今年、恒例の氏神様への初詣以外にも もう一つお参りしたのは
新橋駅から徒歩5分
第1京浜と新虎通りが交わる場所にある
奇跡の神社と言われている「日比谷神社」
なぜ奇跡の神社と言われるかというと
神社には珍しく3回も引越しを余儀なくされているにもかかわらず
現在でも変わらずお祀りをされているからだそうです
江戸築城、関東大震災、環状2号線計画によって
日比谷→芝口→愛宕下町→東新橋と移動
平成21年に建造されただけあって明るくて綺麗な社殿
本殿のお隣には 旅泊(さば)稲荷明神が前身の「鯖稲荷」
体調の優れない旅人たちに社務所を開放し、無病息災の祈願を受けさせたところ
健康になった人々が多かったために「旅泊」という名前になったとのこと
「旅泊」から「鯖」の文字が使われるようになり
虫歯や虫封じで鯖を食べずに祈誓し、快方すると鯖を奉納したそうです
ここの狛犬さんは「江戸タイプ」かな? 真ん中分けのお洒落さんです
きっと神様と一緒にお引っ越しされていらしたのでしょう
芝の界隈は江戸時代火消しの「め組」の管轄
日比谷神社は400年ほど芝口にご鎮座されていたため「め組」との関係も理解出来ます
が
平成21年の新しいお宮にも「め組頭中」と玉垣(石の柵)に彫られていることに
ちょっと驚きました! Σ(´□`;) ちょっとしたタイムトラベル~!?
もうこのまま神社の引越しをされないことを願っております
きっと我家にも良い奇跡が訪れることを期待しております!