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サードウェイ(第三の道) ~白井信雄のサスティナブル・スタイル

地域の足もとから、持続可能な自立共生社会を目指して

パソコンの修理 ~買うは易し、直すは難し

2008年07月19日 | 循環型社会・3R
写真:アガパンサス
 

 何か新しい物を買うのは簡単にできるが、修理をするのは大変という思いをしたことがないだろうか。

 私の体験を記録しておく。


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 自宅のノートパソコンのキーボードが、少し前に壊れた。正確にいうと、エンターキーがぐらついていた。
 
 そもそも、このノートパソコンが初めて、家に届いたとき、開封すると、既にエンターキーがはずれていた。そのときは直ぐに取り替えてくれたが、今度も同じ場所だ。買って3年もたっていない。
 
 壊れてしまってからだと、修理までの期間、使えないのが嫌だったので、購入した量販店に電話をした。

 修理は、メーカーのメンテナンス・サービスに直接頼み、その領収書を持っていけば、ポイントに換算してくれということだった。

 メーカーのメンテナンス・サービスに電話をした。次のようなやりとりになった。

・買ったときと同じ場所が壊れたということだが、その機種で、同じ報告はない。メーカー側の責任はない。

・修理のためのノートパソコンを送ると、修理期間は数週間。出張サービスだと、料金が1万円上のせになる。

・また、壊れかけているのは、エンターキーだけだが、キーボード全てを取り替えることになる。この部品代は8千円。

 同じ箇所が壊れたこと、修理代が高いことなどに不信感を持ち、電話でいろいろと説明を聞いた。同じ回答が繰り返されるのみ。

 例えば、同様の箇所の修理について、データはないのかと聞くと、出せない、できませんと一点張り。別の人の説明も聞きたいと、電話を代わってくれというと、それもできませんとか。

 結局、出張で修理を頼むことにした。今度は、修理は別の業者が行うので、そこと連絡をしてくれという。アポイントをとった。

 後日、アポイントの日時を変更したかったので、修理業者に連絡をとろうと、またメンテナンスサービスに問い合わせをした。今度は、過去の問い合わせ記録との照合に手間取り、また時間がかかる。

 私は、「ぐらついているキーボードを直したいだけなのに、そのための問い合わせで、なぜに、こんな時間をとられ、嫌な思いをしかければいけないのか?」

 そんな気持ちだった。とにかく出張で修理にきてもらった。その際。ただ部品を取り替えるのは嫌だったので、まずそのまま直せないか、診断をしてもらった。

 部品をはずして付け直してくれたが、結局だめ。取替えとなった。請求された金額は、出張代とキーボード取替え代は無料となり、診断料4千円だった。

 なんだ、まけてくれるのか。あの電話でのかたくなな様子はなんだったのか。

 ただ、修理に来てくれた人は、いろいろな質問に丁寧に答えてくれたし、納得できたので、気分は和らいだ。

 パソコンの使用期間(寿命)は平均5年くらいだとか、キーボードが壊れることは多いとか、こちらが普通にコミュニケーションをしたかったことを、修理の人は話してくれた。

 電話での応対も、マニュアル通りの返答ではなく、ひとり一人が求めていることを慮ってくれただけで、こちらの気分はずいぶんと違ったのに。 

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 そうそう、この記事を書いていて、領収書をまだポイント還元をしていなかったことを思い出した。この還元されたポイントで、携帯電話を買い替えようか。??
 
    
  
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