恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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第十一章 悪夢~NO.15~
百合菜の部屋は、ちょうど中森と晴美の部屋のまん前だった。
百合菜の部屋の前で彼女が、鍵を開けるのをまっていると、晴美の部屋から大きな喘ぎ声が聞こえた。
(これじゃ・・・昨日のことばれてもしかたないか)
俺は、苦笑しながらも、柴崎の腕の中で乱れていく晴美の姿を想像し、軽い嫉妬を覚えた。
百合菜の部屋は、きちんと片付いていた。そしてゆうべ晴美の部屋でかいだような、女性独特の部屋の匂いはしなかった。
「じゃあ、とりあえず、松岡君は、そっちのベッドで寝てね。言っとくけど」
「わかってるって、手を出したら殺すでしょ・・・」
「誰も殺すとまでは言ってないけど・・・ってか私、なんかこういう言い方するとお高くとまっているようでイヤなんだけど、いきなり男の人とそういうことできないから。」
最後の方は、小さな声になり、言い終わるなり、布団をかぶって寝てしまった百合菜をみて意外な一面をみたような気がした。
「ありがとう・・・」
俺は、素直に百合菜にお礼をいった。
「いいわよ。同僚が凍え死ぬとこなんか見たくないからね。おやすみ!!」
いつもの気の強い百合菜の口調に戻っていて、ほっとした。
その夜、俺は変な夢を見た。俺の部屋で高井と中森が裸で抱き合っている。
俺はそれを止めようと必死に水の中でもがいている。
するとその白い裸体は、晴美の身体に変り・・・・・
息苦しくなって手足で水から顔を出そうとするとそれは、百合菜の泣き顔に変った。
「・・・く・・・ん・・・つおか・・くん・・・松岡君!」
ガバ!!
「どうしたの、うなされていたみたいだけど」
俺は、誰かに揺り起こされて目が覚めた。気がつくと体中、汗びっしょりだった。
「松岡君?」
目の前には、心配そうに青ざめた百合菜の顔があった。
~NO.16 つづく~
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現在、
純愛小説「Dear my・・・」
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とちょっと大人の恋物語「途中下車」
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