恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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~NO.13~
「だめよ・・・こんなとこじゃ。柴崎君せっかちなんだから。大丈夫よ。今夜、恭子いないから。二次会終わったら、私の部屋に来てね~
もうだめだったら、幹事なんだから二次会いかなきゃまずいの。それくらいわかって。
その代わり今夜はゆっくりと・・・私を・・あん・・」
大学時代バスケ部だったという高井グループの一員、柴崎の荒い鼻息まで聞こえそうで俺は吐き気がして、その場を立ち去った。
「高井の言うことは、本当だったんだ。」
俺は、不思議と晴美に憤りは感じなかった。友達のために平気で好きでもない男と寝る女。
小泉もさみしい奴なのかも知れない。と思った。
「するとかしないとか!男なんてどうせ好きじゃなくても女のこと抱けるんでしょ!」
不意に以前。喧嘩の時に夏帆に言われた言葉が俺の脳裏をよぎった。
「男なんてみんなそう。合コンだって気持ちじゃなくて、先に体目当てで。一夜を共にしたって、ヤレてラッキーって思ってるだけじゃない。」
(そうなのかもな・・・・こういう状況になっても、俺、自分が被害者だって思ってないもんな。いやむしろ晴美とあんなことできて・・・)
再び、俺のまぶたの裏に、俺の体の下で喘いでいる晴美の白い肢体が浮き上がってきて胸の奥がズキンとした。
みんなから集金した金を払っていると、高井が酒臭い息をさせて近づいてきた。
「おい、松岡、朝言ったとおり、今日は部屋に帰ってくるなよ。俺、二次会は行かずに恭子とふけるから。」
「高井・・・てめぇ」
俺がにらみ返すと高井は言った。
「いいのか?小泉とのことみんなにばらしても。お前は小泉に遊ばれた男のリストに加わるんだぜ。君のこの会社での今後のこと考えるとよくないんじゃない?すっかり人事部長にも気に入られたみたいだし。人事部長のお手つきになるのは、時間の問題だしね。あの人自分妻子持ちの癖して、すっげぇヤキモチやきだから」
俺は、一瞬、あの肉感的で透き通るように白い晴美の身体が、大きくしなる様子を想像してしまい、頭を左右に振った。
「わかったよ。」
「悪い。恩に切るぜ・・・・今度、石川にでも相手させるよ・・」
(ば~か・・・俺は、柴崎のようなお前の飼い犬じゃないって)
**NO.14 「第十章 夜更けの再会」につづく**
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とちょっと大人の恋物語「途中下車」
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俺がにらみ返すと高井は言った。
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俺は、一瞬、あの肉感的で透き通るように白い晴美の身体が、大きくしなる様子を想像してしまい、頭を左右に振った。
「わかったよ。」
「悪い。恩に切るぜ・・・・今度、石川にでも相手させるよ・・」
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