しらほぶろぐ

ブログタイトルはニックネームが由来。
日記代わりに身の回りの出来事を綴ります。

映画の都/山形

2007-03-03 07:02:17 | 08.山形探訪

2007.03.03(土)

山形市には人口約25万人に対して,18の映画館(スクリーン数)が存在…人口1人あたりのスクリーン数としては全国平均よりも多いらしい…
東北最大級の複合型映画館(シネマコンプレックス)が完成するなど,時代とともに姿を変えつつも,500円で鑑賞できる「昔ながら」の映画館も頑張って営業を続けていたり様相は様々…劇場の規模からいえば100席前後の小さな映画館が多いが,小さな地方都市には「ちょうどよいサイズ」なのかもしれない…

映画は“山形市民の娯楽”として共存している…
山形市では,2年に1度「山形国際ドキュメンタリー映画際」が開催される…山形市の市制100周年を記念し,1989年に第1回が開催され,以後隔年で例年10月頃に開催されている映画祭で,山形国際ドキュメンタリー映画祭実行委員会と山形市が主催している…ドキュメンタリーとしての映画祭ではアジア地域で初のもので,アジアを中心に世界中の映画作品や監督が集まるイベントとなっている…発案は,山形県上山市牧野村で活動していたドキュメンタリー映画監督の「小川紳介」(故人)氏である…

世界各国から毎回約2万人が訪れる「山形国際ドキュメンタリー映画祭」は,今年2007年で10回目…前回2005年の映画祭では,実力派の監督からの応募が多数あり,104の国と地域から1628作品が出品された…山形市民や評論家らによる予備審査を通過した「インターナショナル・コンペティション部門」の15作品,「アジア千波万波」部門の24作品や,在日韓国・朝鮮人をテーマにした作品群,作り手の私生活を描写した作品群など,あわせて145本が,1週間の開催期間中に山形市内の映画館で朝から晩まで上映された…今年は10月4日~10月11日まで開催される…若手映画監督の登竜門として『めざせ山形』という合言葉が生まれた…

監督や出演者を交えた試写会が頻繁に行われるなど,独自の映画文化も根付いている…そのせいか,山形を舞台にした有名な映画が世に出展されている…

【おもひでぽろぽろ】      【スウィングガールズ】     【隠し剣/鬼の爪】
      

 【たそがれ清兵衛】    【蝉しぐれ】               【武士の一分】
     

山形国際ドキュメンタリー映画祭2007 → http://www.yidff.jp/home.html
山形映画館情報 → http://www.geocities.jp/norannchi/ymgt_go.html

【本日の体重】 : 87.7kg(ダイエット開始から1年と31日目:-17.0kg)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 確定申告への道・完 | トップ | 松坂大輔 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

08.山形探訪」カテゴリの最新記事