恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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~NO.16~
「大丈夫?だいぶうなされていたけど。
今日、退寮の日だし、もうそろそろ、部屋戻ったほうがいいよ。
中森さんもさっき帰ってきたみたいだし。」
「あ・・・ごめん。それにゆうべはありがとう」
「うん。それより松岡君大丈夫?あまり小泉さんのことで思いつめないほうがいいよ。
いるんだよ。松岡君からしたら信じられないかも知れないけど、ああいう女子も」
きっと百合菜も昨日の夜、晴美の部屋から漏れ聴こえてきた声に気づいていたのだろう。
「大丈夫だよ。本当にありがとう。」
「例の約束、忘れないでね・・・・・」
「例の約束?」
「うん。配属決まったら、ちゃんと付き合ってね。一緒に行くって約束だよ」
「わかってるって」
(一体どこに行くんだろう・・・・ってか俺夢の中で、高井が・・・晴美と・・・いや・・・松井とあんなことをしていたから動揺したのか?だめだ、俺、おかしいよ。やっぱり、夏帆という彼女がいながら、おとといは晴美の部屋で夜明けを迎え、今朝は、松井の部屋で・・・いや何もしてないけど)
その時、初めて俺は、研修で寮に入ってから一度も夏帆にメールも電話もしていなかったことに気がついた。
大慌てで、部屋に戻ると高井がニヤニヤしながら、俺を待っていた。
「よう!同士!!おまぇもやるな~夕べは、晴美は柴崎抱え込んでいたから・・・
お前は、また他の女と・・・くぅ~うらやましすぎるぜ!!」
俺はまた、一瞬、頭に血が上りかけたが、こんな奴相手にするほうがバカバカしくなって、
だまって部屋に入り、荷物を詰め始めた。
「よう・・・同士。俺とお前は、明日から同じ営業部の同僚みたいだからよろしくな。」
と言った。
「営業部?いつ発表された?」
「あ~あ。明日会社に行けばわかるけど、柴崎情報だよ。あいつ人事部だから。」
(松井のいうことは本当だったんだ)
俺は、百合菜を組み伏せている夢の中の高井を思い出し、口の中に苦いものが広がっていく感じがした。
**NO.17 第十二章「配属の朝」へつづく**
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/f26724099ddbbafd609a23e49a5d4932
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純愛小説「Dear my・・・」
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とちょっと大人の恋物語「途中下車」
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大慌てで、部屋に戻ると高井がニヤニヤしながら、俺を待っていた。
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と言った。
「営業部?いつ発表された?」
「あ~あ。明日会社に行けばわかるけど、柴崎情報だよ。あいつ人事部だから。」
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