エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

介護保険の見直し手続き

2024-08-21 04:30:00 | 介護狂詩曲
介護保険の見直し手続き
 水曜は介護狂詩曲。今回は介護保険の見直しで行った手続きについて。
 令和6年7月の某日、両親の主治医から「介護保険の見直しをした方がイイと思いますよ」とアドバイスをされました。そこで、ケアマネさんに連絡を取りました。
 ケアマネさんからは「手続きを進めます」と返事があり、まずは書類の提出を代行してくれました。それと言うのも、次に札幌で介護保険の認定に関する見直し会議が行われるのは8月だったため、書類の提出を急ぐ必要があったからです。
 平行して、介護保険の認定見直しで「要支援」から「要介護」に変更された時のため、「要介護」に対応したケアマネさんを決め、実家で顔合わせを行いました。この辺り、最も時間に融通の利く私が窓口となり、メール対応をしたり、電話対応をしたり、顔合わせに立ち会ったりしなくてはなりません。なかなか忙しかったです。
 そうこうする内、8月になり、介護保険の認定見直しに向け、事前に調査する事となりました。調査した報告書と、主治医からの診断書を見て、5人の認定委員さんが認定するのだそうです。
 かくて、令和6年8月某日、実家に認定見直しの為の調査をする方が来ました。
 事前調査の質問項目は約70。その中には、父や母が自分の事を分かっているか確認する内容もあれば、記憶力を試すテスト、バランスを取ったり歩いたりする力を試すテストなど、様々な内容がありました。
 そして、予想はしていたのですが、父も母もテキパキと答える事が出来ません。母は耳が遠いので聞き返す事が多いですし、父は自分の気持ちを中心に答えてしまいます。父の答え方だと質問の意図とはズレてしまう事があり、調査をする方が困ってしまう場面もありました。
 私は現場で立ち会っていましたが、最初、どこまで口出しして良いのか迷っていました。それと言うのも、父や母の答え方自体が、論理的思考力や判断力の有無を判断する材料(ぶっちゃけて言えば、「ボケてないかの判断材料」)になるのでは…と思っていたからです。
 でも、その様な判断はなされておらず、あくまでも質問の答えが整合しているかどうかだけが問題らしい…と分かってきました。そのため、後半は色々と口出しし、父や母の答えでは足りない部分を補足したり、意図とズレた内容は訂正したりしました。
 こうして、父と母で合計110分程かかって調査は完了しました。本当に、調査する方は大変だったと思います。
 これで、こちらが出来る事は全部終わりました。この後は、どう判定されるかを待つのみです。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。


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