くする(700mm⇒550mm)加工を施しておきました・・・客窓パーツはやはりタヴァサのパーツ・・・・。
車体側板の主要加工はこれで終了・・・、あとは手摺類の取付工作がありますが 塗装時のマスキングを考えると これは車体塗装後に廻した方が良さそうです・・・。
一方、車体正面部分の加工は意外?と面倒・・・・
GMキットに付属する前面パーツは窓枠がHゴム仕様のものなので830にはそのまま使用、852のほうは原型窓なので一旦窓部分をくり抜いた後、プラ板をはめ込んだ後、再度 窓開け・・・という工程を踏みました・・・。
830には関西圏からの転属車ということもあって 前面には幌枠があり、これは 先のジャンクパーツの中から103系用の妻板から切り出したパーツを移植して仕上げておきます。 あとは運行表示器もHゴム化されているのでエッチングパーツを貼付して表現・・・・、最後に行先表示枠を取り付ければ それらしい顔になる事でしょう・・・。
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とりあえず工作1日目・・・・工作に熱中?し過ぎて過程の写真を撮っていないので 何の事を書いているのか? サッパリ判らない事ばかりでしょう・・・。でも良いんです・・・・これは自分あてのメモ書きなのですから・・・。 この調子で順調に進めば良いのですが・・・・・。