週明けの月曜日・・・・
私事ではありますが この先10日間ほどは 何かと気の重い時間を過ごすような気がします・・・って その理由は まだ書きませんが。
・・・・・・・・・・・・・
今日は地元?の話題でも書いておきましょう。
航空自衛隊入間基地で毎年11月3日に開催される航空祭ですが コロナ禍の影響で 今年度は早々に開催中止が発表されておりました。 例年 この季節を迎えると 自宅から航空祭の飛行訓練等でC-1輸送機を中心とした飛行訓練を眺める事が出来たので少々残念な気持ちになりました・・・・まあ 通常の訓練飛行は行われているので 航空機の姿は頻度よく眺める事が出来るのですけど・・・。
そんな中、 10月から航空自衛隊 入間基地に電波情報収集用の新型機 RC-2が配備されたとの発表がありました。このRC-2という機体は 新型輸送機C-2の量産2号機を改造した機体だったと思います。改造中は航空実験団のある岐阜県各務原基地をベースに評価試験が進行していた・・・・程度の知識しかなかったけれど いざ 実戦配備先が入間基地となるとは 少々驚きました。もっとも普通に考えれば現状ELINT任務に就いているYS-11EB の後継機となるのですから 当然の流れとはいえ、まさかこんな形で C-2クラスの航空機が入間に配備されるとは予想もつきませんでした。私的には 退役が進行中のC-1の後継機として 先にC-2輸送機がやって来るものだと想像していたので 順序が逆になったかな・・・?といった印象があります。
・・・・・・・・・・・・・
入間基地には C-1を改造した電子戦訓練機 EC-1という機体も配備されておりますが 実機は1機しか存在しないので 私自身 飛行中の姿を見掛けた事は ほんの数回しかありません(平日は都内勤務のため 見られない、という事もあるのでしょうけど)。実際、入間基地の航空祭でも 地上展示が行われた事は ほぼ皆無だったように記憶しているし、機体の諸元・性能等が明らかにされていないというミステリアスな?機体です。まあ電子戦訓練というのは 防衛装備の中でも最重要の極秘事項に相当するので スペック公表なんてありえなくて当然ですね!(笑)。
・・・・・・・・・・・・・
それにしても RC-2 という型式名称について 偵察機に付される「R」が頭についているのが興味深いところです。当初は前途のEC-1に続いて EC-2となるのかな・・・?なんて事を想像したものです。航空自衛隊には E-2Cという早期警戒機もあるので 混乱を避ける狙いがあるのかもしれませんが、Rで始まる大型機というと米軍のRC-135を想像してしまう・・・・EC-1は訓練機、RC-2は実戦機と差別化したのかもしれませんね・・・・この辺は色々と裏話がありそうですけど・・・・(笑)。
ともあれ いよいよ地元の空でC-2クラスの大型機の飛行を眺める事が出来そうです。EC-1同様、任務が任務なので 出会える機会は少ないだろうけど ちょっとワクワクしてしまいます。