手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

長崎は雨だった~♪ 30 とうとう帰路につきます

2015年08月17日 | 旅行

大村湾方面に夕日が沈んで行きます

東京ではなかなか見られない「海の向こうに沈むお日様」

長崎空港の出発ロビーに上がるエスカレータの天井に蛇踊りのデザイン

ここの龍は4つの爪を持っています

一節によると龍は爪が5・4・3本の順に地位が上下するのだそうです

空港に到着した時は既に夕日が落ちていました

長崎にもありました「グッバイコール」

搭乗前の人が見送りの人と受話器で話せるというもの

今まで1回だけお話されていらっしゃる方を見たことがあります

その時はお孫さんとお祖母さんと見受けられる女性でしたが、カップルだったらさぞロマンチックでしょう

長崎空港は大村という地名にあります

その大村では「大村寿司」というチラシに似た押し寿司が有名らしく

空港でも「穴子入り大村寿司」が空弁として売られていました

私たちは空港に到着する前にスーパーに寄り道して夕飯として大村寿司を買っていたのです

やっぱりスーパーのお惣菜売り場の方が安かったデス

他にも厚焼き玉子の太巻きも長崎の名物?

ご飯が少なく、太巻きの9割が四角く切られた厚焼き玉子が中心で大きな顔をしています

ペコペコの容れ物に太巻きが2切れ入っているのですが

その玉子焼きの存在感のお陰で太巻きの見た目は真っ黄色!Σ(´∀`;)

玉子焼きの傍らにチラリと椎茸の甘辛煮がいました

玉子焼きの甘さが軽めだったので意外とパクパク・イケました!

水産加工練商品を長崎では「かんぼこ」というそうです

これはコーンと枝豆が練りこまれたもの

味が付いているので何もつけなくても美味しい♪

長崎はかんぼこ王国と言っているように種類も味も多岐に渡っています

皿うどん用のカット済の色とりどりのかんぼこがあったり、ちゃんぽんが練りこまれたものなど!?

スーパーで見ていても飽きないくらいです

ピースおにぎり 豆ご飯は好きなのに久しぶりに食べました(長女は糅飯は好きじゃない)

お豆は碓井エンドウかな? 碓井エンドウは東京で売っているグリーンピースよりも合うって言うし・・・

で、久しぶりの豆ご飯  しっかり味のあるエンドウが美味しーっ

今まで豆ご飯をお出汁で炊くという考えはなかったので驚きました

搭乗を待つ間に夕食も終えました  ごちそうさまでした!

帰りのソラシドエア

ヘッドレストのカバーにもCMがプリントされています

サービスを落とさずに安く就航出来るのはこういうモノで収入をもらっているからでしょうか?

個人的に感心しています

あー、ボーディングブリッジが外され、とうとう長崎ともお別れなのです

疲れてぼーっとしているせいもあると思いますが、羽田に到着するのが早く感じます

ターミナルから外に出て、駐車場に移動するための小型送迎バスを待っています

私たちの他には男性が一人  出発した2日前の満席状態とは大違いです

首都高を通り、川崎の埠頭に入ります

最近流行っているという工場萌え

工場の明かりの後ろに煙突からの煙を夜に見ると確かに非日常できれいです

浮島埠頭を走るJR 神奈川臨海鉄道株式会社「かなりん」と呼ばれているそうです

一般人が乗れる鉄道ではないので、なかなか電車が走っている姿を見れないのです

一度はちゃんと見てみたいです

首都高速神奈川6号川崎線の下を走ります

 

長崎は異国情緒もあって、日本の地方都市というよりは歴史都市と言っても過言ではないと思っています

場所柄、戦争にしろ宗教弾圧にしろ人の気持ちが重たい部分もあり

正直、心がドヨ~ンとお持ち込んでしまうトコロもあったのです 

でもそれを跳ね除けられるほどのパワーも持っているのが長崎

スゴイな~、と感心の旅でした