外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

新たなオファー

2024年08月11日 | 日記

8月11日(日) 快晴

久々の涼しい朝です。
最低気温が25度以上というこの辺りでは珍しい
のではないかと思える、私にとっては熱帯夜が
続いておりましたが、暑さ一服といったところ
でしょうか。
このまま下がってくれるとありがたいですね。

さて、先日ある派遣会社からオファーのメールが
入ってきました。一瞬目を疑いました。
広大御用達となっている地元密着型の派遣会社、
昨年の夏、私のエントリーを悉く拒否してくれた
会社です。

先月の広大案件、3社のエントリーも不採用、の
連絡をもらった後でこの会社が新たに募集を
かけていました。
いつぞやの茶番の再来ですね。

今回のオファーは2件あり、
1件が広大案件であの茶番と同じ部署と思われるもの。
もう1件が今の会社で、現職とかなり似たような案件
でした。どちらも英語付きのものです。

現職の仕事は"一般事務”扱いではあるのですが
私が処理している業務のシステムに表示されている
言語とPDFに記載されているマニュアルが全て英語
なので、これまで派遣会社が募集していた
「翻訳アプリを使って読み書きできる方」レベルだと
かなり厳しいのではないかと思えます。
逆に言うと外国人が半数以上というのも頷けます。

最近は求人サイトを眺めてもこの派遣会社の案件に
保存ボタンを押す人が減っているようで、
3件の保存があると表示される炎マークが出てきません。
昨年この地で大きなリストラがあり、人材が他の地に
流出しているのかとも思えます。

「募集されている部署とかなり近い部署に就業しました。
 英語と中国語が飛び交う私にとっては耳練習に最高の場です。
 機会があれば是非ご紹介をお願いします」
と返信しました。

「今後の参考に、契約はいつまでですか?」
と食いついてきました。

潮の流れが変わって来た?

かつて中国の新主席が外国人労働者のビザ要件を変更して
それまで第二の人生を楽しんでいた外教の先輩方が悉く
契約更新不可となり、現職だった我々が希少価値となった
あの状態、とまでは行かないとは思いますが

「スキルも選考基準の一つとして重視する」
という状況に変化してくれればありがたいですね。

 

 

 

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