序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

只今第十二回ワークショップ開催中

2010-01-18 19:38:36 | 演劇

先週の12日から第十二回目のワークショップが行われています。

3週間6回の稽古です。

劇団員も含み総勢10人。男性5人女性5人の構成です。

未経験者もいて芝居経験もそれぞれです。

この人達に劇団芝居屋の芝居創りを、出演者5人の稽古台本を使って体験してもらいます。

内容は地方のアマチュア劇団を舞台に、団員達の集合から稽古開始までを描いたものです。

劇団芝居屋の本番稽古は45回です。
ですからこのワークショップでは芝居を完成させる事が目的とはなりません。
むしろオリジナリティのある役創りを要求されるわけですから、6回の稽古で完成に至ることはないわけです。こうしたいという欲求を形にする為の悪戦苦闘を体験することがこのワークショップの本意です。

本番の為の役創りは、稽古場にいる人間の視線を気にしないことから始めなければなりません。それはどのいう事か。他人の為の稽古をやめるということです。今回のワークに参加している者はそれをまさに体験しています。

この続きは又次回。


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