むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

水槽リセット! サカマキガイ退治・・・。

2012-11-18 20:35:00 | 工場長の独り言

昨日の雨・・・・天気予報では結構 雨が降るような事をいってたけれど 雨は未明には止んでしまって 今日は一転 朝から良い天気になりました。 まさに行楽日和・・・・ 昨日行ってきた奥多摩方面も この天気だったら混雑しそうな気もします・・・・。

さて・・・今日は予定通り メダカ水槽の大掃除をしてやる事にしたのです。 前回 ここにも書いたけど 何処かの水草に付着していたサカマキガイが一気に繁殖・・・・、 増えるとあまり良い事が無いという事だったので この貝の撲滅運動?を推進する事にしたのです・・・その結果が 水槽内のリセット作業・・・。 

まずはメダカとドジョウのお引越し・・・・、小型の昆虫飼育用プラケースに水槽内の水を入れておき ここに水草共々移設して 水槽内を空っぽにしてしまいます。 引越しが済んだら 水槽内に敷き詰めてある小石を笊に開けて 洗剤を使って よ~く洗ってやりました。 この中に貝の子供がたくさん居たのを確認しているので徹底的に洗いますが ドブ臭さには参ってしまいました。 その後、洗剤をよく落とした後、奥の手?として この小石を鍋に入れて 水を足して そのまま煮詰めてみることに・・・・・ いわゆる「煮沸消毒」というやつかな? これなら さすがの生命力をもつサカマキガイも もはや生きてはいないでしょう・・・・。 5分間ほど煮詰めた後、再び笊に開けて湯切りをした後 天日干し・・・・。

一方・・・、空になった水槽のほうは 風呂場に持ち込み 洗剤を使って綺麗に掃除・・・、なかなか苔が落ちてくれませんでしたが スポンジによる強力な?磨き込みで これを克服・・・・、こちらも十分に水洗した後、天日干ししておきました。さらにはろ過装置用の水中ポンプやエアレーション用のパイプ類も 徹底的に洗浄しておく事にします・・・。

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十分に水切りが出来た水槽を再び厳寒に持ってきて設置、洗った小石を再び敷きつめてやります。 さらにはろ過器とヒーターを設置した後、いよいよ水を入れてやります・・・・。 以前にも書いたとおり 水槽内に入れる水は 自宅前のスーパーにある給水器の水(・・・よくチェーンスーパーにある 会員制というか 容器を買って給水するやつ)を入れていき さらにヒーターを稼働させて水温を上げておきました・・・。このスーパーの水・・・、 うちのメダカは 好きなようで カルキ成分が入っていないので 給水器から入れて来た水をそのまま注いでも メダカはスイスイ泳いでいます・・・・だから 水作りという作業で苦労したり時間を要したり・・・という事が無いのです・・・・。

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ヒーター投入後 約1時間程で 水温が20℃に達したので 再びメダカを戻してやる事にしました。 但し、今度は 再び 貝類の卵が入らぬよう 1匹ごとに網で救ってのお引越し・・・・これがなかなか難しいんだ・・・。 こうして メダカとドジョウを再び元の水槽内に戻した後、最後は 稚魚の引越しをして 水槽リセットが無事に完了となりました。

再び綺麗になった水槽・・・・右側にあるのは稚魚用ネット。まあ、メダカの保育園といったところかしら? ネット内には10匹程の稚魚が泳いでいます・・・・。 結構大きくなってきたのも居るから そろそろ卒業?かもしれません。

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水槽内の主?ともいえるシマドジョウも元気です・・・・

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メダカたちも 元気一杯泳いでいます・・・・

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最後に 水草類も移設してやりたいところではあるけれど こちらはさすがに心配なので とりあえず引越し時に使用した水槽内に そのままとしてあります・・・。 水草には メダカの卵が付いていたりするので それらが孵化したら またまた稚魚ネット内に移してあげれば良いのでしょう・・・。 新たに水草を購入してくれば良いのだろうけど まずは当面このままにしておく事にします。 ただ、親メダカが産卵した際に困らぬよう 毛糸を束ねた人工産卵床を作って入れてみる事にしましょう・・・・。 それにしても  外来種の撲滅っていうのは 本当に大変なことだ!というのが 今回 改めて感じました・・・。単なる水槽内での出来事でこうなんだから 自然界においては 本当にエライ事なんだろうな・・・・?  水槽リセットに ほぼ一日掛ってしまったけれど これはこれで良い経験をしたようです。