9月26日に第十四回公演の出演者の顔合わせをした。今公演は劇団芝居屋のメンバーの他に8人のゲストが参加してくれる事になった。その参加者達の芸歴も多彩で若手・中堅・ベテランと、そのバランスもなかなかにうまく取れている。しかしそのバランスが具体的な演技の場で取れるかどうかは、これからの稽古しだいである。
参加してくれる俳優一人一人に私は面談し、劇団芝居屋が目指す演劇と稽古方針を説明した。俳優諸君はそれぞれに興味を持ってくれ、私の話を判ってくれた。だが、それぞれの俳優の役作りが劇団芝居屋の演技論と合致するとは限らない。が、それを要求していくのが私の義務であり、それらをまとめて劇団芝居屋の舞台を実現していくのが私の役目である。29日に初立ちを行った。俳優諸君が理解したはずの稽古方針を実体化してくれるのには時間がかかりそうである。
さて、これからだ。
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