むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

異色のコラボと云うべきか・・・・?

2016-05-16 22:59:47 | 工場長の独り言
週明けの月曜日・・・東京地方は曇天の一日となりました。

天気のほうは下り坂に向かっているようで 明日は雨が降るようです。

ニュースを観ていたら 奄美・沖縄地方では本日梅雨入りとなったようで 心地よい新緑の季節も あっという間に梅雨入りを迎えてしまいそうですから 5月の週末は悔いの無いように過ごそうと思うのです。

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今日の話題は鉄道各社のコラボレーションを挙げてみましょう・・・・

最近、関東地方の大手私鉄各社では 2020年の東京オリンピック開催に向けて 外国人向けの沿線観光案内等に力を入れているようです。その一つの取り組みなのかは判りませんが 台湾の鉄道(台湾鉄道管理局・・・以下 台鉄と書きます)との間で友好鉄道協定を締結・・・、様々な取り組みがなされています。 中でも鉄道ファンとして興味深いのは 台鉄の車両塗装を模したカラーリング車両を走らせるというもの・・・。 既に京浜急行では 快速特急用の2100系の1編成を台鉄カラーと称して走らせています。 その後 次に手を挙げたのは東武鉄道・・・、館林・太田方面へ走る特急「りょうもう」号用の車両1編成に 台鉄の「自強号」を模したカラーリングを施して運行するとの事・・・・。

こんなニュースを観ていると 正直なところ「う~ん、なんなんだろう・・・?」という疑問が湧いてきました。 日台の鉄道友好というのは好ましい事だと思うのですが 相手国側の鉄道車両に模したカラーリングを施したところで これが何を生み出すのか・・・? 正直、意味が解らないのです・・・(笑)。 まあ、来日して 日本の私鉄に乗った時、「この電車の色・・・、自国のものと一緒だわ!」なんて思うのは台湾人だけでしょうし、台湾以外の外国人からしてみれば まさに「???」という感じで・・・ ひょっとすると誤乗を招く一因となりかねないのでは?等と余計な心配をしてしまいます。 

まあ、京急の場合は 羽田空港がありますから この手の取り組みは理解し易いですが、一方の東武鉄道が同じような事をすると ちょっと違和感を感じてしまう訳。何故なら 特急「りょうもう」号の沿線となる 群馬県南部(館林・太田・小泉)というところは 関東屈指の日系ブラジル人の居住地ですし、そもそも あの界隈で台湾人を見掛ける事など 余程の事が無い限り無いでしょう・・・(笑)。どうせ走らせるなら台鉄カラーでは無く ブラジルの車両を模したほうが余程しっくりくるように思えてなりませんが、本当 どうなのでしょうね?

こんな事を書きながらも 地元の西武鉄道も日台友好鉄道協定を結んでいるので 過去にも西武ドームのプロ野球開催時には 「台湾デー」のような事をした事もありましたし、西武球場行きの臨時特急「ドーム」号にチャイナエア-の客室乗務員が乗務して観光案内を実施した事もありましたっけ・・・。 まあ、友好ってのは良い事だと思いますし、反論する理由もありませんが、このような取り組みがなされているのは 今のところ台湾だけの様子・・・・、将来的には もっと様々な国との間で このようなコラボレーションが図られるものと想像されるけど、「誰得?」のイベントなのかよく判らない!ってのが正直な感想だったりする訳です。西武線乗ってたら 「台湾行きたいな~っ!」って気持ちになれば成功って事なのかしら・・・?(笑)。

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な~んて事を書いていたら 突然グラッと揺れだした・・・・

震源地は茨城県南部、最大震度5弱の大きな地震との事です・・・。

携帯電話の緊急地震速報が鳴り響きましたが、今回は揺れのほうが先でした。 ここ所沢でも横揺れが20秒ほど続いたようです。 幸い 我が部屋に被害はありませんでしたが 久しぶりの大きな揺れに ちょっと心配になってしまいます。 この地震、今のところ九州の地震と関係があるのかどうかは判りませんが 忘れかけていた地震の恐怖が頭を過った事は確かです・・・。