川柳いろいろ

愛犬カールと綴る一日一句一万歩

蓑笠

2024-06-20 06:44:16 | 川柳

梅雨の風景で

想い出すのは

65年位前の

棚田の代掻き。

爺ちゃんが、

蓑笠着けて上

手く牛を使っ

ていた。ボク

は、飽きもせ

ず終わるまで

それを見てた。

 

   「爺ちゃんの蓑笠蔵で眠ってる」

   「思い出がパンクしそうな走馬灯」

   「梅雨が来るたび想い出す事がある」

   「のんびりしてた牛と爺ちゃんとボク」

 

     本日の歩数 1,850歩

 

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世間話

2024-06-19 06:40:46 | 川柳

母は娘を髪結い

にしたので、か

れこれ半世紀余

り散髪代がいら

ない。手慣れた

もので、来ると

直ぐに髪結いを

しながら世間話

をして帰る。

 

   「髪結いはタダでも高いみやげ代」

   「髪結いが来るとイベント何か待つ」

   「散髪で老婆の顔も若返る」

   「手と口と髪結い休む暇がない」

 

     本日の歩数 2,865歩

 

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毎年

2024-06-18 07:13:13 | 川柳

本格的な梅雨入りの

様相となったが、四

国では一週間前に梅

雨入りの発表をされ

ていた。そして、そ

の後晴れ間が続いた

が、なぜ気象庁はそ

んなに発表を急ぐの

か毎年ながらの疑問

点ではある。

 

   「梅雨入りを待っているのは誰だろう」

   「しとしとと昔の梅雨が懐かしい」

   「アジサイと菖蒲訪ねる梅雨晴れ間」

   「梅雨入りを待っていたのは挿し木苗」

 

     本日の歩数 1,718歩

 

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経年劣化

2024-06-17 06:35:20 | 川柳

九か月ぶりに、二度目の

還付金詐欺の電話があっ

た。電話機の液晶画面が、

経年劣化で見えなくなり

ナンバーディスプレイが

機能しなくなったのが原

因と思われる。そこで、

相手の電話番号が分かる

電話機に替えた。もう次

は出ませんよ、詐欺さん。

 

   「青鷺も詐欺も皆から嫌われる」

   「人だます奴の脳みそ見てみたい」

   「ざまあみろと見る詐欺一味の逮捕」

   「電話替え手ぐすね引いて詐欺を待つ」

 

     本日の歩数 1,963歩

 

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仕方

2024-06-16 06:26:43 | 川柳

「どっちでも」と言う

返事の仕方があります

が、気乗りのしない時

の典型的な返答です。

 

   『乗り気なく当り障りのない返事』

 

(2024年5月・川柳城の和・課題「乗り気」・山本 節選・入選)

 

    本日の歩数 3,192歩

 

 

 

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