序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

芝居創り6

2006-10-15 10:29:53 | 演劇

昨日14日、劇団芝居屋第11回公演「33」の2ヶ月45回の稽古場稽古が終った。稽古場稽古を終えた演出担当者とすれば、参加した役者諸君はどんな感慨を持ってこの日を迎えたのか興味のある所だ。

しかし役者諸君にとって感慨など持てる余裕はないのが現実か。そう、単に稽古の場所が変わるだけなのだ。本番に向けてまだ行進の最中にあるのだから。役者一人一人に課せられた自分探しは本番が終了するまで終わる事はない。

演出担当者は役者諸君に、一人の人生を持った人間として舞台の上で感じて生きてくれる事を切望している。

唐突であるが、私還暦になりました。長嶋語録で言う所の「初めての還暦」です。何とも頼りのない還暦である。
この歳まで生きているとは。こんなに中身のない還暦がいてはいけない等々、いろいろな感慨が頭をよぎるが、一番痛切に感じるのは、お陰ということである。
いろいろな人達の助けによって生かされてきたと、今は感謝の気持ちで一杯です。
失礼では有りますが、お世話になった皆様に心より御礼申し上げます。
有難うございました。


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