あの街この町♪

青春18キップやツアー旅行などエコで省エネな小さな旅日記。

ブタペスト(中欧の旅2007年冬)

2007年12月02日 | Weblog
11月26日(月)東京は快晴
 成田発11:10 スイス航空LX169便 <両替100,000円⇒€600(166円/€)>
  ガイドは中里さんという40歳前後のキャリアウーマン。後日、プラハで一緒に食事をしたときに旅行会社の契約社員ガイドといっていた。
 →チューリッヒ23:40着(現地時間15:40~17:25発)<両替50€→1300ft(≒8100円)>
 空港内はチョコレート土産が目に付く、喫煙ルームやインターネットルームもある。
→ブタペスト~くさり橋夜景見事~20:30ホテル到着『イヴィスヴァーチウート』
                    近くの雑貨屋さんで缶ビール500ml

11月27日(火)快晴 
7:00ホテル朝食 ソーセージなどボリュームたっぷりのビュッフェで腹いっぱい
9:00ロビー集合 午前中はバスでブタペスト市内観光。快晴だがさすがに風は寒い。
ハンガリー建国の祖といわれる17人の部族長の騎馬像が立ち並ぶ「英雄広場」へ

旨くてボリュームたっぷりの朝食


英雄広場。天気快晴だがとにかく寒い。


その後、バスでくさり橋を渡り、石造りの坂道を登ってドナウ川対岸の高台にある新ブタ王宮や有名な漁夫の砦のある王宮の丘から、眼下にくさり橋と対岸のペスト地区を一望。

モザイク屋根のマーチャーシュ協会は外壁工事中


漁夫の砦。ここから対岸の旧市街が一望できる。


 午後は自由行動だが、ガイドさんが中央市場へ行って昼食を食べるといったので、ツアー全員でガイドさんの後をついてぞろぞろ。街の中心のバーツラフ通りでは、あちこちでクリスマス飾りの取付け作業中。天気はいいが風は相変わらず冷たい。
 12:30中央市場2Fのファーストフード店が立ち並ぶ店の前で立ち食いの昼食。言葉は通じないが指さしでOK。照り焼きチキンとパプリカを丸ごと一個酢漬したものが実に旨い。ビールにぴったり。

バスを降りたところ。エリザベート広場。


広い中央市場2階のフードコーナーで現昼食。パプリカが最高!


 隣で食べていた長野県からきたという年配の永井さん夫婦と話をしているうちに、今夜、民族音楽を聞きながら食べられるレストランに同行させてもらうことになり、早速、地図を見ながら一緒に店を探し、エリザベート橋近くのホテルの地下にある店を夜7時に予約。
 午後はガイドブック片手に市内をあちこちぶらぶらしながら、15:00のオペラ座の見学ツアーに参加。外人ばっかりの英語のガイドのため内容はさっぱりわからなかったが、ウィーンのオペラ座と同じくらい有名なブタペストのオペラ座は、玄関前にリスト坐像があり、建物内の天井画やたくさんの彫刻、円形の客席などさすがにどっしりとした重みが感じられ一見の価値あり。

ヨーロッパ大オペラ座の一つ。ブタペストオペラ座


旧市街からブタ王宮側を望む。くさり橋は夜はライトアップされてきれいだ。


 ドナウ川近くのホテルでコーヒータイムの後、待ち合わせまでしばらく時間があるので国会議事堂からくさり橋を歩いて往復。夜の橋の上の風は特に冷たい。ライトアップされた美しい景観を堪能するどころではない。早めに待ち合わせホテルへ。
永井さん夫婦と一緒に地下のレストランへ入ると、客は我々4人と地元の人らしき数人のグループだけで、広い店内の割りにややもの寂しい感じ。ボックス席へ案内され、メニュー見たがチンプンカンプン。
 英語表記があったので永井さんが電子辞書で調べながら、2人づつ違うものを注文しようということで、ホタテと肉料理を注文。
ところが出されたものは、明日の夜、ウィーン国立劇場へ行く前にみんなで食べる予定の、地元名物の薄く延ばしたヒレカツ「ウィンナーシュエルツ」だった。店の人に聞いても注文の品物に間違いないとにべもない。注文した両方の違う料理とも付け合せのポテトフライが特盛りでメイン料理もイメージとかけ離れていたためお互いに顔を見合わせて苦笑。ビールを飲みながらしばし談笑。
永井さん夫婦の旅談義に花が咲く。
 客が少ないので嫌な予感がしたが、食事中に始まった5人グループの民族衣装を着たバイオリン弾きが我々の席へ。リクエストを求められ、永井さんが慣れた調子で、「ハンガリアンダンス」と「ドナウウエーブ」をリクエスト。♪聞きなれたおなじみの明るい曲を目の前で演奏してくれたのはいいが、何回もしつこくリクエストされたので、チップを渡してようやくお引取り願った。
 食事の後それぞれ別ルートに分かれてホテルへ。