手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

長崎は雨だった~♪ 15 大浦天主堂って独特な雰囲気

2015年08月01日 | 旅行

知らなかった!

7月から大浦天主堂の入場料が300円→600円になったということを!

帰宅してからそれを知ったのですが、私たちは300円の時期に行ったのでした

 階段には十字架が飾られています

建設された1864年は「フランス寺」と言われ、観光客が来ていたそうです 

 昭和8年に国宝になった教会

禁教令が解かれ、隠れキリシタンだった日本人の女性が「マリヤ様はどこ?」と

1865年この教会に来たそうです(信徒発見)

250年以上、隠れキリシタンは鎖国の日本で信仰を継続していたことになります

 日本之聖母像

日本に隠れキリシタンが大勢いたというニュース(東洋の奇跡)が世界に広まり

記念としてフランスから贈られました

悪魔の化身であるという蛇をマリヤ様が踏んでいます 

IN
MEMORIAM
INVENTIONIS
CHRISTIANORIIM
DIA XVⅡ MARTII
A.D. NOCCCLXV と裏面にはありますが、読めません(´;ω;`) 

 お堂の中では撮影禁止

内部はゴシック様式でステンドグラスが嵌めこまれています 

入り口の上部 幾何学模様のガラスが嵌められています 

盾に十字架があしらわれている飾り 

日本で最初に殉教した26名の殉教地(西坂)に向けて建っています 

旧大司教館 入れません

オラショの店 閉まってました(´;ω;`)

ラテン語「オラシオ(祈祷文)」の言葉が発端で キリシタン用語では「祈り」という意味

詠うように唱和するオラショが今でも日本には残っています

建物自体は大きくはないのですが、信仰の重さ・重厚さに気圧されてしまいました