札幌時計台 ライラックは、リラ冷えの曇天にも花盛り。
となりのもみじは、紅に染めはじめた。
街中は、少し閑散とした様子。
展示キャンセルや延期になったギャラリーもある中、密かに見に行く。
まなみさんの初個展。北都館ギャラリー。
いろんな技法で独自の作品に仕上げる。
墨だけでなく、色もあふれる。
右下の作品は、後ろにライトを仕込んで柔らかな灯りに浮かぶ彩り。
谷地元さんの蝦夷猫「猫五色月」日本画
背景も綺麗で楽しい、毛並みのきれいな猫の日常。猫愛にあふれる。
デパ-アート 大丸札幌店
デパートの各フロアで現代アートがディスプレイのように展示。
女性二人は、迷いのない現場ライブペイントの展示。
札幌の現代アートの男性作家が勢揃い。
友だちの出間くんの修行のようなドローイングは、美術ギャラリーで観ると落ち着いた品格で輝く。初の水張りらしい。
リアル僧侶水引作品は、もっと輝きぐるぐるして目が回る。それで画像撮り忘れた。
山本真紀 展 ー澄まして見るー
ニューオータニイン札幌地下
オータニで大谷の後輩個展。
雰囲気あって素敵。でも、おうちに待ってるのが目玉なのは怖い。オシャレと思ってみてたハウスが、廃墟にもみえてきた。素敵なドライフラワーも枯れ草に。
最近知り合う若い作家さんは、ダークなテーマを好む。こんな時代だからか。
病んでる?風な作家?も多い。
コロナ自粛で、こもってウツにならないように、どこかで繋がっているといいけど。
所詮、作品は1人で制作する孤独な作業。
点描や細かい作業の人は、こんな時なので、時間をかけてより細かく、塗り重ねていく、また、やり直す、心を削って闇に落ち込んでゆく。
心が強くないとなかなか生きづらい。
まじめに取り組んでる若い作家さんがこの事態に潰されないよう願ってしまう。
現代アートって心に余裕がないと受け入れるスキマが難しい。
大雑把な自分は、軽く考えるのでどんな時もなんとかなる。で、長年やってきたので狭い心だけどいつも楽しくがテーマです。
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