むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

案外 順当な流れだったりするのかな・・・?

2016-05-22 20:18:03 | 工場長の独り言
日曜日・・・・

夕刻17:30から笑点スペシャルを視聴しました・・・。今日は大相撲のほうも千秋楽だったようですが どうも最近の相撲には興味が持てず・・・・正直、あまり観ていない訳。 そんな事で 時間になったら迷わず4チャンネルをつけ 最初から観てしまいました。

歌丸師匠が本日の放送を以て レギュラー出演から勇退・・・、名誉司会者(・・・なんだそりゃ?)に就任となるとの事で、長年に渡り親しんだ歌丸師匠の笑点は今回が最終回、自分としてもさすがに見逃すわけにはいきませんでした・・・(笑)。

マスコミ各社が注目していた 次期司会者は誰なのか・・・?という事ですが 歌丸師匠の口から直々に 春風亭昇太師匠と発表がありました。 自分的には 正直、「なるほど・・・」と感じた次第。 下馬評では後継者として圓楽師匠の名前が取りだたされておりましたが、自分的には「それは絶対に無いな・・・」と感じていた訳です。 というのも 落語界の歴史をかじった事がある方なら容易に想像がつくと思うのです。かつての「落語協会分裂騒動」以降、落語界の師匠方の動きを見れば良く理解出来る事ですしで ある意味、落語界の歴史を踏まえれば 当然・・・といった感じもします。この辺の事後事情は圓楽一門や立川流門下の歴史を調べるとよ~く判りますし、非常に興味深いものです。そもそも 昇太師匠は あの新作名人 春風亭柳昇師匠のお弟子さんであり、生粋のサラブレッドといってもよいでしょうし、笑点とはレギュラー出演以前よりBS笑点や若手大喜利等で活躍されていた訳で、そのキャリアを考えれば 至極当然といったところでしょう・・・。 なによりテレビ番組として 協会の垣根を越えたキャスティングが出来るっていうのが大きいのではないでしょうか?

次回より笑点の総合司会を務める 昇太師匠・・・・、柳昇師匠も さぞかし喜ばれている事と思います。

いずれ6代目 春風亭柳昇を襲名する事になるであろうお方ですから 今回の人事?は 順当だったのかもしれませんね。